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初期研修マッチング攻略① 総論
最終更新:2022/12/24
・初期研修マッチング攻略マガジンの第1部 総論編となります。
■あいさつ
この記事を目に留めていただきありがとうございます。この記事では、マッチングと呼ばれる、医学部版就職活動についての情報をまとめてあります。
マッチングでは初期研修の2年間で働く場所を決めることになります。初期研修の2年間が今後の医者人生を決めると言っても過言ではないでしょう。
職場の雰囲気が悪く、上の先生が何も教えてくれないような病院だと3年目以降に非常に苦労すること間違いなしです。逆に雰囲気が良く、研修医の指導体制も充実している職場に勤めることが出来たなら、一生モノのつながりと経験が得られることでしょう。
ところが、このマッチングに関する細かい手順・情報がわかりやすくまとまっている媒体がほとんど無く、情報収集をする上で非常に苦労しました。この理由なんですが、そもそも就活の情報は他人に教えると不利になるからです。なので、余程仲が良くない限りは友人間でもあまり出回りません。
マッチングの季節(7月〜8月)になると、医学部生はお互いに見学行った病院とか、受けた病院とかを隠すようになって雰囲気悪くなります。しょうがないといえばしょうがないですが、仲がいい(と思っていた)友人が情報をひた隠しにしてくると悲しい気持ちになりますね。
「就活は人間関係悪くする」は医学部の就活においても真実です。
この「情報が出回っていない」というのは非常に辛いもので、特に私のような「医学部の部活非所属」「非医家系」「CBTがゴミ(60%台)」のスーパービハインドを背負っている人にとっては致命的でした。
(特に医学部の部活に入っていないのはとても痛かった。医学部の部活に入っていない変わり者は、仲の良い先輩を2.3人ほど作っておきたい。)
ですので私は国家試験や卒業試験の勉強そっちのけで病院見学に行きまくり、自分の足で情報を集めました。試験は最低点でもパスすれば勝ちですが、マッチングは自分が本当に行きたい病院を見つけてマッチしないと勝ちではないからです。(滑り止めの条件悪いところに行くのはどうしても嫌だったので死ぬ気で頑張りました。。。)
結果的に6年の夏(6月〜8月)だけで合計30カ所の病院を見学し(オンライン7カ所含む)、8病院の採用試験を受験しました。
必死の努力の甲斐あって、無事に都内の第一志望の人気ハイポ病院にマッチすることが叶いました。
一応断っておくと、私はなんとしてもハイポ志望に行きたかった人種ではございません。立地と給料を第一に考えていたので、見学先にはハイパー病院も沢山含まれています。ハイパー病院の採用試験も受験しました。
結果的に第一希望で書いた、たまたまハイポだった病院にマッチした、というイメージです。
もちろん、ただ脳死で30病院の見学に行っただけでは第一希望にはマッチできません。見学に行きまくって情報収集するとともに、自分はマッチングに関するネットの情報(主にhokuto resident と Twitter)も読みあさりました。特にTwitterには研修医1.2年目の先生が呟いている本質情報が多々散らばっていたので、見学時の立ち振舞いや面接試験の対策を考える上でとても参考になりました。
また、ネットだけでなく、マッチングに関する書籍も購入して読みました。医学生向けでない一般就活生向けの書籍も読みました。(前者は意味ないものがほとんどだった。後者はまあまあ。note本文で具体的に述べる。)
履歴書は何度も何度も書き直しました(紙で2000文字くらい手書きさせる病院があってキレそうだった)し、親や友人にも添削してもらいました。基本的には高校同期が社会人2年目になっているのが普通(留年/浪人生ごめんなさい)なので、就活を経験した友人にも見てもらいました。
面接練習についても、複数の友人と代わる代わるペアを組んで通算5回ほど行いました。
