【たゆたう記 #5】 “自然に委ねて生きてみる”新月の夜に思ったこと
今日は新月ですね。1ヶ月の中で自分に向き合うのに一番ぴったりとされるタイミング。新しいことを始めるにはちょうど良い機会でもあります。
日頃そんなに月の満ち欠けを意識しながら生きているわけではないですが、最近はより一層「自然のリズム」に関心が出てきていて、自ずと月の満ち欠けの影響にも興味が湧いてくるようになりました。
そんな中で昨晩行われたこちらのイベント。
私達は地球上に生きている生物の一つ。
でも自然界の動きや摂理に委ねる事を日々忙しくしていると忘れてしまいがちです。
月の満ち欠けと共に身体や心も動いていくのは自然なこと。風や音や匂い自分の感覚を味わいゆるめ、想い思いに語り合う、そんな時間を過ごしませんか？
新月は手放しとリセットのタイミング。7月は「蟹座の新月」です。
今回のゲストガイドは、Naoko Kawamataさん。
夕暮れ時のヨガ＆瞑想で自分と繋がった後は、新月の夜にのみ開かれるナチュラルBARで語らいましょう。
場所は、湘南・稲村ヶ崎。海の目の前の心地よい空間にお一人でもお友達同士でもパートナーとでもゆるりとお越しください。
大切な新月の時間に誰かの温もりを感じながら・・そんな過ごし方も是非。
3年前から折に触れて人生の節目に影響をいただいてきた、オア明奈さんの告知で知った今回のイベント。読んだ瞬間にこれは！とびびっときて即申し込みしました。
夕暮れのまだ蒸し暑さの残る稲村ヶ崎。夕日の良く見える丘の上にみんなで座って、ゆっくりと自分とつながる時間をガイドしてもらう中で、いつの間にか風もゆったりと心地よいものに変わっていました。
瞑想に入る前にはまず自分の体から余計な力を解いていくことが大事なのだそう。芝生の上で自分の呼吸にフォーカスしながら動いていく中で、自分でもわかるくらい緩やかに心と体が解けていくことを実感できました。
瞑想を終えて目の前に広がった景色があまりにも鮮やかで美しくて。しばらくみんなでじっくりと味わった時間もとても豊かでした。
その後、今回対話の拠点として活用させていただいたTHE SUNRISE SHACKに戻ってからは、各々が心のままに過ごす時間を。
それぞれの新月の過ごし方、自然が自分の体に与える影響、女性の体について、食が身体に与える影響などなど…特にお題が決まっていたわけではなくとも、流れるまま生まれてきたトークテーマがどれも興味深く思わず聞き入ってしまいました。
その中でわたしの中に浮かんできたのは「自然のままに生きたいけれど、置かれている現実とどう折り合いをつけるのか悩ましい」という問い。
はっきりと生きたい方向が見えていても、今すぐそこに全てをシフトさせていくのは現実問題難しいこともある。
そんな問いとも悩みとも言える言葉を場に出してみたところ「思っていることは必ず叶うよ」と言ってもらえました。
そして「でもそれを現実にする前に起きていることも自分が引き寄せていることだよ」とも。心配や不安は思ってしまったらそれも現実になってしまうのだ、と。
あぁそうか。やっぱり信じるべきは自分自身の声なんだなあ。
心配や不安はいつも他者との比較の中で起きてくる。
何かを始めると、周りからはいろんな声が聞こえてくる、よくも、悪くも。その度に一喜一憂している自分がいたけれど、いよいよ手放して行けそうだ。
わたしはわたしのままで、心地よく自然だと思える方に向かっていく。ただただそれだけを考えていこう。そんな誓いができた夜でした。
最後に引いたオラクルカードにはこんな言葉が。
「自分であること」にそろそろ満足してください
もう大満足だ！ここから、ここから。いいスタートが切れそうです。
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