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たのしいnote

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好きなものとかを語る
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「好き」を残しておきたい

このnoteは、どこにでもいる一般人の主婦がジャンルを絞らず気の向くままに書いている。でも実は一貫したテーマのようなものもあって、「私がどういう人間だったかを残しておくため」だ。 明日死んでも後悔しないように、特に好きなものについて残しておきたいと考えている。 大仰なことを言うようだが、私は昔から友人が少なく、今の話し相手と言えば夫くらいで好きなものを共有する相手がほぼいない。 夫とはもう長い付き合いなので、今まで何度も「好きなもの」について話してきた。自分の好きを伝えて、

第三の故郷、中つ国へ

LOTRが好きだロード・オブ・ザ・リングが好きだ。初めて観たのは中学二年生のときだった。テレビで観た。そして、これが私のオタク人生の始まりだった。 父の影響で当時からパソコンを使っていた私は、インターネットでファンサイトや二次創作サイトを観るのが日課になった。それから今日まで、多くの映画・漫画・アニメ・その他諸々にハマってきたが、最終的に戻ってくる場所はLOTRだ。中二という、文字通り多感な時期に出会ったLOTRは、私に多大なる感動と、影響を与えてくれた。 気晴らしは必要近

夫にゴリラだらけの誕プレをあげた

昨日は夫の誕生日だった。彼とは学生時代からの長い付き合いなので、プレゼントとしてあげるようなものはあげつくしている。 たまには「おもしろ」をテーマにしてみるのもありなんじゃないかと思い、今回は「ゴリラ」に関するグッズをAmazonで選んでみた。 なんだか最近有名な気がする接着剤。夫が常日頃から接着剤を使うわけではない。むしろほとんど使わないが、一つくらいあってもいいだろう。なにかを接着したいときが来るかもしれないので。 車やバイクの掃除に使えるやつ(バイク手離そうかなって

万年筆初心者が「LAMY safari」を買った②コンバーターに悪戦苦闘

▼前回。 初心者はコンバーターにインクを入れるだけで一苦労念願だったLAMY safariとコンバーターを手に入れたので、早速ダイアミンのインクを入れようとしたのだが、なぜかインクが上がってこない。ちゃんとピストンを下げてから捻ってるのに…。 どうしても無理なので夫に助太刀を頼んだが、やはり思うように吸入されず、藁にも縋る思いでYouTubeを開いた。そして、答えを見つけた。 私はピストンを一番下まで下げてから上に引き上げていたのだが、正解は「ペン先を瓶につけたまま、何度

限界スキンケア紹介

限界でもメイクは落としたい御託を並べていると自分語りになってしまうので簡潔に。 疲れていてスキンケアをする余裕がない。でも、メイクしたまま寝るのだけは避けたい…そんなときに私が使っている救済商品を紹介する。二種類だけ。限界なので。 メイク落としシート。何もかも放り出して眠ってしまいたいときに、洗面台の前に立ち、顔に液体を塗りたくって洗い流す余裕なんてない。シートであれば、PCの前に座ってYouTubeを見ながらでもメイクを拭い取ることができる。 ソフティモのこの商品は何かの

3000円の福箱はゴミ箱じゃなかった

人生初・福袋人生ではじめての福袋(箱)を買った。せっかくだからレビューでもしようかと思っていたのだが、インスタに大量の購入報告が投稿されているうえ、揃いもそろって中身が同じで萎えてしまい、書いていたnoteを消した←イマココ 「福袋=お店の売れ残り=内容はランダム」だと思っていたが、そういうわけでもないらしい。詳細はインスタで「#ドリームマーケット福箱2022」と調べれば出てくるので、ぜひ検索してみてほしい。 インスタを見たのが開封後だったのは不幸中の幸いだった。自分で開

万年筆初心者が「LAMY safari」を買った①ダイアミンのインクを添えて

▼前々回。 ▼前回。 「次も透明軸がほしい」←大嘘前回の記事に書いたとおり、2本目の万年筆としてLAMYのsafariを買ってしまった。しまったとか言っているが別に後悔はしていない。ウキウキだ。 だが私は嘘を吐いた。kakunoに続いて次も透明軸がいいと豪語していたのに、選んだ色は オレンジ。 いや、あの、弁解させてほしい。ギリギリまで透明軸を買うつもりだったし、透明軸が一番かっこいいと思っているのは本当だ。ただ、どうしても譲れない点があった。コンバーターの色だ。

