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けっこう簡単!そして美味しい!相模湾のアマダイ釣り/佐島 つね丸

※掲載終了の「@niftyつり」から2011年12月22日の「ゆるゆる釣り部」釣行記を一部修正して移植しました。アマダイ釣りって楽しいですよね。ライトじゃなくて通常版の仕掛けです。


2012年の釣り納めは相模湾のアマダイ

なんですかね、この11月から年末に掛けての月日の経つ早さは。一瞬ですよ。あっという間。運動会が終わったと思ったら、もう大掃除に除夜の鐘ですよ。

今年一年、釣りにいってボウズだったり、扁桃腺を腫らせて寝込んだり、同じ週刊誌を二度買ったりと、常に丸とはいかなかったので、ここらで運気を変えたいところ。初日の出が登る前に、開運祈願の釣り納めをやらねばならぬということで、やってきたのは佐島にある『つね丸』さん。常に丸ですよ。ほら、釣り納めにふさわしい縁起のいい名前でしょ。

お世話になったつね丸さん。
ここは船直行ではなく、まず船宿に必ずきてくださいね。

狙う魚は正月に向けてメデタイということで、もちろんマダイ、ではなくて、ちょっと捻ってアマダイ。マダイの単数形じゃないですよ。『a madai』(このダジャレが私からのお年玉です)。

景気のいい写真がたくさん。アマダイってこんなに大きかったっけ。

マダイ狙いでももちろんよかったんだけれど、先日、友達所有のボートでアマダイ釣りにいく予定だったのに、扁桃腺が腫れていけなかったんですよ。「今年のアマダイ、今年のうっちに」っていうCMありましたよね。ちなみに釣りに来たのは、釣り船に乗ってプカプカしている場合じゃないだろという、クリスマスの三連休前、12/22だったりする。

よ、看板娘!

ところで、この時期に釣りに行くという話を友人などにすると、「寒くないですか?」と当たり前の話を聞かれるのだが、陸の上でも寒い時期なので、海の上が寒くない訳がない。釣りってあまり動かないから、スキ―よりも寒いんだよ。

でもそれは普通の格好をしているから。

私の場合、自分が考えられる最上級の厚着をするので、冬だから『寒い』ということはほとんどない。ただ、顔や指など素肌が出ているところが風や水で『冷たい』というのはあるけれど。

厚着の説明をしたいのですが、ただの変態みたいな写真ですみません。

ちなみに上半身は、ヒートテックの長袖、腹巻き、厚手のジャージ、モコモコのパーカー、ダウンジャケット、その上からカッパという着込みっぷり。さらに両手にはリストバンドと、必要に応じて指の出ている手袋を着用。ネックウォーマーと帽子も忘れずに。あ、偏光グラス忘れたー。

下半身は、縁起を担いで赤フン、ヒートテックの股引、厚手のジャージ、綿の入ったズボン、サロペット。はい、嘘が一か所混ざっています。足は靴下二枚重ねにレッグウォーマー。ここまでくると、ちょっと大きめの長靴じゃないと足が入らないよ。

モザイクを入れたら、より変態っぽくなった。

これでも寒いようならば、オプションとして、腰、腹、靴へのホッカイロ。ほら、これでもう寒くない。転んだら自力で立ち上がれなさそうなマシュマロマン的ファッションだけどね。

沖に止めてある船へ、小舟で移動する方式。
船に乗ったら、まずはエサを溶かしましょう。
同行は翌日に大切な仕事を控えているけれど、誘ったら来た岡田カメラマン。

アマダイ釣りの仕掛けと道具

つね丸でのアマダイ釣りは、オモリ80号の片テンビン。相模湾では、外房のアマダイ釣りのようにコマセは使わないのが特徴。40センチオーバーのアマダイや、タイやらワラサやらの予想外の大物が来る場合もあるので、ハリスの太さに合わせた30~50センチのクッションゴムをつけるのがオススメ。

