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農作物の加工を加工場に委託するメリット。

Vol.761

自分たちが魂を込めて
育てた農作物で
加工品を作る時

ゼロから自分でやる方法もありますが
『加工』をひょっとこ堂のような
加工場に依頼するという方法があります。

『習うより慣れろ!』という言葉がありますが
加工場に依頼するメリットって
実は色々あるんですよ😊


今日はそんなお話しです😁


日本の農作物のものさしが
『規格』ではなく『個性』に変わり
自分に自信を持って生きる
最高に輝く生産者であふれる日本にする!
まずは拠点の宮崎から!

農産加工チャレンジャー
田中陽一と申します。

先日はお客さんが
距離がある中、ひょっとこ堂に
打合せに来てくださいました😊

新規での商品開発に
共に取り組んでいます。

『初めての商品開発』となると
正直何から始めたら良いか
わかりませんよね。


田中自身、これだけ大きな
加工場を立ち上げておいて
なんですが… 

正直最初は何から始めたら良いか
全く変わりませんでした😭
特に自社で、農作物を栽培しているわけでもないので


ゼリーにする果物を
何を使用するか⁉️
どこから仕入れるか⁉️


こういったところから
スタートでした。

その点、自分達で育てた果物から
加工品を作る際には
『原材料』が確定しています😊

その素材の農作物から
どのような加工品を作るのか❓
これはもう、本人の意思になります。

加工しやすい農作物もあれば
加工しにくい農作物もあります


ゼリーで言えば、保存料では無く
熱殺菌で商品の日持ちを保つので
少し酸味が必要です。

だから、酸味が似合わない農作物は
ゼリーには向いていません。
(一部例外はありますが)

他にも色が変わりやすいとか
アクがある、固くて加工できない
柔らかすぎて形が残らないなど

素材の特徴によって
さまざまなんですね〜😊


さらには加工して商品が出来て
保存している間に
色が変わったりすることもあるあるで

そもそも賞味期限を
どれくらいの期間で設定するのか⁉️

栄養成分の表示が、
義務化されているけど
その数値って検査に
出さないといけないの⁉️


など、ゼロから商品を作るには
さまざまな事をクリアしていく必要があり
正直一つ一つ全ての項目をクリアするには

半年から1年間の時間と
それぞれの費用が必要です。

賞味期限の検査は実際に保存期間の
1.3倍の時間が必要ですので
1年間の賞味期限にしたければ

1年半は必要となります…

一年半も待てないよ〜😭笑


マジでゼロからの開発だと
このように本当に長い時間と
労力が必要です。


でも、それを既に加工品を
製造している会社に依頼すれば
既存の商品製造のノウハウがあり

賞味期限設定や
栄養成分表示に関してなど
すでにデータがあるので

商品化までの時間を
相当にショートカットできます。


さらには開発につきものである
『失敗しちゃったー』の経験も
たくさんあるので

あなた自身がそれを経験する事なく
経験値を得る事ができます😊


だから、この点において
加工業者に依頼することは
相当な、メリットがあるんですね〜😊


先日の打合せの際は、勤めていた職場を退職し
覚悟をもって家業を継がれる決心をされた方の
新たな商品開発のお話でした。 

ご本人はもちろんですが
奥様、ご家族の決意。
田中自身もゼロからスタートでしたので

気持ちが入り込みます😊 
だからこそ、自分の失敗や
苦労した経験を活かして応えたい。

そう思っています😊 


というわけで
今日はここまで、

また明日お会いしましょう😁

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