【資格】世界遺産マイスター取得記録②


前回に引き続き、世界遺産マイスター取得時の学習記録を書いていく。
今回は試験当日に向けた大まかな流れを紹介する。

資格取得までのスケジュール

具体的な勉強スケジュールに入る前に、まず試験の申し込みや試験日に関するスケジュールは以下の通りだ。

2023年7月 世界遺産検定1級を取得
2023年9月 世界遺産マイスター試験に申し込み
2023年12月 世界遺産マイスター試験当日
2024年1月 世界遺産マイスターを取得

改めて申し込んだ時期を確認してみたが、当時の私は1級取得からあまり時期をおかず、マイスターへの申し込みを決断している。
マイスター試験が一年に一度しかないことを知り、慌てて申し込んだ記憶がある。当初は勉強の計画も立てていなかったが、「申し込んだら勉強せざるを得なくなるから、申し込んでしまおう!」くらいの勢いで申し込んでいたはずだ。

学習スケジュール

次に学習に向けたスケジュールは概ね以下の通りだ。

2023年9月 世界遺産マイスター試験に申し込み
2023年10月 別の試験に興味が湧いたため、マイスターの勉強は放置
2023年11月 世界遺産マイスター学習期間
2023年12月 学習期間〜試験

学習にあてた期間としては、1ヶ月強程度だ。1日あたりの勉強も2時間かけない程度だったと記憶している。正直、マイスターの勉強に向けてはそこまで労力をかけていない。1級の試験の方が勉強の労力が必要だった。次節からはマイスターに向けてどのように学習していったのかさらに具体的に書いていく。

どのような学習をしたのか

世界遺産マイスター試験に向けて、主に以下のような学習を行なった。

  1. 世界遺産マイスター受験者の書いた記事を読む

  2. 世界遺産関連の本を読む

  3. 世界遺産関連用語の復習(大問1対策)

  4. 世界遺産関連の条約や憲章を読む(大問2対策)

  5. 世界遺産関連ニュース収集(大問3対策)

  6. 過去問を解く&講評を読む

  7. (おまけ)ChatGPTに過去問を解かせてみる

本記事では1, 2の紹介にとどめ、3~7については次回以降の記事で詳しく紹介する。

1. 世界遺産マイスター受験者の書いた記事を読む

Googleで「世界遺産マイスター」と検索し、ヒットしたブログ記事などを読んだ。当時私がよく参考にしていた記事をここでは紹介しておく。


2. 世界遺産関連の本を読む

世界遺産マイスター試験では、世界遺産について「論じる」ことが求められるため、世界遺産に関連する論点を理解できるような本を探した。
世界遺産検定公式教材のページに『世界遺産で考える5つの現在』という本が研究員の著書として紹介されていたためこちらを購入することにした。
「知らない人たちと一緒に暮らすことってできる?」や「ちょうどよい観光客の数ってどれくらい?」など世界遺産に関連する問いに対してどのような論点があるのかが、具体的な遺産の例を用いながら説かれている。大問3を解くのに必要な考え方を学ぶことができた。

今回はここまで。
次回は大問1の対策としてどのような勉強を行なったのか紹介する。

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