天秤とオモリは船宿レンタルもあります。

仕掛けは、ハリスは3号前後、針はチヌ3~5号や丸海津11~13号くらいの2~2.5メートル2本バリが標準となる。水深が深いため、糸ヨレ回避のために枝バリの接続は三又サルカンを使う。船長の話だと、簡単な仕掛けなので、常連さんは自作してくる人がほとんどだそうだ。

船宿が用意している仕掛けは、ガン玉やフロートの付いていないシンプルなもの。仕掛けの全長が2メートルと2.5メートルの二種類あり、素人考えだとなんとなく長い方が釣れそうな感じだけれど、誘いを入れた時にエサの動きがいいのはハリスの短い方だとか。

仕掛けが長いとどうしても船が混んでいる場合はオマツリしやすかったりもするので、土日は短い方が釣りやすいかも。でも長い仕掛けはエサが自然に動くので、こっちがいいときもある。ということで、自分がイメージする釣り方と、現場の状況にあわせて、お好きな仕掛けをセレクトしてください。

どんどん誘うなら短め、ゆっくり漂わすなら長め、ですかね。
岡田さんはチヌ針の2.2メートル市販仕掛け。
私は手作り仕掛けで、上の針は丸海津、下の針はイサギ針(イサギがなんだか知りませんが)。上と下で針の重さを変えてみたけれど、効果ありますかね。


エサはオキアミ。船宿でもらってくるのを忘れずに。

エサの付け方は、オキアミの尾羽を切って、そこから針先を入れて、エサがまっすぐなるように刺す。ひとつてんやのエビの付け方みたいですね。で、コツは、両目のそろった形のいいオキアミを選ぶこと。仕掛けや釣り方に対するこだわり以上に、アマダイが実際にコンタクトする部分であるエサの善し悪しが大切なのかもね。

船長に付けてもらったお手本。まっすぐ。
お正月に向けて、餌箱は町内会の餅つきでもらった升にして、味の素をまぶして水分抜きと味付けをしてみた。

竿は、オモリ80号が使える7:3調子で、強く引っ張られると胴が曲がってくるようなものがいいそうだ。手持ちでやるなら2メートル前後、置き竿ならもう少し長めで2.4や2.7メートルでも。私は適当な竿がなかったので、岡田さんの持っている竿の色違いを久しぶりに使ってみることにした。1980円也。堅い。

なぜかカメラマンをしながら釣りをしている岡田さんの方がよく釣ることがあるのだけれど、もしかしたらこの竿がお値段以上のニトリな活躍をしてくれているからではと、思っていたりするのである。ちなみに、つね丸の貸し竿にも同じ竿があったよ。「近海180」っていうやつね。

リールはPE2~5号くらいを150メートル以上巻いた電動リールということで、私はいつものレオブリッツ400にPE4号の組み合わせ。船に電源はあるけれど、場所と数が限られてしまうので、できればバッテリーを持参した方が座席の自由度が高いかな。岡田さんは最初手巻きリールでやるといっていたけれど、結局電動をレンタル。結果的にはこれが大吉となったみたい。

竿とリールの値段比が切ないぜ。

このアマダイ釣りは、基本的にはオモリ80号だけれど、お客さんが少ない日であれば、細めの糸と軽めのオモリを使ったライトな釣りも、船長に相談の上で一応OK。私もライトアマダイを試そうと、PE1号を巻いた手巻きリールを持ってきたけれど、先に電動リールを使ってしまうと、なかなか手巻きには戻れないよね。ということで、最後まで一度も使わなかった。

アマダイの釣り方

アマダイが住んでいるのは、水深60~100メートルくらいの海底が砂や泥の場所。前に水族館で見たこともあるけれど、底付近から50センチくらいのところを泳いでいる魚。なので、仕掛けを海底まで落としたら、糸ふけをとって、オモリを50センチから1メートル上げると、エサがちょうど遊泳層を漂うことになる。

潮が速ければ仕掛けは横に流されるのでタナは低め、潮が遅ければ仕掛けが下に落ちるのでタナは高めという感じで、様子を見て微調整すること。

船長が最近気に入ってる釣り方は、オモリでトントンと海底をたたき、砂埃が上がったところにエサを持ってくるという方法。突如上がった砂埃に、野次馬のごとく集まってきたアマダイを食わせるという理論である。忍者が煙幕を使って逃げるのとちょうど逆だ。だからなんだっていう話だが。

