十五年目の『ぼくたちの女災社会』(仮)
目下、『WiLL Online』 様で新しい記事を発表中です。
異常なLGBT、ポリコレ推しのオリンピック、それをどう捉えるべきか……どうぞ応援を、よろしくお願いします!
また、ニコニコ動画復活と共に、動画の方もうpしました。
YouTubeには以前上がったものですが、未見の方はチェックしてください。
さて、そんなわけで今回はマガジンのオマケ記事です。
ここしばらく、『ぼくたちの女災社会』改訂補足版の宣伝をしようということで、過去記事を再録してきました。
まあ、「女災」については本の方を読んでいただければいいわけで、記事を通して見ても必ずしも一本の縦軸で貫かれているとも言えないのですが、それでも年代によってこの言葉の捉えられ方というか、理解のされ方も変わっていっているように思います。
今回はそのマガジンなので、もしよろしければご購入ください。
当記事はそれら記事をまとめたマガジンに添える目次代わり、言うならマガジンのオマケなので、マガジンを買っていただければ、当記事もお読みになれます。
そんなわけで、年代順に見ていきましょう。
・ぼくたちの女災社会(その1)(再)
ブログ記事の第一号で、発刊から半年辺り、2010年の頭に書かれたもの。
評判が芳しくなかったこと、またフェミ的な人の頭の悪い脊髄反射の攻撃が多かったことについてのグチが並べられています。
まあ、今ならもうちょっと評価されたであろう拙著も、この頃は時期が早すぎて――などといったことはもう無限回数繰り返していることなのですが、ちょっと思い出したことを少々。
この当時、ブロガーなどにそれなりの影響力があり、本を出版したら有名ブロガーさんに採り挙げてもらうことは、一般的な販売戦略でした。
そんな中、ぼくも幾人かにブックレビューをお願いしました。
一人は「非モテ論壇」を標榜している某氏。ところがお願いした直後、コミケでその人物の出している本を偶然買い求め、ご当人が「左派系非モテ論壇」という何だかよくわからないものに属している方だった、ということがありました。
表現の自由クラスタ系の自称アンチフェミと同様の存在が、当時からあったわけですね。
そんなわけでその人物も悩みながらレビューしてくださっていて、申し訳ないなあと思ったということがあったのです。
あ、もう一人、編集者に勧められ、当時ちょっと名の売れていた小飼弾という人物にもレビューをお願いしたのですが、こちらを馬鹿にしきった返答が返ってきました。
この人、福岡伸一のデタラメな新書を真に受けて「女は男よりエラいのだ」と随喜の涙を振り飛ばしていた、すこぶる頭の悪い人物でした。
今、お姿をお見かけしませんが、生きてるんでしょうかね。
・2011年女災10大ニュース(再)
んで、次がこれです。
出版後、二年経っても売れないことのグチ――否、先駆者の苦悩が吐露されています。
「オタクそのものはノンポリが多いが、上の世代は左派が多く、彼らはオタクへと影響力を発揮して、左派的な偏向した考え以外は許容しない」。
いつも言っていることの実例がいくつか、挙げられています。
ちなみにここで挙げられていたK氏以外にもここでお世話になっていた編集者さんはいたのですが、この件のあった後、そのまた別な一人からも馬鹿にしきった対応をされたことを今、思い出しましたw
だからこそ、ここ数年で表現の自由クラスタの勢いが減じたことは非常に喜ばしいのですが、肝心のオタク業界そのものが弱体化しきっていることが、惜しまれてなりません。
・ぼくたちの女災社会(その2)(再)
さて、次がこれ。
2012年10月に書かれた、ニコブロでの活動をスタートさせた記念。
内容は「セクハラ」といった個人間の揉めごとはジャッジするのが難しい、「これこれをしたらセクハラ」といった客観的な基準など決めようがない、しかし今はとにもかくにも女性は絶対の聖者であり被害者だという前提で、女性の主観だけを慮った上で、ルールをひたすら厳格化しようとしている――という「女災」の本質であり、そして今なお進行中の恐るべき事態について説いています。
近く、動画でも同じテーマを突き詰めようと思いますので、どうぞそちらの方のチェックも、よろしくお願いいたします。
・十年目の『ぼくたちの女災社会』(再)
さて、ここからいくつかは十周年記念の記事が続きます。
即ち、これらは2019年に書かれたもの。
盛んに白饅頭がぼくをパクっているかのようにミスリードする記事が書かれておりますが、ただここでは同時に「女のブス化(=ブスコンテンツの隆盛)」、「オタク文化の凋落」といったぼくが繰り返す論点がこの辺りで登場したことにも、言及がなされています。
・風流間唯人の女災対策的読書・第2回『ぼくたちの女災社会』(その2)
さて、こちらは動画。風流間唯人の動画の第二回。
上に書かれた「女のブス化」、「オタク文化の凋落」が動画の特性を活用して「絵解き」されていて、よりわかりやすくなっているかと思います。
・十年目の『ぼくたちの女災社会』(その2)――『女災』は「これフェミ」を予言していた!(再)
まあ、この辺になるとキャンペーンのための記事という感じですが……。
話題は青識亜論師匠と石川優実師匠のバトル。
石川師匠のちゃぶ台の返しぶり、事実を後から修正しまくっての被害者面はまさにぼくが「女災」の本質としてきたことであり、こうした女性という「絶対被害者」の持つ「加害者性」がネットで「現場中継」され、「永久保存」されるようになったことで、いよいよ「女災」が誰の目にも明らかになりつつあるのが、この時期であったと言えます。
・風流間唯人の女災対策的読書・第1回『ぼくたちの女災社会』
風流間唯人の動画の第一回です。
ここでも基本、青識vs石川をテーマに「女災」の本質について語っています。
・十年目の『ぼくたちの女災社会』(その3) ――『女災』は「負の性欲」を予言していた!――(再)
はい、相変わらず「俺は先駆者だ、先駆者だ」の自慢が並んでいますが、リョーマ氏の「負の性欲」の概念については素直に「俺は考えつかなかった」と負けを認めています。
この頃から、アンチフェミにも有力な論客が育ってきて、裏腹に表現の自由クラスタ的(左派の目くらまし的)論客が力を失っていった感があります。
ロジックやデータの上では、アンチフェミは相当な蓄積が既にある。
そのことは後々、貴重な戦力となっていくはずです。
・ぼくたちの女災社会[増補改訂版] Kindle版刊行!!
はい、今年の五月に発表した、改訂版の宣伝です。
これ自体は記事ではないのですが――。
・風流間唯人の女災対策的読書・第58回『ぼくたちの女災社会』[増補改訂版]刊行記念!「男性差別」から「弱者男性」へ
それに代えて(というわけではありませんが)動画の方では少し、語っています。
本年、トイアンナの弱者男性を食い物にすることを目的とした書、『弱者男性1500万人時代』がバズりました。
副題の「「男性差別」から「弱者男性」へ」はそこを象徴するもので、「どこまで行っても左派が飯のタネにしようと追いかけてくる、そのために問題の本質がぼかされる」とでもいった状況が変わらず続いていることへの、ぼやきが動画の本質とも言えましょう。
オマケ。
ショートの宣伝動画。
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「女災」について書いた記事のまとめ
『ぼくたちの女災社会』改訂補足版の出版を記念して、ステキな「女災」についての記事をまとめています。
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