見たアクション映画まとめ91「DENGEKI 電撃」

Web上で小説を発表しているおひさまの日向満家と申します。

※著作リスト→ https://note.com/hyuga_mitsuie/n/n1330bce1f7b8

今まで数百本見てきたアクション映画ヲタでもあります。2023年視聴分からまとめていこうかと思います。(今更ww)

「DENGEKI 電撃」(2001・米)

視聴日：2023.11.29
視聴方法：U-NEXT

監督：アンジェイ・バートコウィアク
出演者：スティーヴン・セガール　DMX　マイケル・ジェイ・ホワイト　他

左遷された刑事が麻薬取引を巡る陰謀に立ち向かう物語。

AAAで櫻坂46に投票する(11/30までですので気になる方はぜひ)ために遂にU-NEXT加入を決めた私ですが、品揃えに震えてます……
鑑賞一発目は大好きな映画、DENGEKIに決めました。ぶっちゃけDVD持ってるんですが大事過ぎてあんま見たくない……それくらいの愛です😅
キャリアのスタートからワーナーを主戦場にしていたセガールが沈黙の断崖以来4年ぶりにワーナーに復帰した作品なわけですが、この作品のアクションは、セガール自身がいくつもの武術を組み合わせて作り上げたいわゆるセガールアクションとは厳密に言うと違うものなんですよね。だいぶハリウッド映画ナイズされていると言いますか、技は活かされつつも速さの描写ではなく、派手さ・ケレン味に重点が置かれている。(ワイヤーの使い方、撮り方を見てもマトリックスの影響を受けている感じがプンプンします。プロデューサーも同じですしね)
セガールは自由にやれないハリウッドスタイルを嫌がってその後独自路線を進むわけですが、それでもこの作品がこれだけ面白く、ヒットしたのはセガールアクション×ハリウッドスタイルが結局新しい価値を生み出しているからだと思うんですよね。ただでさえ新しく、今でも唯一無二のセガールアクションが、別の進化を遂げる未来があったんじゃないか。この作品はそれを示していたんじゃないか、とも思っちゃいますね。。。