船長の話を聞くのが最近の趣味です。

ただ、この釣り方は絶対的なものではないそうで、派手にエサを動かすと場所によってはトラギスなどの外道が先に食ってしまう場合もあるみたい。タナを高めに構えて置き竿でじっくり大物を食わせる常連さんもいるそうなので、状況に合わせていろいろ試すのが一番ですかね。

アタリがあったら、大きな合わせ入らないので、ゆっくり竿先を上げて聞き合わせをする。大物をばらすことが結構あるらしいので、最初の数メートルは必ず手でリールを巻いてしっかり針掛かりをさせ、魚の大きさを確認してから、電動に切り替えること。

水深が深いので、やっぱり電動リールがオススメです。もう一回り小さいとベストかな。

一投目から釣れました

私の釣り方は、まず底まで落としたら、80センチくらい巻きあげて、ゆっくりと竿先を上げていき、一呼吸止めてから、またゆっくり下ろし、ここで5秒くらい待つという方法。あとは上げて、下げての繰り返し。これはタナが広く探れるような気がするのと、動いているエサに反射的に食いついてくれないだろうかという願いが詰まっている。

この方法だと、だいたい竿先を上げていくときにググっと重くなるので、そのまま竿を上げれば合わせにもなるので合理的。

この日は年間でも有数の休みづらい日(12/22)なので、釣り人は我々含めて4人でした。
グーッとゆっくり誘いあげ、そーっと下ろしてしばらく待つ。

この日は風も波もないけれど、太陽もでていないという寒い寒い日。でも防寒ばっちりだから寒くないもん。

最初のポイントは、比較的数が出るという、水深100メートルと深めの場所。今までの経験(ほとんど友人操船のボートです)だと、アマダイは1匹釣れればまあ恩の字、3匹も釣れれば大漁という感じなのだが、この日は一投目から本命っぽいアタリ。

さすが釣り船、長年の経験から、ピンポイントでアマダイの釣れる場所を狙っていくだけのことはある。

10メートルほど手巻きで楽しんでから、電動リールのスイッチを入れて文明の力で巻きあげる。誰が言ったか知らないけれど、『アマダイの三段引き』、そして『冬物セール三割引き』という言葉があるように、アマダイなら巻きあげている途中で何度か強めの引き込みが来る。これが楽しい。こういう引きの楽しさは、電動リールでも十分味わえるんですよね。

ついついニヤけてしまうのよね。
「それ、たぶんアマダイだね!」

アマダイらしき引きを楽しみながら仕掛けを巻きあげると、水の中からふわっと美しい魚影が浮かび上がってきた。これこれ、この上がってくる魚影の美しさがアマダイ釣りの醍醐味。これは何度見ても本当にきれいなのよ。

幻想的ですよ。

ということで、いきなり本命ゲットなのである。サイズもまあまあ。幸先良し。

うらやましいでしょう。

『岡田 vs 玉置』のアマダイ対決

いきなり釣れてしまったアマダイだが、すぐにまた一匹追加。アマダイ釣りとは思えない、一投一匹のハイペース。マラソンだったら、間違いなくすぐ息切れしそうなペースだけれど、こういうのは釣れるときに釣るのが大切なのよねー(最近、おネエ言葉が不意に出るのよ)。

仕掛けを落とす。糸ふけを取る。80センチ巻いてタナを合わせる。ゆっくりと竿先を上げていく。ちょっと待ってみる。ゆっくりと竿先を下げていく。ちょっと待ってみる。またゆっくりと竿先を上げていったところでククっと食ってくるのでそのまま竿先を上げて合わる。

