アンチテーゼ東京編

1日目の豹はとにかくテンションが低かった
なんでって、朝に弱く外が嫌いで、人に会いたく無いからだ。
俺は去年から他人と関わるのが怖い病を患っている
2、3週間用事がないなんて普通で遊びの用事などほとんどないわけ
それもそうだし年始から喉があんま調子良くなくてため息ばっかついててさ
当日入りしてもメイクしても何してもテンションあがんなくて
でも、ライブ始まったら「あれ声出るじゃーん」ってなんか気持ちも楽しくなってきて
みんな楽しそうだしギャーギャー騒いでた^_^

2日目も割とそのままのテンションで乗り切れた
なんていうか変に悟り開いてる癖に
自分が変わっていったり大人になって行ったり老けていくのがマジで認められなくて
劣等感がいつからか止まんない心まで老けたみたいな
こういうのも武器や魅力にしないとって思うのに
周りが言ってくれるほど自分のことをいつも認められない。

「大丈夫」って言葉を待ってるわけでもないし
悩むだけ無駄なことだってわかってるけど
このモヤモヤはいつ晴れるんだろう。って思ってる。

でも結局ライブは楽しいしライブハウスはいい場所なんだよなあ
MCでも正直に話したけど
俺だってライブハウスに行きたくない日だってあるし、歌いたくない時だってあるし
楽しくないライブだってあるし、いつもいつも満たされてるわけじゃない
他人から見た俺はなんでも持ってそうに映ってるんだろうけど
実際の俺は自分が何を持ってるかもわからない。

そんな気持ちなんだよなあ、失いたくないばかりが勝ってしまって
前に進んだり心を犠牲にしたりするのが怖い

もう少しでファイナルだそれまでに少しくらいは俺は変われてるかなぁ