先手と後手の初手

基本的にわたしは居飛車を採用します。
先手と後手の意識は、実はあんまりしてなかったです。
というのも、「取り敢えず飛車先を二回突く」としてきたからです。

正直に言ってしまうと、最強の手だと思ってる。

(先手)
2六歩、3四歩、2五歩、3三角。

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当たり前のオープニング。符合な苦手なわたしでも、思い浮かべることが出来る。このあと、7六歩と突いて、4四歩なら多くの場合は対抗形に。2二銀等なら角換わりに持って行ける。
序盤が苦手なわたしにとっては、局面を限定出来るのは安心感がある。
(ただし、奇襲。お前は駄目だ)
居飛車なら相掛かりか角換わりになればそこそこ戦える。横歩になったら100%負ける。
飛車先を伸ばすだけ。単純ながら強いけど、個人的な大きなデメリットがある。

矢倉が出来ない。

そう、矢倉を自分からすることが出来ないのである。
ぶっちゃけ、矢倉は苦手(何一つわからない)なので、指したくはないけど、それでも相手が矢倉を選択してきた場合の対処がわからないので、高確率で負ける。
このままじゃ、ちょっと不味いと思い、最近は2六歩~2五歩(8四歩~8五歩)ではなく初手7六歩(3四歩)の採用もする様になりました。
場合によっては振り飛車に出来るので、幅が広がったと言えばそうです。

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後手番で初手3四歩とした場合の嫌な局面は上図の様な展開です。
横歩になりそう。死ぬ。どうしよ、とパニックに陥ります。
なので、もう開き直って角交換をしてはどうだろう、と先日12月2日の配信でぼろぼろに負けて思った次第です。

一手損角換わり、もしくは右玉ならまだ戦える様な気がします。
右玉はまだしも、一手損角換わりについては、良くわからないので、
これから指し方については勉強しないといけない。
結局、勉強すること沢山なので、将棋って本当に大変ですね。

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