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49.実印手作りしてみた(2024/1/3)

これまでは既製品の名字の印鑑を実印として使用していたんですが、一生に一度(おそらく)の契約書に判を押すとき『つまらんなぁ〜』と思い、今回のおウチの契約に合わせて実印を新調しよう!と思い立ちました。

■実印って作れるんです!

いろいろ調べてみると、規定さえ守れば自分で作ったハンコを実印登録することもできるそう。(自治体によって規定はあるようなので興味ある方は調べてみて下さい)

ハンコキットでも買おうかと思ったんですが、そんなとき、私が中学生の頃に彫った石の印鑑を机の引き出しから発見!(実家あるあるやな笑)
なんてグッドタイミング・・・

そのまま登録できるか?と思いきや、実印登録できる印鑑には規程があり『白抜き』じゃないといけないそうで、この印鑑は『逆彫り』といって文字をなぞった彫り方。

これだと彫られてる部分が少ないため、押すたびに印影が変わってしまう可能性があるのでNG。
要は文字を浮き立たせるように、文字の周りを彫らなきゃいけないということ。

どうしたものかと思案した結果、
ヤスリで表面を削って彫り直したらええんちゃう?
という結論に達しました。

石自体はとても柔らかかったので、ヤスリで擦ったら直ぐに表面が平らになり彫れる状態にまでなりました。

■我が家の彫り師

と言っても彫るのは私じゃなく、上の息子。

これまでも年賀状に押す干支の消しゴムハンコを作ってくれたり、絵も上手に描くし、我が子ながら彼の芸術的センスは抜群なので、こういった作業も難なくやり遂げてくれるハズ!

実印を彫って欲しいとお願いすると、嫌な顔せず快く引き受けてくれました。我が子ながらええ子や〜笑
もちろんタダでとは言えないので報酬は支払いましたけど笑

名字でもいいけどそれだと面白味がないので、私の下の名前のみを彫ってもらうことにしました。

何パターンものデザインを考えてくれていたようで、机の上にたくさんのパターン画が。納得のいくデザインがなかなか決まらなかったようですが、取り掛かってほんの数日で完成!!
お見せできないのが残念ですが、世界に一つだけのハンコができました(≧∀≦)

■無事登録完了!

後日、市役所に行って登録作業。
ちゃんと調べたとはいえ登録できるのか不安もありましたが、登録も無事完了。
このハンコで契約書に判を押すのが楽しみです!

唯一の欠点は、石なので冬に印鑑を持つとめちゃくちゃ冷たいこと・・・
でも唯一無二のものだと思うと何てことないさ〜♪

息子よ、ありがとう(´∀`*)


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