見出し画像

One of themとOnly one

こんにちは、山下珈琲店です。

私はご飯を食べる時、珈琲を飲む時、髪を切るとき、治療をするとき。
目的そのものよりも人に会いに行きます。
自分自身を大勢の中の1人というよりも、私自身を迎えてくれている人達だから。極端に言えば、技術や味などは度外しすることもあります。
それだけその人からもらうパワーを大切にしています。
今日はそんな人たちの話を少しだけ。

まず私が通う歯医者さん福岡市天神にある「かんだ歯科」さん。
神田先生は患者さん1人ひとりを家族と思って治療している、私の思う県内屈指の歯科医さんです。麻酔が上手く、怖がりな患者さんにはただ削る場合でも上手く麻酔を使いながら慎重に進めてくれます。
親が子供の個性に合わせてしつけをしてくのとよく似ていて、個を尊重しながら進めてくれます。しかもスピーディーなので一日で治療が終わることも多く、歯医者に行かなければ…という負の感情すら忘れてしまうほど。
歯医者嫌いな私が今では半期ごとに歯科検診に行くほど。
たくさん来る患者さんの1人であるはずですが、ここは帰ってくる場所だと感じます。

北九州の戸畑にある106サウスインディアン。
遡ること20数年前にインドから日本に来たラディッシュ・セルバラージさんとの縁で通い始めたお店。ガネーシャというお店でその当時働き出した彼との出会いは初めてお店に行った私が財布を忘れ、銀行に行ってくるからと申し出た時。
一見さんの私に今日はお金は要らないから、次に来た時に一緒に払ってくれたら大丈夫と引き止めてくれたことに始まります。
その温かさはそのまま誰かに伝えたくなるほど強く、その時点で彼の作るカレーを食べ続けようと思ったほどです。
まだ日本語が分からず、上手く意思疎通が出来ない状況でしたが今では福岡市天神にも106というお店を構えるまでになりました。
私の子供もお店行くたびにハグしていて、彼と彼の親族スワミーさんにはその都度パワーを頂いています。

お店に来てくれる1人のお客様ですが、私は自分の珈琲店を構える際はお越し頂く皆さんを家族として迎えたいと考えています。
もちろん理想と現実の違いに翻弄されないようにしっかり準備する必要はあります。珈琲店という構えを持ちながら、その他にも遠方のお客様にも届くサービスを展開しようと思います。リスクヘッジしながら、皆さんの声をリラックスして聞ける環境を作ります。知人にヒーラーの方も多いので、お店で契約してお客様が珈琲一杯の支払いで自由に話せるような空間も演出します。
おじいちゃんおばあちゃんなどに向け、機械や新しい文化が苦手な方の生活が豊かになるような手助けもしたいと思います。もちろん私自身もファイナンシャルプランナーの資格を持ち、手相、ホロスコープ、パワーストーンなど学び続け、お客様に還元したいと思います。ここまで自分の好きなように生きてきましたが、これからは誰かの為に力を使うつもりです。私の祖母と同じ様に。

本日もお読み頂きありがとうございました。
2024年末までに開店のご案内をさせて頂く予定です。
どうぞよろしくお願い致します。






ご支援いただきありがとうございます。 ご来店頂いた方だけでなく、住んでいる場所を問わずに人々が繋がることの出来る珈琲店実現に向け頑張ります。