日本語教育能力検定試験の小論文対策やってます?

「文章を書くのは好きだから大丈夫」

これ、人によっては大丈夫じゃないです。むしろヤバいです。
日本語教育能力検定試験の小論文の求められているのはウィットに富んだ文章表現でもなければ、画期的な意見でもありません。したがって文章を書くのは好きだから大丈夫ってことはありません。

小論文の評価ポイント

  1. 日本語教師として適切な知識、モラル

  2. 論理的思考力

この2点だと思います。是か非か的なお題に対しても正解はなく、論理的に説明されているか否かです。もちろん適切な知識による裏付けのもとで。

じゃあどう書けばいいんだよ。

  1. 結論

  2. 理由

  3. 根拠/事例

  4. 結び(再度結論)

こう書けばいいんですよ。この4点セットで物事を説明するクセをつければ、人生のあらゆる局面で役立ちます。小論文だけでなく、授業や会議報告、提案。恋人へのプロポーズや子供へのお説教。国会の答弁でのごまかしも見抜きやすくなりますよ。

ということで、日々制限時間を設けて小論文を書く練習をしておきましょう。
私は全く練習せずに試験に挑み、本番の小論文でテンパって1年目は不合格になりました。


よろしければサポートよろしくお願いします。日本語教師を目指す方への参考になれば幸いです。