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1000円で3店舗食べれる元うどん職人が教えるオススメ『讃岐うどん』3選

こんにちはhideぼです。

私は16歳から19歳までうどん職人をしていました。

皿洗いからはじまり、3年でうどんを打ち切る出汁を作るまで出来るようになり、うどん職人としてのイロハを知りました。

ここで疑問に思うのはそんなに早く覚えれるわけ無いと思われたと思いますが確かに10年と修行してもイロハを教えてくれないお店もあります。

しかし私が修行したうどん屋は元々大将もうどんを覚えるのに3カ月だけ修行しお店を出したと聞いています。

次に気になるのは人気があったのか?美味しくないお店で修行していたのかもっと思った人もいると思いますが実際は『地方のローカルテレビ局』から放送されるくらいの人気オススメ店です。

ちなみに大将の口癖は『宣伝広告はしない』これ以上忙しいくなると命が持たないでさした。

香川県で生まれ育てば必ず『うどん』を食べて育つくらい生活料理です。

その中でも、うどんのイロハを知ったプロのおすすめする『うどん屋』を今回は3店舗紹介していきます。

1件目は極太麺の『のぶや』

のぶやの最大のウリは激太麺です。

コシがあって食べごたえがある麺になっています。

かけうどんは、太麺と出汁を絡めて食べるとうどんの歯ごたえと出汁の旨味が出てきます。

麺を太くすると量やボリュームも多く見えて歯ごたえとしては、モチモチ感たっぷりのうどんです。

ここで注意は、大を頼むと満腹感が100%になる恐れがあります。

香川県のうどん巡りを目的とするならば小を頼みハシゴすることをオススメします。

かけうどんでなんと!230円

香川県にうどんツアー観光する人は1日平均3店舗は行くと思います。

安さが魅力的で経費もかからなくて美味しいのが讃岐うどんの魅力です。

そしてもう一つオススメなのがお土産です。

私は『のぶや』のうどんが好きなので県外の友達には必ずお土産はここのうどんを紹介しています。

去年はプレゼント企画で3名にもプレゼントしまして大変喜んで頂きました。


アクセス方法


2件目は素朴な感じの『うつ海』

素朴な感じの『うつ海』

のれんを開けて『いらっしゃいませ』と声をかけてもらえる素朴な感じのうどん屋です。

うつ海は朝6時から開店しててサラリーマンの朝食として食べに来る人も多く香川県では普通の日課となってます。

お品書きはやはり安さが定番の讃岐うどんです。

オススメは『ぶっかけうどん』230円です。

ネギと濃いダシと麺が絡み合いカツオ・いりこ・昆布ベースのダシの旨みが出て美味しいのが『ぶっかけうどん』香川県民なら天かすをさらに絡めて食べます。

少し味に飽きたら生姜やわさびを混ぜて刺激を入れます。


アクセス方法


3件目は本格手打ちうどん『はゆか』

本格手打ちうどん『はゆか』

私が16歳から19歳まで修行していたうどん屋と本当によく似てるやり方で懐かしい思出が蘇りました。

今回は『釜あげうどん』と『冷やしうどん』の美味しい食べ方で比較してみました。

釜あげうどんは釜から直接上げるから釜あげうどんとなります。

なぜ釜から直接上げるのか気になりませんか?

本来うどんは釜に入れてから15分くらい茹でて冷水で締めます。

釜あげの場合は12分〜13分くらいで上げ冷水で締める作業がありません。

この違いで差が出るのが塩分の量です。

うどんの生地の作り方として、うどん粉と塩水を混ぜて作ります。

釜にはその塩分が流れだし『おかゆ』のように塩分豊富な釜の湯が出来ます。

釜あげなど釜から直接上げるうどんには塩味がはじめから多く美味しいと源になっています。


ここで比較してみるために釜あげうどんの麺だけをすすってみる次に冷やしうどんをすすってみます。

あきらかに麺の味が違います。

ここでポイントです!

①釜あげは冷水で締めない

②釜あげ以外のうどんは冷水で締める

③コシを出す為に早めに上げるか冷水で締めるかです。

④冷水で締めると塩分の量が違う

香川県では何処のうどん屋でも同じですが私が特にオススメなのが『はゆか』です。

価格も安く美味しいのが魅力的です。

釜あげは290円

冷やしうどんも290円

一度食べみて比較してみると面白いですよ!


アクセス方法

元うどん職人がオススメする讃岐うどんまとめ

1件目は極太麺の『のぶや』

2件目は素朴な『うつ海』

3件目は本格手打ちうどん『はゆか』

どこもその店独特の雰囲気や味があるのでハシゴするのもオススメです。

香川県を観光しながら行くうどん巡りも面白いと思いますので是非参考にしてみてください。


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