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#18 東京オリンピック2020を振り返って

どうも!アラフォー無職のメタボリックおじさんです。

いやぁ、オリンピック終わっちゃいましたね!皆さんもご覧になりましたか?日本開催だと、日常生活の時間で放送があるのはうれしいですね。海外だと真夜中に競技があったりするので毎回寝不足になっていました。今回はそんなオリンピックで印象に残った事を勝手に書いていきますwww

おじさんには衝撃だったスケートボード

初めて観ましたが、めちゃくちゃかっこいいのと、出場者が若い!

女子ストリートで金メダルの「西矢椛」さんはなんと13歳!銀メダルのブラジルのライッサ・レアウさんも同じ13歳。銅メダルの中山楓奈さんは16歳という若さ。一瞬の演技に全てを注ぐ集中力には驚きました。何かメダルを取っても堂々としていてすごく見ていて圧巻でしたね。

そして、パークの方も感動的なシーンはありました。世界ランキング1位だった岡本選手が最後の演技で逆転の為に大技を繰り出して失敗。残念ながら4位に終わってしまった時に、他国の選手も含め皆が岡本選手の元に駆け寄り抱き合って励ましあっていたこと、お互いの演技を讃えていたことが、おじさんも見ていて感動しました。

アナウンサーが「真夏の大冒険!」
これがめっちゃツボでしたwww

個人的にはおじさん世代の星、南アフリカのダラス・ホルザー選手だ。なんと46歳。10代の選手たち一緒に戦う姿、そして勝利を目指して大技を狙う姿には心を打たれました。

空中のアクロバットショーBMX

これもおじさん今までBMXの存在は知っていたけど、こんなに芸術的でワクワクするものとは思ってもみませんでした。

あんなに自転車飛ぶん?!しかも空中でクルクル自転車が回転してるやん!笑 凄すぎて笑ってしまいましたw

優勝したオーストラリアのローガン・マーティン選手のフロントバイクフリップという技が凄すぎ。

自転車と一緒にジャンプをした後、空中で自転車を前に縦に一回転をさせてそのまままた自転車に乗って着地するという意味不明な技がヤバかった。ジャンプも高かったし、見ていて鳥肌が立ちましたね。

惜しくもメダルを逃した男子サッカー日本代表

久保選手の涙にもらい泣きのおじさんですわ。いつもクールで感情を出さなさそうな彼があんなにピッチで泣きじゃくるのを初めてみて感動しました。

最後のインタビューの言葉は心から出た言葉で思いが伝わってきましたね。どこかの首相に聞かせてあげたいわw

ベスト4まで行けたことが素晴らしいから胸を張って下さい!パリでも頑張ってほしい!

13年間諦めなければ夢はかなう女子ソフトボール

北京オリンピック以降大会がなく、13年の空白の時間。

当時の日本の絶対的エースは諦めなかった。

予選で上野選手がマウンドに立っている時点ですでに泣きそうだったおじさん。決勝のマウンドに最後出てきたときはずっと泣いていましたwww

上野選手がどんな思いで13年間過ごしてきたのか。このマウンドでどんな事を考えているのか。

それを考えるだけで胸が熱くなりました。優勝おめでとう!

精神的にもタフなオリンピックに。水泳瀬戸大也選手

これは競技というか個人の話やけど、本来であれば代表のキャプテンにもなっていたであろう逸材。

プライベートで色々あって自身のキャリアと世間の信用を失墜させてしまった中で臨んだ今大会。

僕自身も正直どんな顔で試合するのか見てやろうという気持ちで注目していました。初めは400メートル個人メドレーの予選に出場。前半は余裕の1位で予選突破間違いなしと思われたが後半にまさかの失速。本人曰く、予選突破タイムが予想より早かったと。いやいや、負けたら意味ないでしょう。

要は余裕かまして力抜いちゃったってことですね。この時は「ほら見たことか」って思ってしまいました。

続く200メートルバタフライも準決勝で7位と低迷。この時は「もう終わったな」と。

そして自身最後の競技、200メートル個人メドレー。

作戦を変えて臨んだ結果、決勝に残ることが出来た。しかも萩野公介選手を一緒に。

決勝は残念ながら4位。あと一歩?ひと指?タッチの差で銅メダルを逃してしまいましたが、最後に彼の本気が見えた気がしてこれもおじさん感動しました。最後のターンから残り50メートルの泳ぎは拳を握りしめて応援しました。4位にはなったけど、必死に泳ぐ姿って感動するわ。

試合後のインタビューも萩野選手と一緒ですがすがしくやり切ったという感じで何かよかった、(ざっくりな感想やなw)奥さんも最近バラエティで活躍しているしこれからも頑張ってほしいですね。

歴史的快挙の銀メダル!女子バスケットボール日本代表

最高!実はバスケ経験者であるおじさんは一番注目していたといっても過言ではない。

予選の一試合目にフランス(世界ランク4位。日本は10位)を撃破したときに、期待をしてしまった。

続くアフリカ王者のナイジェリアに大差で勝利した時には「これいけんじゃね?」という空気に。

しかし王者アメリカには歯が立たずに敗退したが予選リーグ突破。

準々決勝の相手はベルギー(世界ランク6位)。高さとうまさを兼ね備えたチームに苦戦はしたが、1点差で勝利。この試合ももちろん見ていたが、残り時間16秒で2点リードされている場面。

シューター林選手にパスが渡り、3ポイントシュートを放とうとするがベルギーのブロックが襲い掛かる!