つまり、今年の有馬記念は絶対リアタイするってこと

ウマ娘にハマったことで、実際の過去のレース映像をネットで調べて見る機会が増えた。どれくらい増えたかというと、0が100になった。 それもそうだ。今まで競馬になんて一ミリも興味がなかったのだから。テレビから「ディープインパクト」という単語が聞こえてきて、それが馬の名前だと分かる度に、「私が好きなのはそっち(馬)のディープインパクトじゃない」と思っていたくらいには興味がなかった。 だが今は違う。ウマ娘で覚えた名馬たちのレースがアップロードされていればつい見てしまう。 つい先

2021年に買ってよかったもの

【結論】買ってよかったもの:ペン立て 以前から、ダイニングテーブルに置く小物入れが欲しかった。ダイソーかセリアで買った小さな鉢植えを使っていたのだが、これだと背の低いリップクリームや目薬が底に埋もれてとにかく取りづらい。 このペン立ては収納したいものの高さによって入れる場所を選択できる。見た目もシンプルでおしゃれだ。Amazonのペン立て売れ筋ランキングでも堂々の二位で、選ばない理由がなかった。 左手前で飛び出ているリップがあるが、これはもう少し底が深かったら完璧だった

万年筆を3週間使ってみて気づいたこと

前回のおさらい:1000円の万年筆(kakuno)を買ったよ。以上。 早速、万年筆を使ってみて気づいた4つの点について述べていく。 ①丁寧に書くと、書き損じをしない一番の驚きがこれだった。「何を当たり前のことを」と思うかもしれない。しかし私は、筆を取れば必ず字を間違えると言ってもいいくらい書き損じをする人間だ。つまり、普段は焦って字を書いていたということだろう。そんなつもりはなかったが、「字を書く」という行為に重きを置いておらず、殴り書きのようになることが多かったように思

万年筆は沼ですか?

以前から万年筆が気になっていた。 Twitterでバズっていた、「万年筆はいいぞ」という趣旨の漫画を読んだのがきっかけだっただろうか。フォローしている某声優さんの影響だったかもしれない。彼女は万年筆が趣味らしく、ガラスペンやインクの画像が添付されたツイートを何度か見かけた。 そして、チャンネル登録している某YouTuberが住む町にも、万年筆界隈でそこそこ有名な店がある。そこで推しも(クソ高い)万年筆を買っていた。 「僕を買いなよ」と、万年筆が深層心理に訴えかけてくる気が

トイカメラこそ至高(だった)

「一眼レフがほしい」小学生の頃から綺麗な風景のポストカードを集めるのが好きだった。親のおさがりのデジカメを使って、近所や旅行先で自ら写真を撮るようになったのは、それがきっかけだ。 高校に入学した年の誕生日、私は「一眼レフがほしい」と父に頼んだ。今思えばなかなかの強欲っぷりだ。しかし、ありがたいことに買ってくれるとのことだったので、どのカメラにするか、私は嬉々としてインターネットで調べた。そこで偶然見つけたのが「トイカメラ」の存在だった。 LOMO LC-Aとの出会い当時、

だって英語はかっこいい言語だから(洋画とシャドーイング)

「教科で何が好きですか?」と聞かれたら、私は「英語」と即答するだろう。流暢に話せるわけではない。中高レベルの文法は心得ているつもりだが、単型的な、知識だけあって喋れない人間だ。それもこれも人見知りで…という話は置いておいて。 シャドーイングとの出会い最近知った言葉に「シャドーイング」というものがある。Wikipediaによれば、「音声を聞いた後、即座に復唱する実験技術である」らしい。私は勉強法のひとつだと理解している。 語学関連のチャンネルとして、以前から「華音チャンネル

何か素晴らしいもの

外に出るまで 朝散歩には、必ずと言っていいほどスマホとイヤホンを持って行く。ラジオや音楽を聴くためだ。今日のお供はポーター・ロビンソンの「Look at the Sky」だった。 (ポーター・ロビンソンを知ったきっかけや、彼の音楽が好きすぎることについてもいづれ語りたい。) 重い体を起こして布団から出る。カーテンを開け、冬でも換気したいので、家じゅうの窓を控えめに開ける。うっすらと、冷えた空気を肌に感じる。 空が青い。いい天気だ。引きこもりで落ち込みがちな私でも、部屋の中