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安っさんのこんな本を読んだ 番外篇

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「安っさんのこんな本を読んだ」シリーズの番外を集めました。
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#番外

番外 「自分らしさ」と「生きづらさ」について 2 生きづらさの原因

【結論】「生きづらさ」を生むものは心理的要因も大きい ━━━━━━━━☆━━━━━━━━ 「自分らしく生きる」ことによる「生きづらさ」について考えています。第二回は、「生きづらさ」の原因について。 「自分らしさ」と「生きづらさ」について 目次ページ *** 生きづらさの原因いま、「生きづらさ」を感じる人が多い。その原因は何か。 まず、生きていくことを困難にするものにはつぎ二つの要因があります。 1.社会的・経済的要因(外的要因) 2.個人的な要因(内的要因)

番外 「自分らしさ」と「生きづらさ」について 1 自分らしく生きること

【結論】「自分らしく生きる」こととは自己肯定感を高めること。たぶん。 ━━━━━━━━☆━━━━━━━━ 先般、「本当の自分」について考えてきました。その最後で、「自分らしく生きたい」と思う人の多くが感じる「生きづらさ」についてあらためて考えたいと書きました。そこで、これから数回にわたって、「自分らしく生きる」ことによる「生きづらさ」について考えてみようと思います。第一回は、「自分らしく生きる」ことについて。 「自分らしさ」と「生きづらさ」について 目次ページ ***

番外 本当の自分とは 9 本当の自分はひとつではない

【結論】自分のこころを信じよう ━━━━━━━━☆━━━━━━━━ 「本当の自分」について、「こんな本を読んだ 番外篇」にて考えています。この考察が、若い人への参考となればさいわいです。 第八回は、「本当の自分はひとつではない」。 「本当の自分」とは 目次ページ *** 本当の自分はひとつではない 「本当の自分」は、人によってその意味がことなります。5回めまでは、それらをいくつかのパターンにわけて考察してきました。6回めからは総合的な考察。今回は「本当の自分はひ

番外 本当の自分とは 8 本当の自分を知るために

000【結論】わからなくなったら他人(ひと)に聞こう ━━━━━━━━☆━━━━━━━━ 「本当の自分」について、「こんな本を読んだ 番外篇」にて考えています。この考察が、若い人への参考となればさいわいです。 第八回は、「本当の自分を知るために」。 「本当の自分」とは 目次ページ *** 本当の自分を知るために 「本当の自分」は、人によってその意味がことなります。5回までは、それらをいくつかのパターンにわけて考察してきました。今は総合的な考察をしています。今回は

番外 本当の自分とは 7 脳科学からみた自分

【結論】自分を客観的にみる努力をしよう ━━━━━━━━☆━━━━━━━━ 「本当の自分」について、「こんな本を読んだ 番外篇」にて考えています。この考察が、若い人への参考となればさいわいです。 第七回は、「脳科学からみた自分」。 「本当の自分」とは 目次ページ *** 脳科学からみた自分 人間に関する脳科学は、「こころ」と「からだ」からなる人間を全体としてとらえ、それらをコントロールする脳を研究する学問です。 これまで考察してきた「本当の自分」について、脳科学

番外 本当の自分とは 5 他人がみつけてくれる自分

【結論】他人は私のことをよくわかっている ━━━━━━━━☆━━━━━━━━ 「本当の自分」について、「こんな本を読んだ 番外篇」にて考えています。この考察が、若い人への参考となればさいわいです。 第五回は、「他人がみつけてくれる自分」について。 「本当の自分」とは 目次ページ *** 他人がみつけてくれる自分 まずはつぎのツイートを。 前回、私が、適性検査によってシステム部門に配属されたことを書きました。これも、他人によってみつけられた自分だと思います。

番外 本当の自分とは 2 なりたい自分

【結論】「なりたい自分」と「いまの自分」との距離を知ることも大事 ━━━━━━━━☆━━━━━━━━ 「本当の自分」について、「こんな本を読んだ 番外篇」にて考えています。この考察が、若い人への参考となればさいわいです。 第二回は、「なりたい自分」について。 「本当の自分」とは 目次ページ *** なりたい自分 「本当の自分」は、人によってその意味がことなります。それらをいくつかのパターンにわけて考察します。今回は「なりたい自分」。 「なりたい自分」とは、こう

