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2023|おすすめ在庫管理システム10選!

自社製品や資材の在庫管理は、製造業や物流業をはじめ、さまざまな職種で必須の業務です。在庫管理を曖昧にしてしまうと、過剰在庫や機会損失を引き起こし、企業の収益が大きく下がってしまうこともあります。そこで注目されているのが在庫管理システムです。仕入れから発注までをひとつのシステム内で完結させることができるため、大幅な業務効率化やコスト削減が見込めます。今回は、注目の在庫管理システムを10種ご紹介します。

在庫管理システムとは?

在庫管理システムとは、製品や資材の在庫を一括管理することができるシステムの総称です。
在庫数や設備状況のみを管理する倉庫管理のシステムと違い、製品の入出荷や会計ソフトとの同期など、在庫の一連の流れを管理することができます。

他にも、在庫管理システムには以下のような機能があります。

  • スマートフォン等の端末によるデータ入力機能

  • 見積書、請求書の作成

  • 在庫データ

  • 不良品、返品管理

また、紙のピッキングリスト等に比べ、ヒューマンエラーが発生しにくい点も特長です。

在庫管理システムの選び方

在庫管理システムの導入を検討する場合、まずは自社が抱える問題を明確にする必要があります。

  • 在庫管理が曖昧で、資材の数をリアルタイムに把握できていない

  • 丁度良い在庫数を維持できず、商品の過不足が発生してしまう

  • 出荷作業に手間取って膨大な時間を割いてしまう

など、導入目的を明確化し、最適なシステムを探しましょう。
在庫管理システムは多くの企業が提供しており、それぞれ強みが違います。

例えば、クラウド型の在庫管理システムは導入コストが低く、迅速に導入することができます。一方、パッケージ型やオンプレミス型の在庫管理システムは導入費用が数十万〜数百万円と高価なものの、自社に最適化されたシステムをカスタマイズしてもらうこともでき、ベンダーのサポートを受けることもできます。
近年は、クラウド型の在庫管理システムが主流です。

おすすめの在庫管理システム10選!

ロジクラ

株式会社ロジクラが提供する「ロジクラ」は、基本料無料で利用することができるクラウド型の在庫管理システムです。
特長としては、iPhoneのみで検品作業を行うことができ、企業によっては導入コストが非常に安く抑えられます。また、24時間365日稼働のフルフィルメントセンターを利用することもできます。

AnyLogi

AnyMind Group株式会社が提供する「AnyLogi」は、従量課金生で利用することができるクラウド型の在庫管理システムです。
受注・在庫・出荷という3つの管理機能を併せもち、このシステムひとつで物流の管理を完結させることができます。また、Shopifyストアとの連携機能もあり、オフラインにおける商品の倉庫保管から配送代行、オンラインにおける受注連携・出荷の自動化を図ることも可能です。

ZAICO

株式会社ZAICOが提供する「ZAICO」は、初期費用無料で利用することができるクラウド型の在庫管理システムです。
ZAICOの一番の特長は、在庫データ登録時に自動で生成されるバーコード・QRコードを使い、スマホでも簡単に入出庫管理が行えることです。写真を登録することもできるため検索性が高く、大幅な業務効率化が見込めるでしょう。

flam

株式会社フリップロジックが提供する「flam」は、シンプルで使いやすいクラウド型の在庫管理システムです。
その特長は、ホームページで「とにかく、圧倒的に、高速。」とうたっている通り、システムのレスポンスが速く、直感的に操作可能である点です。MFAも標準装備しており、セキュリティ面も強化されたサービスであるという強みもあります。

スマートマットクラウド

株式会社スマートショッピングが提供する「スマートマットクラウド」はクラウド型の在庫管理システムです。特長としては、重さを自動で計測し、データに反映することができる「スマートマット」で在庫管理をおこなう点。これにより、ゼロクリックで在庫管理を行い、作業員の業務負担を格段に減らすことができます。

アラジンオフィス

株式会社アイルが提供する「アラジンオフィス」は、在庫管理だけでなく、輸入やプロジェクトの管理など、さまざまな機能をあわせ持つクラウド型・パッケージ型システムです。
さまざまな業種や業務ごとに細かく対応した各種特化業種パッケージがあり、そのほかにも多くの業種・業態の企業、多彩な管理サービスを展開しているため、業種ならではのなら見がある企業様に適しているかもしれません。

logiec

株式会社はぴロジが提供する「logiec」は、さまざまなシステムとのAPI連携が可能なクラウド型の在庫管理システムです。
特長としては、APIとの連携が豊富でシステム構築が不要である点です。初期費用や維持費も不要であり、出荷件数が多くなければ月額基本料のみで使用できることなどが挙げられます。

ロジザードZERO

ロジザード株式会社が提供する「ロジザードZERO」は、EC特化型の在庫管理システムです。
ロジザードZEROは倉庫管理システムですが、在庫管理システムとしても活用することができ、サポート体制が充実しているため、技術スタッフが少ない現場でも安心して導入することができます。

Clovernet ERPクラウド

NECネクサソリューションズ株式会社が提供する「Clovernet ERPクラウド」は、在庫管理を含むバックオフィス業務を一元管理することができるシステムです。
特長としては、バックオフィス業務をClovernet ERPクラウドに統合することで、IT運用の負荷を低減できるという点です。受注管理や仕入れ・検収管理といった在庫管理システムとしての機能も申し分ありません。

COOOLa

株式会社ブライセンが提供する「COOOLa」は、海外でも多くの使用実績がある在庫管理システムです。
COOOLaはすべてのシステムを自社で一から作成しており、企業ごとの要望に合わせて多様なカスタマイズが可能となっています。また、同じ画面内に複数の言語を表示することができるため、外国人従業員の多い企業でも安心して導入することができます。

さまざまな在庫管理システムをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
在庫管理において、自社が抱える問題を明確化しておくことで、どのシステムが問題解決の糸口として最適であるかを判断することができます。
自社に最適な在庫管理システムの導入を、ぜひご検討ください。

まとめ

  • 在庫管理を曖昧にすると、会社の利益が下がってしまう

  • 在庫管理システムの導入により、製造業や物流業を中心に、業務効率化することができる

  • 在庫管理について、自社が抱える問題を明確化しておくことが重要

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