はい、釣れたー。

アマダイ釣り、素晴らしい。

この忙しくなく、暇でもない、独特の釣りの速度が、好きなんだな。

コマセを使わないシンプルな釣りというのが潔いね。
うーん、ちょっと小さいかな。

この釣れっぷり、エサにまぶした味の素のパワーでも、手作り仕掛けのおかげという訳でもないようで、一通りの写真を撮ってから釣りを開始した岡田さんも、普通のエサに市販仕掛けで、サクっとアマダイをゲット。

しかもいきなりの40センチオーバーである。

このサイズだと、刺身や昆布締めを作りたくなるね。いいなー。

この調子なら、憧れのツ抜け(八つ、九つと釣って、「つ」がつかない10匹以上釣ること)できちゃうんじゃないかなと思ったところで、ニョローンとしたものを釣ってしまったりもしたが、それでも前半戦は好調をキープ。

うー、マンボ。じゃなくてウツボ。無理やりのボケですね。

ただ、全体的にサイズが岡田さんより一回り小さいのが気になるところ。これは予測の範囲だけれど、常に大きめの誘いを入れている私の仕掛けには、好奇心旺盛な小さい魚が先に反応してしまったのかもしれない。それに対して、じっくりと構えていた(相当寒かったらしい)岡田さんには、比較的大物が食いついてきたのかも。

「アマダイの顔ってかわいいよね。俺に似てるな」

この辺りは魚の活性との兼ね合いなので、なんともいえない部分だけれど、大物を狙って釣るのであれば、小さい魚の届かないちょっと高めのタナ(1.5メートル以上)で、あまり誘いをかけずに待つというのも手みたいですね。

とかいって、高めのタナでサバやレンコダイの猛攻にあっても責任はとれませんが。

一緒に釣ったお客さんも良型をゲット。
ゴールデンに輝くキアマダイが釣れた。よく釣れるのはアカアマダイね。
上がアカアマダイ、下がキアマダイ。
ほかにアオマキガミ、じゃなくて、シロアマダイというのもいるそうです。
アマダイは口がでかいので、針を飲まれやすい。細長いペンチがあると便利ですよ。


電動リールの巻き上げを見守る岡田さんが、すっかりおじいさん。最初は手巻きでやるっていっていたのにね。
大物!アマダイなら45センチクラスの引き!
残念、ホシザメ!よくあるよくある。
ホシザメを笑った私はカナガシラ。
対抗するように岡田さんはヒメ目ヒメ科ヒメ属のヒメ。目がでかいからか、トンボと呼ばれてますね。
ならばと、かつて外道王と呼ばれた私はアカトラギス。
ついでにムシガレイ。これが釣れるということは、タナがちょっと低いかな。

という感じで、潮が止まって食いが悪くなるまでに、外道交じりでアマダイを7匹。今のところ、数なら岡田さんと五分だけれど、アベレージサイズで負けているというところですかね。

潮が動かない状況でのアマダイ釣り

アマダイといえば高級魚。7匹も釣ればもう十分なんだけれど、贅沢をいえば、ちょっとサイズが物足りない。できれば追加で40センチオーバーの大物を1匹でも釣れたら文句なしなんだけどというところで、船長が水深100メートルのポイントから70メートルのところへと船を移動。

船長によると、ここは大物のアマダイが狙えるポイントだそうで、なるほど、ここで46センチの大物を釣って、有終の美を飾るっていう展開ですね。さすが、わかってらっしゃる。

ただ、潮が止まったタイミングで移動したので、ここもまるっきり止まっているんだよねー。

ピタっと止まった潮。
このくらいの水深なら、手巻きでやってもいいかもね。やらないけど。

どんな釣りでもそうだけれど、潮がある程度動いていないと、魚はなかなか口を使ってくれない。気合いを入れて誘いをかけるが、たまに釣れるのはトラギスにムシガレイくらい。

水深が浅くなったことで、アカトラギスからクラカケトラキスに変わったよ。

こりゃこのままタイムアップかと思ったら、隣で岡田さんがオニカサゴをドーン。

えー、なにこの展開。今日の釣りは岡田孝雄感謝祭ですか。

いいなー。そういえば岡田さんとの初めての取材がオニカサゴでしたね。

うーん、オニカサゴもうらやましいんだけれど、やっぱりアマダイを釣りたい。こんな時こそ考えよう。タナは底から1メートルちょいと、アマダイ釣りにしては上げ気味にしているが、この潮のゆるさだったら、仕掛けは真下に落ちるだろうから、もっとタナを上げてもいいのかもしれない。

