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僕をつくる20の洋画

これは外せないでしょう。僕たち世代のヒーローはジャッキー・チェンだった。
みんな小学校の高鉄棒で足引っ掛けて腹筋したよね?
そんなヒーローが実際の家に強盗が入ったとき「怖かった」っていうのを聞いて、がっかりしたのと同時に少し大人になった気がしたよ。
ジュース飲んでは酔拳のまねして戦ったの良い思い出です。

ジャニス・ジョプリンにジミ・ヘンドリックス☮
高校生のときにこの映像を友人宅で見たときに今の僕の半分が出来上がった。それくらい衝撃を受けた作品。
逆に若さ故に全部見れたんだろうな~🌈今じゃ無理。長過ぎ。

幼少期のあの白昼夢のような幻想的な思い出って何なんだろう?楽しかったことばかりじゃ無い筈なのに…僕の思い出補正に一役買ってるんじゃないかと疑惑の作品。でもまあ、ベン・E・キングは反則だよな。泣く。

ファミコンソフトでも大ヒットした超名作。
よくよくWikipediaで確認すると設定も神😇
グーニーズとスロースの友情は今のSDGsの時代の福音書とすら思える。ある種牧歌的な少年時代の残り香。シンディ・ローパーの歌声でワクワクが無くなったら僕という存在は消え失せて、夢見ぬ中年になるんだろうな〜🤔

お洒落映画といえば《ウォン・カーウァイ》彼の色彩はあのころの僕のこれからを決めたんだ。【天使の涙】と共に忘れられない映像美。大学の中国語の先生にこの映画好きすき話が盛り上がり、テストの点数足りてないのにみんなの前で太極拳披露してA+貰ったの良い思い出。

【トレインスポッティング】と一緒にレンタルした大学時代の暇つぶしで穀潰しの持て余した時間の極地(笑)僕の働く上での感性はここから来てる気がする…。少なくともビデオ屋でバイトしてるときはこの影響はモロに受けてたな😇控えめに言って“おばか”だな😇
しかし、【トレスポ】にはハマんなかったなぁ…

終始カッコいい。音楽も映像も語りも生き様も。これ程生々しい性の錯綜を描いたものはこれ以前に無かったと思う。僕はゲイでもバイでもトランスジェンダーでもなく、共感も想像も出来ないけど、
そういった人達は今地続きに居るってこと。その人達は現実に苦しんでるかもってこと。その人達が苦しまない世の中になればいいってこと。
沢山考えた映画だった。

ご存知【jackass】お馬鹿さとお下品さとお洒落さが同居した今だと絶対に放送出来ないもの満載🤣お若いうちにどうぞ照覧あれ😇
これも今は無理かなw

これどうだろ?僕が留学時代に見た英題【Scarymovie】なんだけど結構カットされてる気が…基本下ネタなんだけど最期驚愕の結末が…思い出しただけでも鳥肌。明確に相反するものへの渇望を気付かされた作品でもある。

不朽の名作。僕のFantasy沼はここから始まった。喋る岩に驚き、空飛ぶドラゴンに夢中になった少年は今でも冒険に夢中です。安心してください。物語はまだ始まったばかり。

【アダムスファミリー】のクリスティーナ・リッチが出てるというので…🥺
でもビンセント・ギャロの繊細でピーキーな演技は際立ってたし、少し不健康そうな格好良さは若い僕たちにとっては麻薬のようなものだったのかも。
今は健康志向だけれども、あの頃があって今がある。んだろうなぁ。

まさに青春(照れ)
高校時代にリーゼント(ロカビリー)からマッシュルーム(モッズ)へ華麗なる転身をしたきっかけの映画。地元には小洒落たお店が無かったから海を渡って隣の県まで…。どうやってそんな情報得てたんだろ🙄ネットも無い時代なのにね。不思議。※安心してください。クスリはやってません🖐

【ショコラ】だの【アメリ】だの渋谷ミニシアターブームの急先鋒。このお洒落さからの《チープ・シック》。おフランスの一言ひとことに頷くしかない僕。《Art de Vivre》の洗礼も受けて。さっそく[ル・クルーゼ]買いに行かなきゃ!
こんな青年だったな(笑)

走るZOMBIE。涙あり笑いありのエンタメ。その後のゾンビ映画に影響を与えたであろう衝撃作。日本では《オバタリアン》なるものも現出し、空前のブームとなった。この終わり方も当時の僕には衝撃的で乱暴にぶん投げたかと思われてからの~~。
【キョンシー】と同じだけすき。

心の清らかな者しか分からない良さある。
ウーピー・ゴールドバーグ無敵時代。あの声の小さな準主役の女の子はなんていったか?
I'll follow him~♪詩の解釈とゴスペル。遠かった宗教が少しだけ近づいた感じがした。
零からビルドアップしていく過程は、今となっては昔に感じた職場の雰囲気によく似てて…ってなんてね🙄

Fantasyと言えばこちらも。ドラクエやFFにも通ずるサーガ。ブロードソードにチェーンメイル。D&DやT&TなどのいにしえのTRPGもこの映画があればこそ子供たちの想像が作者の創造に追いついたんだ。子育て落ち着いたらボドゲの店でもやろうかな。


こち亀だな。
USA版【こちら葛飾区亀有公園前派出所】
あま空っぽに出来る映画。
あの頃のハリウッドはそういうの作るのホント上手だった。
救われるんだ…。

僕のキング オブ コメディ 
エディ・マーフィの名作!
L.A.やビバリーヒルズの街並。
一世代二世代前の人達が憧れたアメリカはいまいちよく分からなかったんだけど、これを見て腑に落ちた。
僕が持ち得ない、きらびやかな世界に軽やかなジョーク。そんな手に入らないものがその街にはあった。
十数年後、実際に行ってみたけれど全くもってビバリーヒルズだったよ🤩

“神”マイケル・ジョーダンと“兎”バックスバニーが共演なんて信じられる!?
皆の評価より、2次元と3次元をこんなにも同列で存在せしめるワーナー・ブラザースに畏怖の念すら覚えたよ。
なによりJORDANⅦを履いてコートを駆け回った日々。我がold schooldays…。インターハイ予選のときの右膝の古傷が痛むぜ。
そんなこんなが去来する映画だね。

最後はこれ!
後にも先にも、これ程完璧な映画があっただろうか?
3部作も全てが面白いし、近年に制作された全8部作トータルでの完成度も素晴らしい👏
そういう世界線もあったかもなぁ、と思えばこそこの世界を遊びつくそうって思えた作品。
僕はもう、無限のループから逃れられないのだ。


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