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19−2.団信について

今回は団信について考えます。

住宅ローンを組むにあたり大切な保険ですので、加入前に吟味しておきましょう。

■団信ってナニ?

団信とは、団体信用生命保険の略です。

契約者に万が一のことがあったら、住宅ローンの残高がゼロになる保険のことです。

一般団信では、契約者が死亡、又は所定の高度障害状態になった場合、生命保険会社が住宅ローンの残高に相当する保険金を銀行に支払い、債務の返済に充てる仕組みとなっています。

団信は、住宅ローンを借り入れる場合、もしくは借り換えをする際にのみ契約可能な保険の一種ですので、誰もが入れる保険ではありません。

■ガン団信が人気

その団信ですが、今、一般団信の他にガン団信というものが人気です。

今や、2人に1人の割合でガンに罹患する人がいる。そう考えると、人気なのも頷けます。

もちろん、我が家もガン団信(ローン残高ゼロ)を付帯するつもりです。

ガン団信はオプションで付帯する保険ですが、ガンと診断されたらローン残高が半額になる、もしくは残高がゼロになる保険のことです。

この保険がネット銀行では標準で付帯されていたり、金利の+0.1%程度の上乗せで付帯できたりと、銀行によって条件はさまざまですが大変お得です。

数字の話は苦手なので詳しい説明はできないのですが、住宅ローンアナリストの塩澤さんによると、住宅ローンの生命保険はとても率がいいとのことです。

一般的な生命保険と比較すると、最長で35年(今は50年ローンも出ましたね)も低金利で加入できる生命保険はかなりお得だそうです。

住宅ローンを借りたら、生命保険の見直しをするよう云われているのはそのためです。 

ですから、そこにガン団信も付帯できるのは更にお得だということ。

■きめ細やかさは一般保険に軍配

もちろんきめ細やかなサービスは、一般的な保険には敵いませんので、どういった保険を残して、何を外すのか。
家庭によって条件はさまざまですので、家庭に合わせた見直しが必要となってきます。

残された家族はローンさえ残らなければ生活ができるのか、それとも生活費もまだまだ必要な状況なのかによっても、見直す保険内容は変わってきますよね。

もちろん低金利に越したことはないですが、銀行によっていろいろな住宅ローンの商品や団信がありますので、そういった諸々のことも含めて、自分たちに合った商品や団信内容を選ぶといいと思います。

ちなみに、八大疾病とかガン以外の病気の団信付帯について。

無料で付帯されているならいいですが、金利上乗せしてまで必要か否か。

各銀行によって条件はさまざまですが、病気による入院期間が1ヶ月を越すことはほぼありません。急性期病院では2〜3週間を目処に退院・転院となるので、連続での入院は難しく、もしそれ以上の入院期間を要するのであれば、かなりの重体か再起が望めない・・・ということ。

そんな状態に陥るのはどれほどの確率なのか・・・
病気は確率では括れませんし、私が責任を取れるわけでもないですが、それだけ稀な状態、ということを念頭に考えればいいのではないでしょうか。

■お金は生き物

家づくりって住宅ローンひとつとっても、ホント色々なことを考えなきゃいけないから大変ですよねε-(´∀`; )

でも金額が大きいことなので頑張って乗り越えましょう!

ただ、お金は生き物です。
一度借りて安心するのではなく、常に金融市場の動向には注視する必要はあります。

そして今後は貯蓄ではなく、投資が主流となること。

私もそこまで行き着いてないのですが、変動で低金利で借りられた分、今後金利が上がった事態に備えて、資産運用をしながら老後資金も貯めておかなくてはなりません。

証券口座は開設したんですが、開設に満足して買い付けに至っていない(^^;
さっさと始めたほうが得だとは分かってるんですけど、どんな銘柄を買えばいいか分からず、今に至る・・・
ボチボチ本気出すか〜!!


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