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IgA腎症の治療 | 扁桃摘出⑨:術後5日目(入院9日目)

こんばんは!僕です。

扁桃摘出から5日目、切除跡の痛みはだいぶ引いてきたのですが、リンパ(耳下腺?)のあたりが痛むようになりちょっとつらいです。睡眠も変わらず熟睡ならず、6時30分頃起床。

看護師さんも病室に来ますが、特に何かないかくらいのチェックで、特に無しと返答。

8時前に本日の朝食が運ばれてきます。

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朝ごはんは、全粥、青菜の卵とじ、牛乳、味噌汁、練り梅です。

今日から全粥になったのですが、その容量なんと420g!恐らく200gご飯をお粥にするとこれくらいの容量なのでしょう。イメージしにくいかと思いますが、お蕎麦屋さんでミニ天丼を頼んだときのような丼にほぼ目一杯お粥が入っているイメージです。食べても食べても減りません…。

なんとか食べきって、洗面、歯磨き、ひげ剃りしたら、朝の問診のために外来へ。

きのう認められた喉の出血も治まっている模様だし、いま感じるリンパ(耳下腺?)の痛みも時間が経てば治まるだろうということで問診終了。

部屋に戻ってからはちょっとした仕事をすませたり、テレビを見ていたりして過ごす。

途中、看護師さんが来て血圧と体温のチェックがありましたが、どちらも問題なし。

まもなくしてもうお昼。お腹が空かない。

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お昼は、全粥、鶏団子と野菜のスープ煮、サラダ(with マヨネーズ)、果物(黄桃 with ヨーグルト)なり。

おかずの固形化が止まりません。少量ずつよく噛んで食べますがそれでも喉を通るのが困難なくらい。食べるために多大な体力と時間が注がれました。食べることがつらいと感じるようになってきたタイミングでもあります。

午後にベッドリネンと病衣の交換があったので、このタイミングでシャワーを浴びてさっぱり。

扁桃摘出手術の術後は良好、転科の日程が決まる

病室に戻って過ごしていると、腎臓内科の担当医の先生が来室。扁桃摘出後の経過も順調のため、2日後に転科し病棟を移してステロイドパルスの治療に入ることが告げられました。

ステロイドパルス治療に関する重要事項説明もあり、その場でサインして同意。思ったより副作用の影響を受ける可能性があって、なかなか壮絶な治療になりそうな予感がします。クリニカルパス的なものは転科してからもらえると思いますが、現時点でのスケジューリングについても軽く説明を受けました。

自分の体格から見積もられるプレドニンの口径摂取容量かるするに、どうやら7月いっぱいは入院することになりそうです。実際は治療開始して前後する可能性もありますが。

入院中、最も苦戦した食事

夕方になり、看護師さんによる血圧と体温のチェック。引き続き問題なし。

昼ごはんから6時間ほど経過してお夕飯になったのですが、まったくと言っていいほどお腹が空いていません。昨日くらいまでであれば、胃がギュルギュルってする感覚はあったのですが…。

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お夕飯は、全粥、すまし汁、鮭の塩焼き、ほうれん草のおひたし、なすとかぼちゃの煮つけ。

何がつらかったかというと、このおかずはどれも飲み込みにくい食材だったりします。個人的に。

・鮭:噛んで身はほぐれるがバラバラにほぐれるわけじゃないので、少しずつ以下食べられない
・ほうれん草やすまし汁の菜の花:繊維質が多く細かく噛み砕くのが難しい
・かぼちゃ:喉にねっとりまとわりつく

大根とか人参のような根菜、歯切れのよいブロッコリーや煮崩れしていないじゃがいもなんかは比較的食べやすいのですが、このメニューではおかずを飲み込むためにお粥をかき込むという事態に陥りました。お粥がらくらく服薬ゼリーみたいな役割です。この気持ち、言葉にできません。

耳鼻咽喉科のもとで過ごすのは明日までで、転科したら大部屋に移る予定なので、明日1日は個室を満喫したいなと思います。

でも、食事がちょっと怖いなぁ…。

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