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彼が去って私の心に残ったもの-え?まさかの…。それ??笑

彼がいなくなり。
色々な感情が私を取り巻く。


まずは、寂しさ。

すごく仲が良かった友だちが突然、何も教えてくれないで転校しちゃうって、こんな感じなんだろうか。

いままで当然のように近くにいた相手がいない、喪失感。
別に深い話をしてきたわけではない。
だけど彼とは、何気ない日常を。
人生を、シェアしてきた。

その相手が消えるのは、やっぱり、切ない。


そうして、悔しさ。

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誤解されたままでいるのは、やっぱり、悔しい。


それから。
解放感。

嫉妬心と束縛が強め(?。笑)の彼相手に、私はいつも気を遣ってきた。

どうやったら彼を安心させられるのだろうと心を砕いてきた。
彼を怒らせないようにするにはどんな伝え方が良いのか工夫してきた。
自分自身のスケジュールを事細かにあらかじめ伝えたり。
終わったあとには、どんなだったか報告したり。

するべきと思ってしてきたけれど、さすがに負担ではあった。

それらの重荷が一気に無くなったのだ。

正直、心が軽い。

仕事がめちゃくちゃ、はかどる。
打ち合わせ中も、ばんばんアイデアが浮かぶ。
飲み会も何かを気にすること無く、人と楽しく話ができる。

縛られていない。
この、解放感…。

まあ、彼が縛っていた部分も、もちろんあるだろう。
だけど私は、無意識のうちに自分自身を縛っていたのだなと感じた。

心のままに動ける自由。
これがオトナの自立、だよな…。


それから。
もちろん、悲観。

もう、ふたりの想い出が作られない未来を思い。
過去の楽しかった想い出がよみがえり。
ああ、もう、あんな時間は過ごせないのか…。
と、めそめそすることもあった。

でも、noteでいろいろな方の記事を読み、少しずつ考えが変わってきた。

「あのまま一緒にいても、この先に訪れるのは、楽しい時間よりもいざこの方が多かったかもしれない」

「たとえ彼がいなくなったとしても、あの幸せな時間は存在したんだから、それで良いのかもしれない」

「幸せな想い出を、心の箱にしまっておいて、たまに取り出してニヤニヤするのも、良いかもしれない」

ここに至るまでに、自分以外の人の力を借りまくった。

noteも、私の友だち。
リアルの友も、私の友だち。

友だちって本当にありがたい存在だ。


さて。

それでも。
私の心の奥底には。
「彼にもう一度会いたい」
という気持ちが残った。

で。
友人との会話。

私「なんとかして、もう一度でもいいから、彼に会いたいんだよね。」

友「絶対に傷つくから、もうやめておきなよ。他にいい男はたくさんいるし、もっと優しくしてくれるひと、いるよ。さくらが、もったいないよ。」

私「うんうん。わかってるんだよ。もっといい男はたくさんいるよ。
もっと大切にしてくれる男だって、いる。きっとね。」

友「もう、次、行こー??」

私「だけど。どうしても。彼に会いたいんだよ。」

友「彼に会って、なにをしたいの?」

私「あのね。誤解を解きたいの。私の気持ちを勝手に決めつけられたのが悔しいの。だから『それは違う!』ってちゃんと説明したい。」

友「説明して理解してくれるような男だったら、こんな酷いこと、しないと思うけどね?」

私「まあねぇ。笑」

友「話しても無駄だよー。諦めた方がいいって!!」

私「それとね。会って、もうひとつ、したいことがあるんだ。」

友「なに?」

私「あのね。彼と、セックスしたい。」

友「はぁ?するんなら、他の男にしときなよ!笑」

私「いや。彼がいい。」

友「そんなに相性、良かったの?」

私「35年ぐらいセックスしてきたけど。彼の棒が、一番好き。それとね。私と彼、セックスへの情熱が同じぐらいの熱量なの。好奇心と探求心。そして、いつでも思う存分セックスできる場所がある。ちょっとした隙間の時間に、すぐにセックスできる。セックスしたいと思って30分後には繋がれる。こんな条件のいい男、いくら探しても、他には無いと思う!!!」

友「さ、さくら…。笑」

私「あーあ。いっそ、セフレにしてくんないかな。恋人とかだと、また、束縛とか、いざこざとか面倒くさいし、疲れるし。人生において、もう、恋愛はじゅうぶんしたよ。だから、恋人とかは、もういなくて大丈夫!」

友「さ、さくら…。笑」

私「でも、セックスは、もう少し楽しみたい。そう思うと、お互いに欲しいときに欲しいだけセックスできる相手なんて、そうそう、いないじゃん?」

友「さ、さくら…。笑」

私「結論、出た!私の人生にはセックスが必要!!!」

友「言いきったな…。笑」

私「セフレの打診、してみようかなー。笑」

友「…。もう止めないよ。好きなようにやっとけ!骨は拾ってやるし」

私「わははは。ありがとう。私、愛されてるなぁ。」

持つべきモノは。
友!

笑。

てなわけで。

続く。笑