東京中央線のアルバム 「Lines And Stains」が第30回金曲奨の「インストアルバム賞」受賞しました。
台湾で結成された我々のバンド「東京中央線」ですが、去年出したアルバム「Lines And Stains」が、この度台湾最大の音楽賞である「金曲奨」の中で、最優秀インストアルバム賞を受賞しました。大変ありがたく名誉ある賞を頂いて、感謝しています。このアルバムは台湾人サックス奏者の謝明諺を招き、台湾で録音されたものですが、日本人3人が正規のメンバーであるバンドが、台湾の音楽賞を受けることは、珍しいこと、もしかしたら初なのではという話を聞いたので、感銘を受けています。本当に沢山の方々との出会い、ご縁に感謝です。
ゲストで参加してくれて、心の中では4人目のメンバーと言っても良いのではないかと思うサックス謝明諺くん、そして台湾での音楽のキャリアのきっかけを作ってくれて、今も一緒に演奏させてもらっている、客家人フォークシンガーの林生祥、そして東京中央線を一番そばで支えてきてくれ、経営してきてくれた恩人である、マネージャーのThomas Chung、このお三方にまず感謝します。
また個人的に、一緒にこの東京中央線をやってきて、このバンドの遥か前20年来の付き合いであるメンバー、大竹研と福島紀明にも感謝したいと思います。こんなに長く演奏してきて、色々な経験を共に過ごしてきた仲なので、もはや家族のような存在なのかも知れないですが、至らないところを支えてもらってばかりだと思います。
そして応援して下さった皆さん、裏で働いてくれているスタッフの皆さんにも感謝したいと思います。
また最後に、自分の音楽の師匠というか、恩師である、ジャズドラマー古澤良治郎にも感謝します。古澤さんの曲をライブで演奏すると台湾のお客さんにも大きな反応を呼ぶのが嬉しいし、古澤さんの音楽の力や影響をいつも感じながら、音楽生活を送っています。
こういう事があると、音楽を続けていく励みになりますね。
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