そこでタナを今使っている仕掛けの全長と同じ2メートルにして、そこから竿先をゆっくり持ちあげるように誘い続けていると、久しぶりにきました。食べ頃サイズのアマダイさん。

やはりアマダイ釣りのポイントはタナですね。釣れていないときに、試行錯誤で釣った一匹っていうのがうれしいね。

有終の美にしては、ちょっと小さいかな。でもマル!

強敵と書いてライバルと読む岡田さんにも、仏心(フランス気分とかいう話ではない)でこのタナのコツを伝えると、すぐに岡田さんにもアタリが来た。

で、これが今日一番のサイズだったりするんだよね。

えーだよ、えー。

あらまあ立派なアマダイね。

船長によると、まだまだ大きいアマダイもいるらしいが、堂々の40センチオーバーは十分立派。最初に岡田さんが釣ったのも同じくらいの全長だけど、体の太さが違うよね。はい、正直うらやましいです。

この後は潮がどうにか動き出し、ポツポツと中型アマダイを追加することができ、私がトータル10匹。見事、ツ抜けに成功。

そして岡田さんはなんと11匹で竿頭。しかも数だけでなく、魚の大きさが私よりも一回り以上大きい。質、量ともに文句なし。今日から彼のことを敬意を込めて、『サオガシラ岡田』と呼ぶことにしよう。

やはり誘いを少なめにして、じっくりと構える釣り方が大物を引き寄せるコツなのかな。このあたりの検証は、また次回ということで。

サオガシラ岡田さんによると、「明日、大切な仕事を控えているのに釣りへきてしまったという覚悟の違い」らしいよ。あと、「財布は女物のブランド品がよくできている」そうです。あ、これは釣りと関係ないですね。

とりあえず、釣り納めにふさわしい、いい釣りができました。

私が最後に釣ったのはヒメコダイでした。とっても美味しい魚なんですけどね。
船長になにやら指示をされているサオガシラ岡田。
全部の指にアマダイをぶら下げて記念撮影だって。
わたしもついでにやってみたよ。手を突き出して大きく見せています。

岡田さんと私の差、今回は同じ竿を使って釣りをしたので、純粋に腕の差だよなと思ったのだが、よーく竿を見比べてみたら、ちょっとだけ違った。昔のトヨタ車でいえばレビンとトレノ、日産だったらシルビアと180SXくらいの差かもしれないけれど、微妙に竿の名前が違うんだよね。

青が岡田さん、赤が私。名前が微妙に違う!

で、竿先を曲げてみると、岡田さんの竿の方が明らかに柔らかい!

岡田さんの竿の方が穂先がしなやか!

なるほど、この差がアマダイのサイズと数に表れたわけですね。ってそんな訳ないですね。

あまりにも悔しいので、帰りにアマダイ用の高い釣り竿注文しちゃいました。メリークリスマス!自分!

帰りは看板娘の妹が荷物を運んでくれました。
サービスのカップラーメンを食べるサオガシラ岡田。

アマダイは美味しい魚です

釣ってきた大量のアマダイは、天麩羅、酒蒸し、干物などでいただきました。ちなみに船長のオススメは西京漬けだとか。刺身サイズを釣ったサオガシラ岡田さんは、刺身や昆布締めも楽しんだみたいですよ。

これは私が作ったアマダイの酒蒸し。コツはウロコをちゃんと取ることですかね。
これはサオガシラ岡田さんから送られてきた、昆布締めの写真。いーなー。
そして干物。上品でうまいんだよね。


トラギスの天麩羅。さばくのがちょっと面倒ですけど、アマダイの外道はどれも美味しい魚ですよね。

アマダイは冬場だけの期間限定の釣りなので、気になったらさっさといくのが大吉&華丸&薬丸です。

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