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ちゃみと恋とバチェと。

10月のほんの数週間、私を虜にしたものがある。何を隠そうバチェロレッテである。

ハッピーターン食べるくらい軽快な手つきで前評判を検索した結果、あまり芳しくなかったので、とりあえず見てみるか~くらいのノリで見始めたら、ドハマりしてしまった。わ~~~杉ちゃん…立派になって…(涙)こうこうかんかんはずるいわ~とまあこんな感じ。要するにAmazonの思うツボ。

バチェロレッテデビューは遅かったものの、そこからの躍進ぶりはすごいもので。もう、デビューしてまもないバンドがあれよあれよという間に武道館公演を開くくらいの勢いで観まくったわけです。

もう皆さんお気づきかと思いますが、ここから先ではバチェロレッテのネタバレが出てきますので、まだ見ていない人はそっとページを閉じましょう。

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あっ、そうそう、ここから先は作者がバチェロレッテが好きだよ~という前提でお読みください。

話を戻そう。
第6話の「ちゃみと恋に落ちた瞬間事件」を覚えておいでだろうか?

こうこうさんと杉ちゃんとちゃみの3人と萌子さんのグループデートでその事件は起こった。萌子さんの「恋に落ちた瞬間って分かる?」という質問に、ちゃみがドヤ顔で答えたら「全部抽象的で1個も具体が無い」と、萌子さんがチベスナを発動した事件である。

その瞬間、「あ~~落ちたな~恋に落ちたんじゃなくて、萌子さんに落とされてしもたな…」と思うと同時に、「え?恋に落ちた瞬間??えっ、分からん、分からん、ちょっと考えさせて」というであろう自分も想像していた。

カンガエテミタヨ。恋に落ちた瞬間。
(昔の記憶に)会いに行ったよ、ヤックルに乗って。
ほんっっっとーーーーーに無いの。恋に落ちた瞬間の記憶。
「記憶はどこだ。記憶!きこえるか。わたしだ!アシタカだ!」と叫びながら駆けずり回ったけど、もう壁外調査に出かけた調査兵団の気持ち。

「なんの成果も!! 得られませんでした!!」

(キャラが渋滞してるんじゃ!)
脳内のノブのツッコミが入った。話を戻そう。

目を血眼にして探した結果、1つだけ該当する「恋に落ちた瞬間の記憶」があった。人類の希望。ウォールマリアを奪還できるかもしれない。

満を持しての発表。
私が恋に落ちた瞬間は

(ドルルルルルルルルル)バン!!!!!

友達が「左利きって良いよね」と言った瞬間でした!

は?もう、は?でしかない。
もし私がバチェロレッテに出ていたら、ぶっちぎりのチベスナ顔をゲットしていたであろう。

一応、ちゃんと説明させてもらうと、中学生の時に友達と話しているときにA男君の方を見ながら友達が「左利きって良いよね」とつぶやいた瞬間、恋に落ちてしまったのである。説明すればするほど訳が分からない。

とまあ、恋に落ちた瞬間の記憶が明確にあるのはその1回だけである。
結局、私は「自分が恋に落ちた?落ちる?瞬間は分からない」のである。

恋に落ちた瞬間は分からないが恋しているなと感じる瞬間はあるのではないだろうか。YUIも「恋しちゃったんだ~」って歌ってるから多分そうだ。ちなみにCHE.R.RYのリリースは2007年と聞いて、震えている。西野カナ並みに震えている。

私が恋しているなと感じる瞬間は、美味しいものを食べていて「あ~あの人に食べさせたいな、どんな顔するだろうな」と考えてしまう、その瞬間である。

バチェロレッテに出なくても一度は「恋に落ちた瞬間」「恋しているなと感じる瞬間」を考えてみてもいいかもしれない。
ローズはもらえないけれど。

冷凍庫をハーゲンダッツでいっぱいにします!