IgA腎症の治療 | 扁桃摘出⑩:術後6日目(入院10日目)
こんばんは!僕です。
扁桃摘出手術から6日目、まだ喉の奥の方と、両耳の下や耳の奥が痛みます。
昨日は21時過ぎに就寝、今朝は4時過ぎに起きてしまいました。40歳とは思えない早起きです。
今日も1日の始まりは朝ごはんから。
朝ごはんは、全粥、味噌汁、大根のそぼろ煮、牛乳、のり佃煮です。今朝は歯切れのよい食材が揃いました。昨晩よりは食べやすいのですが、昨晩のダメージが思ったより大きく、飲み込むのに一苦労。より噛む回数を増やして時間をかけていただきました。
朝食後は耳鼻咽喉科の外来にて問診。経過も良好です。食事がつらいことを告げたらうがい薬を出してくれました。
ステロイドパルス治療に向けて眼科検診
この日は耳鼻咽喉科の問診のほか、眼科にて事前検診を行います。
ステロイドパルス治療時に高用量のステロイドを投与するため、ステロイドによる緑内障になる可能性が高く、事前に眼の状態のチェックをしておく必要があるのでした。
視力・眼圧・眼底・問診と続きます。生まれて始めて眼底検査を受けましたが、検査前にさす瞳孔を開く目薬、あれ凄いですね…。ピントの調整ができなくなるので、メガネを掛けて手元を見ると文字がぼやけて見えません。初めての経験でした。
眼科検診の結果も問題なし。念のため、ステロイドパルス治療の1クール目中にまた検診を行う予定に。複数の診療科がこまめに連携し、できるだけ副作用の影響を最小限に抑えられそうなので安心です。
眼科検診が終わってから昼ごはん。
お昼は、全粥、八宝菜、崩し豆腐のスープ、果物(洋梨)でした。お昼も40~50分ぐらいかけてよく噛んでいただきます。
食事を摂るだけで自分でも信じられないぐらいの体力と精神力を使うので、食後の食休みがてら横になっていたらいつの間にか昼寝してました。
病室で不在者投票を行うという貴重な体験
お昼寝していると来訪者が。
病院内の不在者投票責任者の方と婦長さんが、都知事選の不在者投票の受付に来てくださいました。
病室とはいえ投票行為なので写真は取らず、別のWebサイトから画像を拝借して説明します。
画像引用元:不在者投票制度/沖縄県
病院の中で決められた責任者の方が、投票用紙と封筒2種(内封筒と外封筒)を持ってきてくれます。
投票用紙に候補者名を記入(記入時は背中を向けてくれます)し、ポチ袋を一回りい大きくしたくらいの内封筒に封入。更に外封筒に自署した上で、内封筒を封入し完了です。
病院のベッドの上で40を迎えるのもレアですが、ベッドの上で選挙の投票を行うというのもなかなかレアですね…。いい思い出になりました。
転科に向けた準備
貴重な経験をした後は、転科にあわせて病棟を移動するために、荷物のチェックリストを看護師さんが作成しに来てくれました。
また、術後の尿蛋白や潜血の状態を見るために、約半日の蓄尿を開始。また計量カップで蓄尿袋に移す作業が始まります。久しぶりのこの感覚。
耳鼻咽喉科の先生たちの回診も途中ありましたが、お変わりなくということでお伝えして終了。
そして、お夕飯。
お夕飯は、全粥、ホキの照焼き、ブロッコリーの塩茹、スパゲッティサラダ、かぼちゃプリン。
昨日より食事の難易度は高くないですが、やはり食べにくいのは変わらず。さらに塩気とサラダの酸味が喉を襲います。夕飯も40~50分くらいかけて完食。やはり体力と精神力を消耗します…。
今日が耳鼻咽喉科最後の夜になりますが、まだ荷物をまとめていないので、もう少し荷物をまとめてから床に入ろうかなと思います。
う~ん。呼吸で入ってくる空気が傷跡にしみて地味につらい…。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?