当然これらの努力の中には不要なものも含まれていて、実際に役に立ったものは割合にして30%に満たないでしょう。(オーバーキル感は否めないですが、必死だったので頑張りました。)
そしてこの度、自分が心血を注いで集めた情報がこれから先に何の役にも立たないことを思うともったいないと感じたため、noteという形で記事にさせていただきました。このnoteでは、みなさんが私と同じ苦労をしなくて済むように、無駄なものを削ぎ落とし、エッセンスのみを纏め上げました。
このnoteがおすすめの人
・仲のいい先輩がいなくてマッチングのことが何もわからない
・マッチングの流れを基本から知りたい
・病院見学のアレコレを知りたい
・履歴書の書き方、テンプレを知りたい
・面接の対策法、回答テンプレを知りたい
・メールのやり取りがめんどくさいのでテンプレが欲しい
・都内(or神奈川埼玉千葉)にマッチしたい
・高給病院にマッチしたい
・ブランド病院にマッチしたい
・ハイポ病院にマッチしたい
・ピンク病院にマッチしたい
上記の人にはかなり助けになると断言します。
都内以外志望の人にとっても役に立つnoteに仕上げたつもりです。
実は自分自身も就活時に何人かのnoteを購入させて読ませていただきましたが、本noteがトップの完成度だと自負しています。入れられる情報は全て入れましたし、読みやすいように形式や言葉遣いにも気を配りました。
情報の網羅性にはかなりの自信があります。このnoteだけでマッチングは完全攻略できます。剽窃、パクリはしてません。
国試や卒試の勉強時間を削って、魂込めて書きました。
製作期間は2ヶ月ほど、文字数は4部合計で5万字ほどになりました。
※有料noteあるあるの無駄なかさ増し、文字数を稼ぐためだけの言い回し、雑多な他記事引用などは一切無いです。
新しい情報が入った場合はその都度加筆修正させていただきます。
また、購入者特典として、マッチングに関する相談をTwitterのDMにて受け付けます。
■このnoteを買う前に
(注)このnoteは以下に示す「初期研修マッチング攻略本(全五部)」の第一部になっております。note単体で買うよりも、纏めて買ったほうがお安くなりますので、損をしないためにお読みください↓。
初期研修マッチング攻略マガジン(全五部)
※一部にまとめると分量が多くて読みにくいので5部に細分化しました。
第一部:初期研修マッチング攻略① 総論
第二部:初期研修マッチング攻略② 病院見学
第三部:初期研修マッチング攻略③ エントリー/履歴書
第四部:初期研修マッチング攻略④ 筆記試験/面接
第五部:初期研修マッチング攻略⑤ 都内初期研修マッチング攻略⑤ 病院の情報リスト病院リスト
第一部〜第四部:全医学生向け
第五部:都内(or神奈川埼玉千葉の東京寄り)志望者向け
いずれもハイポハイパー関係なく役立つ内容になっています。
(注)第一部〜第四部(全医学生向け)に関しては個別購入よりもマガジン「マッチングがみえる」で纏めて購入した方がお安くなります。半額以下の値段です。情報の網羅性の観点からも纏めて購入することを強くお勧めします。※ただし、第五部の都内病院リストは単品販売のみです。
・「初期研修マッチング攻略⑤ 病院の情報リスト」について
46病院の情報を15000文字くらいで書き殴りました。ぜひご一読ください。
・本noteの感想
得体の知れないnoteを購入されるのは怖いと思いますので、本noteを読んだ方からの感想を添付しておきます。
・モニターの方からのDM
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※↑の悪いところは全て改善済みです。
また、質問に関してはnoteの末尾に添付。
不安を取り除く材料になれば幸いです
注意
※売れ行きがいい場合は値上げor販売停止致します。
いずれも目的は早期購入者の利益を守るためです。
広まりすぎてもいいことないので、、、。
買う意思がある場合は、先延ばしにせず今購入されることをお勧めします。
逆に、早く購入した方が損をするようなことは絶対にしませんのでご安心ください。値下げは絶対にしません。
それでは、以下が本編となります。