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3回乗ったらわかった!ムーンライトながらに乗る前に絶対しておきたいこと【睡眠対策・荷物編】

どーも。ちゃんやまです。

今回は鉄分の方です。

身体的な栄養価はありませんが、精神的な栄養価はあるかもしれません。

さて、1/17に春の臨時列車が発表されましたね。

春の青春18きっぷのシーズンに合わせて

ムーンライトながらも設定されました。

今回も往年の国鉄車両185系での運行となりました。

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で、この通称「走るスラム街」に、12月に3回乗りました。

が、初乗車はまさかの浜松で打ち止め

金沢まで行く予定を、この影響で福井までに予定変更

って、そんな話はどーでもいいですね。

さて、冬のシーズンに3回乗ったので、

その時の経験をもとに春に乗る場合を想定して、

ムーンライトながらに乗るならやっておきたいことを紹介します。

座席は通路側をとるべし

3回のうち、通路側1回、窓際2回乗ったのですが、

乗って分かった。

座席は通路側をとりましょう。

まず、通路じゃないとトイレに気軽に行けない。

もうね。コレほんとに大変。

東京から乗った場合に道中のどこかで尿意が来ても、

終点の大垣まで隣に人がいると限界突破待ったなしになる。

通路側にする理由はもう1つ。

通路側は脚が伸ばせる。

まあ、どっちかの足だけですけど。

185系はJRの車両と違って、

椅子の脚に相当する部分に暖房設備がついている

ので、脚を前に伸ばすことができない。

通路側は通路に少しだけ出すことができる。

歩いてくる人が引っ掛からないよう配慮は忘れずに。

脱着しやすいロングコート+ブランケットを持参する

ムーンライトながらは夜行列車だ。

今年の春の陽気がどのくらいかわからないが、

おそらく夜はまだ冷える。

しかも、人間は寝るときに体温が下がる。

そのため、脚を冷やさないように、ブランケットを装備しつつ、

ロングコートで全身をカバーする。

これで思った以上に寝れるようになる。

春先・冬は乗る前にガンガンに温まっておけば寝れる

ムーンライトながらは夜行列車だ。

だが、こいつは寝台列車と違って車内の照明は落ちない

そのため、少しでも睡眠をとりやすくする工夫が必要だ。

ムーンライトながらに乗るときに寝やすくする方法は、

ほかのいろいろなサイトでも紹介されているが、

この方法はほとんど出ていない。

仮に出ていたとしても、申し訳程度に

「ニオイが気になるから風呂には入れ」

くらいしか書いてない。

が、ニオイ以外にもちゃんと理由がある。

ガンガンに温まっておけば寝やすくなるのだ。

夜しっかり寝れるようにするためには、

副交感神経の働きを優位にすればいいのだが、

それを簡単にできる方法が、

風呂に入る

というわけだ。

冬や春先は暑いくらいにしておくと寝やすくなる。

ただ、湯冷めをしないように、注意はしておこう。

耳栓かヘッドホンで音を軽減

185系はかなり古い車両のため、

モーターがついている車両はモーター音がかなりデカい。

ガタンゴトンて車輪とレールのジョイント音なんか聞こえないくらいのレベルだ。

これで寝れない人も多くいるため、イヤホンか耳栓を持って乗車するのが、

さまざまなサイトで紹介されている。

が、イヤホンはダメだ。

特に耳に当たる部分がシリコンやゴムを使っているカナル式は最悪と言ってもいい。

理由は1つ。

とてつもなく耳の中が蒸れる。

ムーンライトながらの乗車時間は約6時間

その間ずっとつけているとすると、耳の中は汗まみれになる。

その反面、ヘッドホンは蒸れるとしても耳の外側

耳の中の蒸れはそれほどでもない。(体感的に)

耳の病気になりたくなければ、ヘッドホンかスポンジ系の耳栓をもっていこう。

ちなみに、ワタクシが持ってったヘッドホンは、

コレのターコイズブルー。

無線も有線も使える優秀なヘッドホンだが、

手持ちのブツはイヤーパッドがボロボロになってしまった。。。

とにかく、ムーンライトながらに乗るなら、

ヘッドホンかスポンジ系の耳栓

をもっていこう。

スマホ以外の暇つぶしを用意しておく

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ムーンライトながらは

東京駅の10番線に入線するのが23:05ごろ。

23:02発平塚行きの普通列車が出て行ったあとに入線する。

東京を出発が23:10。

大垣の到着が、翌5:45。

この間、浜松で30分間の停車時間がある以外は

ホームに出ることはおろか、外の空気を吸うことはできないと思っていい。

まぁデッキなら外の空気を吸うことはできるが、

乗降があるのでオススメはしない。(はっきり言わなくてもジャマ)

車内探索もできるかもしれないが、

ほかの人の睡眠を妨げる行為なので、できる限り止めておこう。

そうなると、ヒマになる。

寝れればいいが、

寝れないときが最大級に困る。

スマホをガンガン使ってしまうと、

充電切れや通信データ容量の制限に引っかかってしまうため、

できるだけ避けておいた方がいい。

となると暇つぶしになるものが必要になるので、

携帯ゲーム機や文庫本、ラノベなんかも用意しておこう。

個人的にはラノベか文庫本がオススメだ。

大容量バッテリーを最低2つは持っていく

ま、そうはいっても、スマホで遊びたいわけで。

ただ、ムーンライトながらは在来線を高速で走行するため、

スマホ的には、

常に位置が変わっているから、通信してないと対応できないぞ!

と判断して通信状態が続いている。(データ量的には少ないが)

通信のやり取りをしているということは、

バッテリーを使い続ける=充電の減りが早くなる

ということだ。

だから充電器は大容量のモノを複数持っておく必要がある。

個人的にオススメなのが、

コレ。

サイズ的にはペンケースと同じくらい。

なのに、iPhoneでフル充電約4回分くらいはイケる。

また、充電ケーブルも普段使っているモノよりも1m長いモノを用意しておくと、

カバンに入れたままの充電器にさした状態でスマホをいじりやすくなる。

コイツが2個あるだけで、かなり助かるはずだ。

ってことで乗る前には万全の準備を

コンセントがない、電気ずっとつきっぱなしの

夜行快速ムーンライトながらですが、乗車する際には万全の準備で、

できるだけ睡眠をとって翌日の活動ができる体制を整えましょう。

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