ここで林選手はシュートフェイクをしてブロックをかわし、3ポイントラインをしっかり確かめて体勢を作ってシュートを放つ。きれいな放物線はゴールに吸い込まれた。

なんでこんなに落ち着いていたんか凄いなと思っていたら、後日インタビューで「練習していた形がでた」と。

あれ練習してたん???すごない?!日々の反復練習で体が咄嗟にに動いたんですね。日頃の練習の積み重ねが大事だと改めて気づかされました。

準決勝のフランス戦は序盤は苦戦したものの第2クォーターで逆転。そこから3ポイントの嵐でフランスに16点差をつけて圧勝。この試合で18アシストをマークしオリンピック記録を更新した町田選手は「みんなが走ってくれたから自分はパスを出すだけでした」「みんなの動きが良かったから」と。そんなん言える?この試合で町田選手に心を奪われた。

おじさんはしっかり彼女のインスタもフォローするのであった。(しらんがなw)

決勝は惜しくも女王アメリカに負けたけど、見事銀メダルを獲得。歴史的快挙となりました。

おじさん感動です!また良いのが、試合後の表彰式でアメリカ、日本、フランスの選手たちが集合写真撮ってるの。

スポーツ最高やん!

これから女子バスケいや、バスケ界に大きなインパクトを与える結果でした。

おめでとうございました!

悲願のオリンピック金メダル!意地を見せた野球日本第代表

毎回金メダルを期待され続けてきた。勝って当たり前というプレッシャーが重くのしかかり、今まで行けなかった頂へ。稲葉ジャパンは発進した。

意気込んで迎えた1試合目。巨人でも活躍するピッチャーメルセデス擁するドミニカ共和国。

9回表まで1対3と2点リードを許していたが、9回裏にヤクルト村上選手のタイムリーとソフトバンク甲斐選手のスクイズ、巨人坂本選手のサヨナラタイムリーで逆転勝利。

最後の坂本選手なんか、あの緊張の場面、ドミニカは外野を1人内野に持ってくる変則シフト。

誰もが緊張するであろう、そして様子を見るであろう初球のツーシームを坂本選手は思い切りセンターオーバーのタイムリーヒットを放ち見事勝利。よう初球打てたなほんま。笑

どの試合も簡単には勝たしてくれない展開やったけど、予選第2ラウンドのアメリカ戦も10回タイブレークで甲斐選手がサヨナラタイムリー、準決勝の韓国戦では8回まで2対2の同点で膠着状態が続いていたが、8回裏2アウト満塁から山田哲人選手のもう少しでホームランという走者一掃のタイムリーで決勝に駒を進めた。

決勝は宿敵アメリカ。予選ではサヨナラ勝ちしたものの油断はできない。

相手の先発はソフトバンクのマルチネス選手。日本は次世代エース広島の森下選手。

予想通りの投手戦になるも、3回にヤクルト村上選手のソロホームランで先制。8回にも相手のエラーから1点を追加。日本は継投でつないでアメリカ強力打線を無失点に抑え念願の金メダルを獲得!

東京五輪野球のMVPは山田哲人選手だったらしいが、おじさん的には甲斐選手もかなり良かったと思う。

キャッチャーとしてのリードから、サヨナラタイムリーにスクイズ。全部やってるやん。

なんかメダルあるなら彼にあげてほしいよ。試合後のインタビューでも「自分のプレーよりも、チームが勝ったのが本当に一番です。自分が打てなくても、チームが勝てば本当にいいと思いました。自分どうこうではなくて、チームが勝って本当によかったです。」と。

みんなの事を思う気持ち、チームを思う気持ちが溢れたコメントでした。

他にも、決勝が終わって「苦しかった」と本音を漏らす場面も。

やはり、日本代表として日の丸を背負い、金メダルを期待されながらの選手に対するプレッシャーは半端なかったんだと思う。それを見事跳ねのけて金メダルをつかみ取った選手、監督、関係者にはお疲れ様でしたと言いたい。

他にもたくさん印象に残るシーンはあった(男子マラソンの大迫選手の走りにも感動したな、卓球もよかったな)が、一生ここから離れられなくなるのでこの辺にしておきます。

皆さんの印象に残る名シーンは何だったでしょうか。

最後に

オリンピックはあっという間に終わってしまいましたが、この時間だけ、この空間だけはコロナって何なんだろう?と思ってしまった。これだけ選手がこのオリンピックにかけてきた日々と思いを考えると気持ちが熱くなります。

どの競技でも驚きや感動をくれたし、選手の技や表情に魅せられ続けたおじさんでした。何より、選手の皆さんが口をそろえて「オリンピックを開催してくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝えるシーンが印象的でしたね。オリンピックの閉会式でも「ARIGATO」の文字が電光掲示板に映されていたし、「感謝のオリンピック」になったと思います。

これからパラリンピックも始まるし、また熱い戦いが見れると思うと楽しみです。

それと同時にこの状況とも戦っていかなければならない。いつか笑顔で「感謝」が伝えられる日を願って今回オリンピックでアスリートの皆さんから感動を与えられた分、日本が、世界が共に戦っていくことにただのおじさんである自分もできることをしっかりやっていこうと思います。

#ARIGATO2020

最後まで長文を読んでくれてありがとうございました。

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次回へつづく

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