(災害は必ず起こる)備えを行動に!つながり大切に『生きる力』育てよう

令和4年(2022)3月11日金曜日、東日本大震災から11年が経ちました。9年前のきょうも金曜日でした。当時、大野市職員だった私は翌週の大野市議会に向けて上司と議論していました。そこに、建て替え前の古い庁舎の窓ガラスが音を立てて揺れ出し、福井県大野市でも渡り廊下でガラスが割れるなど被害があり恐怖を感じたこと、今でも思い出します。

全世界に衝撃を与えた震災。改めまして、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたします。

災害はいつどこでも起こります。自分の命は自分で守り(自助)、助かった命で他の人を助け合う(共助)、つながり社会が大切です。その上で避難施設の設備整備や広域避難の仕組み、他市町や企業などとの連携による(公助)があり、その果たすべき役割の大きさは、7対2対1だと言われています。自助7、共助2、公助1です。

これまでの災害で被害に遭われた方も必死に生きてこられています。その方々とともに、心を一つにして災害を乗り越えていくとともに、震災や水害、雪害などの教訓を生かして『生きる』ための備えと行動を!私も防災士の資格を取り町内での会合時にその具体例を啓発したり、自らも積極的に研修に参加して知識を身に付けたりしています。

○今、力を入れて取り組むのが町内単位での避難見える化した地区防災マップづくりです。大野市でも職員が関わるなど取り組みを支援してくれています。
地域防災力強化へ第一歩!町内防災マップで『避難』見える化を
https://ameblo.jp/hysyrkz/entry-12692768314.html

平時からの防災・減災の重要性はもちろん、災害発生時の初動対応、日々変わる情勢にいかに柔軟に対応できるよう、行政の防災力を高めていくとともに、消防団や自主防災組織など地域防災力の強化にも力を入れていきます。

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