ひょうたんじま’24 7月(三陸地おこの活動報告)
7月もいろいろ活動しております。
年々暑くなりますね。以前通っていた職場地域の気温が40℃を超えたニュースを聞いた時は驚愕でした。
そんな夏を全身で感じ、全身汗だくだくで動き回る1か月です(常時ですが)。
1.海開き
(1)浪板海岸海開き中止
7月16日(月)
海開きに合わせ、関係機関事前会議を開催し、終了後、浪板海岸の海中の状況が思わしくないという情報が入り、夕方、急遽現地確認を行った。
波打ち際から5~10m進むと突然50cm~1mのくぼみが現れ、海底も砂利が多く、ただでさて波の高い海岸で、子供が遊泳するには危険すぎるという結論に達し、急遽、海開き自体の中止を決定した。
昨年も綺麗な砂浜が戻ってきたと思われたお盆前、大雨により河口に堆積していた砂利や流木が砂浜に流入。砂浜がめちゃめちゃになって、一番海水浴客が見込まれるお盆が台無しになったことがあっただけに、今年の中止はとても残念だ。
おかげで急遽、中止のアナウンス対応に追われた。
(2)吉里吉里海岸海中清掃&海中瓦礫等処理作業
7月21日(日)、24日(水)
例年行われる吉里吉里海岸の一斉清掃。
今年は藻場協が海中の瓦礫調査と処理のため参加。自分も今回は藻場協の一員として清掃に参加しました。
当日は朝6時から吉里吉里の住民を中心に総勢300人ほどが集まり、砂浜のゴミ拾いから周辺の草刈りなど、海水浴場設営のための清掃を行いました。
藻場協チームは、海中の岩場についた牡蠣をひたすら除去したり、撤去できない瓦礫の上に、けが防止のための土嚢を設置(50個以上)したり、初めての試みでしたが、お役に立てたのではないでしょうか。
(3)安全祈願祭
7月22日(月)
浪板海岸が海開き中止になったので、吉里吉里海岸海水浴場の安全祈願祭のみの実施地おなったのですが、暑い暑い。
朝8時半からの開催にしたのですが、すでに30度オーバー。汗だくの準備でした。
また、祭りごとの最中に風が強くなり、四方の縄が倒れるというハプニング。協会スタッフで支えるという前代未聞の祈願祭でした。
それでも、海開きの安全は祈願できたでしょう。
(4)遊泳情報
今年から協会HPの海開きサイトに「遊泳情報」を掲載。プラス、昨年同様協会の「X」にも掲載し、情報発信していく。
発信に際し、各日、委託先のCOLEREから会場の写真と天候状況を共有してもらい、遊泳可否を決めた上で発信していく。
昨年はできるだけ早い発信を行っていたが、今年は海水浴場の開始時間に合わせ発信を行うことになった。この作業をきっしーと自分で行っていく。
2.かがり火の舞
7月13日(土)
吉里吉里虎舞講中・安渡大神楽保存会
今年度4回目のかがり火の舞。
昨年から参加が始まった吉里吉里虎舞講中には、地元関係者自体の観覧者も多く、大変賑わいます。今年から、出演団体用駐車場として10数台分確保したのですが、大人1人1台所有が普通の大槌。乗合いが徹底されないと確保した駐車場で賄うことは難しく。
こういったところでも、団体の協力が必要なわけで、かがり火の舞4年目。さらに進化が必要です。
7月27日(土)
城内大神楽保存会・陸中弁天虎舞
あいにくの雨により、会場を大槌町役場体育館に変更し開催。自分は、会場変更を知らず小鎚神社へ来る来場者対応のため、小鎚神社前で案内板を持って立ちんぼしました。
体育館での演舞も、かがり火とは違った雰囲気があり、来場された方は満足して頂いたようで何よりです。
立ちんぼしたんで写真はありません。
3.大槌稲荷神社夏越祭
7月14日(日)
昨年から復活した「大槌稲荷神社夏越祭」。
復活した昨年は、かき氷づくりをお手伝いしましたが、出店してもらった露店と被ってしまったため、今年は自分の得意技「やきそば」を作らせていただきました。
当日は天候にも恵まれた開催となりました。出足はゆっくりでしたが、お昼の湯掛け神事前には、かなりの御客様が。
焼きそばも少しずつ売れていき、当初の予定の50食を販売できました。焼きに一生懸命で、湯掛け神事に参加できなかったのは残念でした。
地元の神事に合わせた縁日。この縁日に流れる時間は、とてものどかで、後世にも続いてほしいと感じるものでした。
4.藻場再生活動
7月は定点観測用のポイント設定として、コドラート四方の間隔にボルトを設置する作業を行い、自分はコドラートをせっせと運び、ポイントに置く役目でした。
【第6回】定点ポイント設定(ボルト設置)
7月13日(土)
活動場所 小久保海岸
集合時間 9時
活動内容 ボルト設置 3箇所(12個分)
傭 船 なし
参 加 者 6名
【第7回】定点モニタリング、ボルト設置
7月19日(金)
集合場所 吉里吉里漁港弁天島側
集合時間 午前9時
活動内容 ボルト設置 3箇所(12個分)
傭 船 あり
参 加 者 8名
5.みちのく潮風トレイル 大船渡勉強会
7月23日(火)
観光庁の「サステナブルな観光コンテンツの高度化モデル事業」で採択された「みちのく潮風トレイル “地域の魅力で紡ぎ、ハイカーと共に育てる、長く歩く道” 事業」の第1回目として大船渡キックオフ勉強会&フィールドワーク行われました。
自分は、仕事の関係から1日目の
「みちのく潮風トレイルについての勉強会」〜東北の長く歩く道 みちのく潮風トレイルを知る〜
のみの参加となりました。
6.地引網体験
7月28日(日)
夏休み特別企画の地引網体験が行われました。
だいぶ慣れましたね。My胴長も板になってきた気も…
今回はいつも説明をお願いしているNPOおおつちのあそびの大場くんが不在のため、釜石魚捌き人のきよちゃんに説明をお願いしました。
この日はタコが大漁で、参加子どもたちはとても喜んでいました。
お昼のランチボックスはMOMIJIさん特製。おいしかった。
7.GoogleMap
今月もGoogleさんからの御通知。
どれだけ貢献できてるかなぁ・・・
以上
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■ 大槌孫八郎商店HP ■
★大槌町観光交流協会HP★
おおつちにくるっぺし!!
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