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日常業務と人材育成

企業内集合研修、よく言われる、OFF-JT。
OFF-JTでは、業界やビジネスの基礎、理論、原理原則といった「型」をインプットすることで基礎を構築します。
つまり、日常の業務から離れて、集合、座学、グループワークなどをとおして基礎知識のインプットが目的です。

企業研修講師では、お伝えした基礎知識を、
仕事の現場で活用するところまで、
かかわりを持つことは難しいところです。

そこで研修の内製化に取り組んでいただくことの、
重要性を感じています。
内製化とは、日常業務を指導をするなかで、
人材育成の効果を社内でかんじられるような、
仕組みをつくることです。

具体的なステップは、

  1. 企業理念に基づく自社の求める人物像を社内で共有する

  2. 日常業務の目的が「企業理念」に紐づいていることを意識して伝える

  3. 指導者は「なぜ」なのかを意識して伝える

  4. 行動を細分化して習慣化できるように目標設定をして取り組んでもらう

  5. 人材育成計画を見える化する

  6. 人材育成計画の振り返りを全社で取り組む

このステップで進めてはいかがでしょうか。

このときは、主体は社内でプロジェクトチームを組んで、
各階層から人材をあつめて「人材育成計画」つくりを、
ゴールに設定されるとよいでしょう。

組織力が高まり、コミュニケーション力の強化につながります。
社内の人材を信頼し、
自社にあった教育の環境づくりを推進してください。

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