私がやっている、Googleの検索順位に振り回されないSEO思考方法
Googleの検索順位っていつ変動するか分からないから不安ですよね。
ある日突然圏外!…と思ったらしれっと順位戻ってきたりして。
検索1位から4位に落ちてアクセス数が8割減、ということもあるので気が抜けません。
こんにちは!Web Aqua 日向凛です。
大阪を拠点にホームページの制作や、SEOをメインとしたネットで収益を上げる仕組みづくりを仕事としているフリーランスです。
今回は、私がやっている、Googleの検索順位に振り回されないSEO思考方法をお話したいと思います。
音声で聞きたい方はこちらをどうぞ!
Googleの検索アルゴリズムのアップデートにより順位が変動する
Googleの検索順位は、検索アルゴリズムにより自動で並んでいます。
検索アルゴリズムとは、検索結果を表示する際の順位を決めるプログラムです。
検索されたキーワードに対しての関連性や、コンテンツの質の高さ、ページを閲覧する快適さなどが大きく関わっていて、200以上の要因があると言われています。一つや二つの話ではありません。
たとえば、ページを閲覧する快適さひとつとっても、
表示速度
文字の大きさ・太さ・フォント・色・行間・文字間・改行
整ったレイアウト・わかりやすいイラスト・美しい写真
邪魔な広告がないかどうか
ざっと数えてもこれだけ出てきます。
ですが、どれも考えてみたらそんなに難しい話ではないですね。
ちなみに、ランキングシグナルといわれている、検索順位に直接関わる要因は以下の5点です。くわしくはまた別の記事にて。
Core Web Vitals
モバイルフレンドリー
セーフブラウジング
HTTPSセキュリティ
インタースティシャルガイドライン
あえて他社サイトを見ない
検索順位が落ちた場合、慌てて他社サイトを見る人が多いと思います。
しかし私はあえて見ません。冷静さを欠きフラットな視点が狂うからです。
その前に、自分のコンテンツに改善点はないか確認します。
改善点がなく完璧であればそのまま様子見します。
が、見直すとだいたい改善点は数カ所あります。
前述したように、Googleの検索順位は自動で並んでいます。
しかもその要因は日々調整され変動しています。
プログラムが勝手に並べた順位にいちいち一喜一憂していられません(笑)
ですので、他社サイトをみるのは自分なりの改善点をあげてから。
そうやって、冷静な判断をするようにしています。
フラットな俯瞰視でコンテンツの質の向上を図る
検索順位が落ちると寝込みたくなるくらい辛いです。
しかし、冷静さを欠いて上位のコンテンツをパクったり、キーワードをむやみに増やしたりしては逆効果になる危険があります。
検索順位が落ちたときこそお客様目線で俯瞰視し、求められているコンテンツを提供することに注力しましょう。
必要なのは想像力です。冷静さを欠いては想像力は働きません。
他社のコンテンツのマネをしない
Googleはコンテンツのオリジナリティを重視しています。
それもこれも、上位表示しているコンテンツのパクリが横行したせいでしょう。私もやられました。有名な Web制作会社のライターさんや、マッチングサイトさんが私のコンテンツを真似てたので、一掃して作り替えました。
検索順位が落ちて他社サイトを見てしまうと、焦って真似したくなります。
でも所詮二番煎じ、あなたのお客様に伝わる文章にはならないと考えましょう。
キーワードに対しての関連性
コンテンツの質の高さ
ページを閲覧する快適さ
この3つを心がけつつ、あなたの言葉で、あなたのお客様が必要としているコンテンツを提供しましょう。
人は人、うちはうち。
そう考えると楽。
検索順位は自ずとついてきますから。