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[221109]

☁→☀,12℃。水曜日。

■朝食と家事(弁当作り含む。昨日とほぼ同一メニューだが)のあと,2クール自分の時間。あわてて出勤🏫。

■研究室で弁当を食べ,すぐにコース会議&全体ゼミ。自室に直帰。すぐに🛀&夕食🍖。

■行きの電車🚃で,ヴェルト『共食いの島:スターリンの知られざるグラーグ』を読了📚。言葉を失うしかない。特に今の戦争を見ていると,ロシア・ソ連は何も変わっていないと思わざるをえない。メインタイトルはフランス語原著のそれの直訳で,文字通りの意味。

マルチヌー〈二つの弦楽オーケストラ・ピアノ・ティンパニのための二重協奏曲〉(1938年)を聴く(ジェームズ・デプリースト指揮/マルメ交響楽団)🎼。ミュンヘン協定の年に作曲されたものであるから,「いつもの」明るいマルチヌーは一切と言っていいほど登場しない。いつものシンコペーションの偏在は認められながらも,なにげに連想させるバルトークの〈弦楽器と打楽器と…〉にあるような遊びの精神は皆無。執拗な裏拍が,ここでは,何かに(まだ「破壊・崩壊」とは完全には予測できない)強制的に引きずられていく様子を示す。初演時オネゲルがいて,感動して涙を流し,作曲者を抱擁したと言う(ライナーノート💿より)。

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©渡邊日日


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