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サッカー選手のセカンドキャリアについて

はじめまして。24歳人材系営業をしているものです。

簡単に自己紹介から。福岡生まれ福岡育ちで、小さい頃から、サッカーをしていました。中学生の時は、プロサッカーチームの下部組織、高校の時は強豪高校でサッカーをやっており、大学はサッカーをしに山梨に行きました。


そんなサッカーしかしていない僕が、怪我をきっかけに、サッカーを諦めることに。そして、現在の会社に新卒で入り、今にいたります。「仕事の方はどうなんだ?」と聞かれると、同期だと一番、全国だと、まあまあ上の方な成績です。(笑)


さて自己紹介はこれくらいにして、掲題の「サッカー選手のセカンドキャリア」について僕が知った現状と課題、意見、そして、今後のあり方についてお話しします。


まず、現状ですが、サッカー選手の平均寿命は26歳。その後のセカンドキャリアの方が長いというのに、一度目に入った会社を離職するまでに一年かからない方が多いということです。

その多くは、採用条件と職場の実態が違ったという理由なのです。

その理由を紐解くと、「現役中に次のことは考えれない」「自分のやりたいことはサッカー以外ない」「どんな会社が自分に向いてるとかわからない」がほとんどでした。

「現役中に次のことは考えれない」は「海外の選手は〜」とか「一部の選手は〜」とかありますが、日本のお客さんは、まだ「現役中にサッカー以外するな」が多い為、一旦置いておきましょう。

「自分のやりたいことはサッカー以外ない」「どんな会社が自分に向いているとかわからない」について、もっと深掘って行きます。

なぜ、サッカー以外やりたいことがないのか?それは、サッカーが好きだからです。(笑)

というのは置いといて、以下課題だと捉えています。

・ビジネス研修、経験をしたことがない
・競技という村社会でのコミュニケーションしかとれてない
・ビジネス未経験でも雇用される”新卒”というボーナスタイムを過ぎてしまっている
・「競技の成功体験」をビジネスに引きずりがち

だから、誰に相談すればいいのか、何が自分にあっているのか、自分はサッカー以外夢中になれるものがあるのかわからない状態なのです。

「じゃあ、普通に転職サイトとかで探せよ」と思う方もいるかもしれませんが、彼らは一般の方と違って、社会人未経験なのです。新卒と同じ時のように、インターンシップや、合同説明会、キャリアコンサルタントがつくみたいなことはないのです。

そんなにサッカーが好きなら、サッカー系の仕事つけば?って思う方もいるかもしれません。

しかし、見るのよりも、コーチングすることよりも、サッカーをしたい。僕もそうでした。それが出来ない時を考えていかねばなりません。


諸々課題をお伝えしましたが、どう解決するか。

結論は、選手個人を一番に考えたコンサルタントが必要だと思います。

本田圭佑選手がやっている人材紹介等たくさんの人材紹介が出てきています。僕の在籍している会社でも、人材紹介事業部があります。

しかし、僕はそこにはかなり疑問を持っています。

前提収益性はビジネスで必要です。批判を浴びるかもしれませんが、今の人材紹介は、企業をたくさん見つけて、紹介料を高く払ってくれるところや、決まりやすいところに紹介している会社がほとんどです。

営業個人としては数字が一番つきやすいところに紹介し、報酬をもらう。

これって、選手のためになっていますか?

まず、選手の人生のビジョンを一緒に作っていく。するとやりたいことが見えてくるはずです。給与でもなければ、休みでもない。自分のやりたいことに。

あるいは、まだサッカーができる場所もあるかもしれません。

そんな場所を紹介できる会社にしていきたいです。

具体的には、今の営業手法を変えること、報酬制度を変えること、そして、働く前段階で、準備をしておくこと。

これを実現していきます。何かあればご相談ください。ちょっとしたことでも大丈夫です。

c.kef.st.cs@gmail.com






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