HYPHEN TOKYO とは何なのか。
こんにちは。
井上です。
HYPHEN TOKYOのディレクターをしています。
Yuinchu代表の小野さんとHYPHEN TOKYOを立ち上げたのは2019年末。
以降とてつもない荒波の中、皆様のお力添えもあり
何とか今までやって参りました。
僕が何者でどんな人間なのか。という話はまた後日お伝えさせていただくとして、今回 noteで書き記したいこと。
結局 「HYPHEN TOKYO とは何なのか。」 という話です。
〔 答え 〕
コーヒースタンドを起点とした、表現の場をつくっています。
問いから答えまでのスピード感はさておき、
僕たちはその "表現の場" を様々な地域に広げていきたいと考えています。
表現の場の定義。 そして、その先に見るもの。
" 表現の場 " を言い換えるなら、ヒト / モノ / コトの接点。
何かを表現できたとして、それを届ける接点がないと仕方がありません。
コーヒースタンドを起点とした、
ヒト / モノ / コトの接点をつくっているとも言える。
そして何を、なぜ実現したいのか。
個性や誰かの「 やりたい!」が詰まった場所をたくさんつくりたい。
その想いに伴走したい。
そして何より 、"そこにしかない価値" を提供してくれる場所がたくさんあると、日常がまた少し楽しくなる気がするから。
「 何でコーヒースタンドを起点にするの? 」
常々いただくご質問。
ここはファジーな回答ではなく、より具体的に。
理由は明確で、表現の場として / 接点としてオフラインでの体験価値最大化を図るためには、人々の ”日常” に近いコーヒースタンドが最適だと考えているから。もう少しポイントを絞ると、
● それ以外の目的が潜むことが多い
友達とお茶をする"ため"、仕事をする"ため" など、その場所自体の他にも目的が多々あるので、接点をつくりやすく、" 表現の場 "として稼働しやすい。
沢山の目的が潜んでいるので、タッチポイントを作りやすい
● 常にヒトが動いている
対比になりますが、ギャラリーやポップアップスペースと比較すると "常連のお客様" という概念があるように、常にヒトが動いています。
日々営業しているというのも 表現の場 / 接点 として成立するために重要な要素。※ もちろんギャラリーやポップアップスペースにも常連の方もいらっしゃるので、あくまで比較として。
常連のお客様のボリューム
● 食という新たな表現に落とし込みやすい
表現の手段として、ドリンクやフードといった "食コンテンツ" に落とし込みやすい。食は生活の必須項目で、コンテンツとして日常にとても近いものだからこそ、思いがけない発見や体験を提供することができる。
人々のライフスタイルの中に "表現" を仕掛けやすい
ちなみに僕たちの隣には、Mo:take というフードクリエイティブチームがいて、"食" と "クリエイティブ" を掛け合わせることで新しい表現を可能にしてくれる。
食材から食コンテンツをつくり出すことはもちろん、地域であれ、食とは全く関係がないブランドであっても、そこに "伝えたい想い" があれば食コンテンツに落とし込むことができるスゴイチームです。
▼ Mo:take とは
「食」にもっと自由で、無限のアイデアを。というコンセプトを掲げ、
オリジナル商品 / メニュー開発 をはじめ、ケータリングサービスも展開。
Mo:take MAGAZINE を通じて、新しい食の楽しみ方も発信している。
・Mo:take
・Mo:take LABO
・ヘッドシェフ 坂本さんの記事 : 前編 / 後編
僕たちがつくっているのは飲食店ではなく、表現の場。
表現の場 / 接点として成立 / 最大化させるためには、コーヒースタンドという主軸がしっかりしているほど、その他の取り組みやコラボの輝きが増すのも事実。だから、コーヒースタンドの立ち上げ / 運営に伴走している。
カフェやコーヒースタンドの一部を表現の場にするという感覚ではなく、表現の場として成立 / 最大化させるためにコーヒースタンドをやっている。と言った方がしっくりくるのかもしれません。
ご覧になる方によって理解 / 認識の仕方が幅広いものになるのかなと思います。ただ、「 伝えたい想いがあって、届けるために接点をつくりたい。」と考えている皆様のお力になれるご用意はしています。
漠然とでも、「 面白い場所つくりたいなー。」とか、「 こんなことやりたいんだけど、どうやって接点つくれば良いのか...。」とか。
その課題感の先に HYPHEN TOKYO という選択肢をご検討いただけますととても嬉しいです。
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