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IgA腎症の治療 | 定期検診(退院後107日目と130日目)

こんにちは、僕です。

IgA腎症の治療のため、入院して扁桃摘出&ステロイドパルス療法を行い、その退院から130日経過しました。実は11月にも定期検診は行っていたのですが、noteへの記録を忘れてしまったため、2020年11月と2012年12月の定期検診の様子をメモとして残します。

扁桃摘出+ステロイドパルス療法後の経過は良好

それぞれの定期検診で、10月に実施した血液検査と尿検査、11月に実施した尿検査の結果が帰ってきました。

2020/03/27:0.82 g/g・gCre
2020/04/20:0.52 g/g・gCre
2020/05/18:1.05 g/g・gCre
2020/06/01:1.00 g/g・gCre
2020/07/06:0.67 g/g・gCre
2020/07/09:0.34 g/g・gCre
2020/07/13:0.31 g/g・gCre
2020/07/16:0.17 g/g・gCre
2020/07/20:0.12 g/g・gCre
2020/07/27:0.26 g/g・gCre
2020/09/14:0.18 g/g・gCre
2020/10/03:0.14 g/g・gCre ← New
2020/11/07:0.12 g/g・gCre ← New

毎度の説明になりますが、IgA腎症に関わるの主な項目は尿蛋白補正値なので、この値を見てみると、10月に0.14 g/g・gCre11月に0.12 g/g・gCre という値で推移しています。

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10月に行った血液検査の結果、eGFR値は80.3 ml/min/1.73㎡だったので、11月もそこから大きく変動はしていないだろう前提で考えると、GFR区分はG2になるので、分類としてはイエローからグリーンにまで回復していることが分かります。

腎機能自体は維持しつつ、蛋白尿がだいぶ抑えられているということなので、治療の成果はかなり出てきているといえます。このまま維持したい。

経口摂取のステロイド(プレドニン)が終了してみないとわからないですが、数字だけ見れば寛解に近い状態なのかもしれません。

尿潜血自体は+1程度で推移していますが、主治医の先生はそこまで気にすることはないと以前よりおっしゃっているので、減ればいっかぐらいで考えておけばと。

体重微減、血圧はさほど変化なし

日によって増減はありますが、退院後も若干体重が減っています。

食事が野菜中心になったことと、冬に入ってきて脂肪が燃えやすくなったことが影響しているかなと思います。体脂肪率も1%くらい減。

起床後血圧は110~125くらいで安定しています。寒くなって血管が細くなってきているのか、ちょっとずつ血圧が上がっている気はしますが、まだまだ許容範囲内で、降圧剤の増量などもありません。

プレドニンは30mg/隔日→25mg/隔日に減薬

ここまで各種数値が改善してきている点を踏まえ、ステロイドの容量について、11月の通院時に30mg/隔日から20mg/隔日にしても良いんだけど…どうしようかな…と言う感じだったので、僕の方から安全路線で…!と提案したところ、25mg/隔日に落ち着きました。

冬に突入することもあり、じっくり落とすのが良いかなと。

運動は一部解禁されました

11月の通院で先生に確認したところ、ハードな筋トレはNG、ただ今年の年明けにひっそりと始めていたピラティスに関してはOKが出ました。

水分を多めにとって無理しなければという条件はありますが、歩く、自転車に乗る以外の運動ができるようになったので、すごく嬉しいです。

とはいえ、グループレッスンなど参加者が多いようなものは避けるべきなので、グループレッスンの無い時間帯でのパーソナルから再開しています。週1~2回くらい。低強度ではありますが、それでも55分こなすとそれなりに疲れます。

でも、それ以上に体を動かせる喜びや爽快感を強く感じるので、筋トレ解禁まではピラティスを生活に組み込んでいきます。

喉は狭くなりました

扁桃摘出によって出来た傷を修復するように体が働くのですが、その過程で喉が突っ張るようになり、口を大きく開けても喉の部分が手術前の半分くらいしか開かない状況です。

普段の生活にはさほど影響はないですが、推しの曲を聞きながら口ずさんだ時に、高音が出なくなってきました。トレーニングすれば幾分か違うのでしょうが、地味にショックです。

耳鼻科の先生に聞いてみましたが、これが再度広がることはないし、改めて切除したとしても治癒過程でまたそうなる可能性も高いようです。まぁ半ば諦めるしかなさそうですね。

その割には呼吸はしやすいので、寝ている間も喉がふさがっていびきをかくことも、口呼吸になることも、今のところはありません。

喉を痛めるようなこともないですし、トータルではメリットが大きいですね。

ステロイドの副作用が出始めてきている

いまさら?と思われるかもしれませんが、ステロイドを長期服用すると徐々に副作用が出るようになってきます。例えば直近で判明したり罹患したのは下記。

・外耳炎(耳そう:耳の穴の中に痛みが強いおできが出来る)
・逆流性食道炎(たぶんステロイド)
・萎縮性胃炎(ピロリ菌を疑われていますが、そもそもPPI系の胃薬飲んでいるのでピロリ菌は考えにくく、多分ステロイド)

そんな副作用が出てたりしますが、そこまで強烈なものは出ていないのが幸いかな。

次の定期検診は年明けの1月です。このまま順調に蛋白尿もステロイドも減ってくれると嬉しい。

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