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グラビアちっくに使う35mmレンズ

35mmレンズは水着グラビアな撮影の際には多用していて、殆どこれだけあれば足ります。
自分の撮影する水着系のカットは、イメージカットというか雰囲気写真ではない事が多く、必要以上に被写体がボケていない方が好ましいので、撮影手法的に必ずしも明るいレンズである必要は無く、焦点距離の長いレンズより35mmの方が絞り込まずに被写界深度とシャッタースピードが稼げるので都合が良いのです。

パースペクティブで考えても35mmは使い易いですが、全身を押さえるには35mmは気を遣うので50mmを併用する事もあります。
でも、こういう環境だとズームレンズの方が良いですね。

今回は環境光そのままの時は絞りをF2.8で、ストロボを併用した際にはF4で撮影しています。 本来はもう一段程絞れたら良かったと思いますが、この辺りは環境光量等々の問題です。

モデルさんは柳川みあ氏 (Twitter)

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ここまでは環境光で。
窓と逆方向はレフで起こしています。

以降はストロボを併用しています。
ストロボは傘でバウンスさせるのが理想ですが、今回は直で入れて紗幕で調節した上で、レフで起こしています。

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レンズに関して書く事が無いので殆どライティングの話になってしまいましたw

基本的には広角系なのでなるべく接近して撮るのが良いと思っています。 強調したい場合はとにかく接近する、無理に全身を押さえようとはせず、体型が綺麗に写らず難しい場合は諦める事も重要じゃないかと思います。

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