2022年4月1日から「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が始まっています
気になるニュースからピックアップ。
SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」、目標14「海の豊かさを守ろう」でも注目されるように、プラスチックの削減は大きな課題となっています。
日本でも令和元年に「プラスチック資源循環戦略」が作られました。
そして今年の4月1日より、「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」(プラスチック新法と呼ぶ方もいるそうです)が始まりました。
日本もSDGsの目標の達成のために、一歩づつ法律も整備されていっていていますね。
ところで、環境省サスティナビリティ広報大使、というものをご存知でしょうか。
大使を務めていらっしゃる、西川きよし師匠、さかなクン、トラウデン直美さんが動画で「プラスチックに係る資源循環促進等に関する法律」についてわかりやすく解説しています。
スローガンは「えらんで、減らして、リサイクル」だそうです。
また、事業者には「再生プラスチック・バイオマスプラスチック」の導入など、プラスチックを減らし、循環させるための取り組みを行うことへの支援もあります。
「リサイクル」はもちろんいいことなのですが、費用や労力が多くかかってしまうという点があります。
かつて主流だった化石資源を元としたプラスチック製品よりも、再生可能な植物などを元とするバイオマスプラスチック・微生物などの働きで分解される生分解性プラスチック製品といった、そもそもの選択肢を増やすことも大事ということですね。
つかう責任だけでなく、つくる責任もワンセットで活動していくことが、プラスチックごみの削減には不可欠となります。
一人一人の取り組みが大きな活動に繋がると実感しています。
私も一人の消費者として、そして経営者として、つかう責任とつくる責任を意識して活動していきます。
金賢守(キムヒョンス)
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