見出し画像

元気が欲しいときにみる映画(書き足し中)

最近は週末になると、昔見ていた映画を見ていて、時間が経つとまた感じるものが違っていいものだなぁと感じています。せっかくだから、レビューを書き足していこう!という、超個人的なページです。
NetflixとAmazon prime Videoが主です。

今度描こうと思っている作品

●マイ・インターン
●ホリデイ
●エリザベスタウン
●UNDERWEAR (Netflix ドラマ)
●Annie
●アナと雪の女王2
●魔法にかけられて
●お買いもの中毒な私!
●プラダを着た悪魔
●僕のワンダフル・ライフ

1:シェフ

有名レストランをTwitterをきっかけにケンカ別れした元総シェフのカールが、フードカーの移動販売車でアメリカ横断旅しながら再起していくお話。「想いのある仕事、家族や仲間っていいな!」と思わせてくれた映画。

料理の撮り方がすごく良くて、超おいしそうな料理といい感じの音楽で、気持ちだけでなく、食欲までそそられるので、映像だけ切り取って良い感じでワクワク。

グッとくる、心温まるのが、息子のパーシーとの仲が深まるところ。パーシーは普段、離婚して元奥さんと暮らしている。マイアミからの旅、パーシーがどんどん頼もしくなっていく姿。

久しぶりに観た感想は、「オトナになるって良いね!」と、改めて思ったこと。前にこれを見たのは、5年くらい前かな?と思うんだけど、カールと元部下のマーティンが、多くを語らずに阿吽の呼吸で仕事を進めていくところとか、屋台で初めてお肉を焼いて試食するところとか、3人のキッチンでの連携や役割分担、仕事終わりに3人でビールを飲むところとか・・・自分がこれまで経験し、歳をとったからわかる仕事のさじ加減というか、「そうそう、こういうところが面白いよね」って、小さい醍醐味みたいなものが積み重なっている感覚がある。

パーシーが意思を持って参加していき、その成長と共にオトナ2人が頼って、チームの連携がアップしていくところは、「新人時代」が思い出されて考えさせられた。

どん底から上がる映画って、悲壮感漂い過ぎてもう観ているのが辛過ぎます・・・リタイア・・・ってなりそうな時があるけど、この映画はそれが泥っとしていなくてちょうど良い。一生懸命って、辛いことじゃないよね!って思えるので、スカッと元気になりたいときに観たくなる感じ。

<個人的なオススメシーン>
●製作・監督・脚本・主演の4役をこなす、アイアンマンシリーズのジョン・ファブローの、料理の手捌きがすごい!
●カールがお父さんをしているとき。パーシーの「ただだからいいじゃん」発言のときのときの話し合いとか。
●パーシーの成長。テキサスBBQで「スライダーを作ろう」をさらっというくだりとか。
●エンディング♡


2、食べて祈って恋をして(Eat Pray Love)

ジュリア・ロバーツ演じるリズが、離婚と失恋ですべてを失って(捨てて)自分探しの旅に出る話。女性だったら「分かるなぁ・・・だけど・・」と、自分を観ているようで一瞬嫌だな〜って思う「心当たり」がありそうな映画。リズを通して、自分とも向き合っているような感覚になる映画。

初回は独身時代に、その後DVDを持っていたので何度か観ていたのだけど、結婚した今、久しぶりに観て受けた印象が変わりました。

自分の感覚が何にもなくなって・・・誰の何のための人生なんだろう?って思って、初めて神様に頼ってみるところから話はスタートするんだけど、登場人物の言葉が結構ストレートでパンチ力がある。リズの言葉や何度も悩むシーンには、少しイラッとするときもあるけど、それは私にとったら図星なのかも?笑

「ちょっと自分に蓋をしているかもな」という感覚があり、それを変えたいと思っている人、自分の弱いところも認められるようなりたいと思っている人(女性)には、良いきっかけになると思います。

主人公のリズは、いろんな感覚を旅先で感じ、取り戻したり、見つけたりしていくんですが、その間で「自分を表す言葉は?」と問われる。最後、リズはその言葉を見つけるんだけど、観ていた人は「私は何だろう?」と考えた人も多いと思う。

余談ですが、昔、同じように自分探しの旅に出たい!と騒いだことがあって、友達に「世界中のどこを探しても、自分は見つからないよ。自分は探すものじゃなくて、作るものだから」と言われた事を思い出しました。確かにって思って、その日から自分への視点を変えました(映画とは関係のないお話)

<個人的なオススメシーン>
●いつまでも綺麗なジュリアロバーツ♡
●ズバズバ言う登場人物たちの主張にグサっとくる。
●イタリアで自分のために下着を買い、「何もしない贅沢」を実践するところ。お皿にオリーブオイルがかかるところは、美しい。
●インド。結婚式の後の告白。
●愛と調和の話。調和を崩すのも、愛の一部なんだよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?