こんな本を読んだ 番外 dBASE(後篇)

━━━━━━━━☆━━━━━━━━ 前回は、会社にPCが導入されるようになるところまで書きました。今回は、会社を退社したところから。 退社後、家業である酒店にたずさわることになります。 そこで、すべて手作業で行われていた業務のコンピュータ化に取り組みました。 当時発売されていた酒店専用システムやアプリケーションを検討しましたが、どれも値段が高いわりに満足できる機能のものがありません。そこで選択したのが、dBASEによる自己開発。すべて自分で作りました。 dBASE、

こんな本を読んだ 番外 dBASE(前篇)

━━━━━━━━☆━━━━━━━━ dBASEといっても何のことかわからない人がほとんどだと思います。Windowsが普及する前に大きなシェアを誇っていたデータベースソフトです。先日、何かの記事でみかけてなつかしかったので、書いてみます。 私は、大学卒業後、当時都市銀行とよばれていた某金融機関に入社。3年ほどでシステム部門に配属されました。当時は携帯電話はもちろん、PC(パソコン)もまだ発売されていません。業務であつかったのは、メインフレームとよばれた大型コンピュータです

番外 こんな本を読んできた 8 大学卒業後に読んだ本(2)

『こんな本を読んだ』の番外篇として、私がこれまで読んできた本について書いています。なにかの参考になればうれしいです。最終回は社会人になってから読んだ本の二回め。 ━━━━━━━━☆━━━━━━━━ いままでずっと女性にはもてなかったと書いてきました。ほんとうです。妻とは見合いです。妻がなんで私を選んでくれたのかわかりません。感謝しています。 どうでもいいことはおいといて、前回からのつづきです。 3.思想・哲学・宗教 大学卒業から社会人になって数年ほどは精神的にやや不

番外 こんな本を読んできた 7 大学卒業後に読んだ本(1)

『こんな本を読んだ』の番外篇として、私がこれまで読んできた本について書いています。なにかの参考になればうれしいです。第七回は社会人になってから読んだ本の一回め。 ━━━━━━━━☆━━━━━━━━ 社会人になってからの読書は、範囲が広がって乱読に近い状態となっています。ふりかえればいつも忙しかったはずなのに、よく読んでいる.. 社会人になってからの方が大学以前よりも期間が長いですし、自由になるお金も大きくなっているので、いつか読むだろうと買ってしまう本が増えてしまいまし

番外 こんな本を読んできた 6 大学で読んだ本

『こんな本を読んだ』の番外篇として、私がこれまで読んできた本について書いています。なにかの参考になればうれしいです。第六回は大学で読んだ本。 ━━━━━━━━☆━━━━━━━━ 私が入学したころは、まだ学生運動がはげしかった時期です。あさま山荘事件が2年生の時だったと思います。マネゴトみたいなことをしたことはありますが、セクト争いがイヤで尻尾をまいてとっとと逃げました。大学でも女子にはもてませんでした。 大学に入ってから、読む本の量が飛躍的に増えています。とくに、日本文

番外 こんな本を読んできた 4 中学生で読んだ本

『こんな本を読んだ』の番外篇として、私がこれまで読んできた本について書いています。なにかの参考になればうれしいです。第四回は中学生で読んだ本。 ━━━━━━━━☆━━━━━━━━ 中学のころは、高校受験と暴力教師の記憶ばかりで、楽しかったという思いがありません。暗闇の中にいたようで、思い出したくもありません。どんな本を読んでいたかも、くわしくはおぼえていません。女子にはもてませんでした。 中1で漱石の『草枕』を読んでいます。たぶん、なんにもわからなかったはず。また、ドス

番外 こんな本を読んできた 3 小学校高学年で読んだ本

『こんな本を読んだ』の番外篇として、私がこれまで読んできた本について書いています。なにかの参考になればうれしいです。第三回は、小学校高学年で読んだ本について。 ━━━━━━━━☆━━━━━━━━ 地元宮崎で通っていた小学校は、明るくて開放的だったように思います。高学年で半年間ほど他県に転校、そこは閉鎖的でいじめられました。いまでもその県にはいいイメージをもっていません。 しかし、その学校のある先生が一冊の科学の本をくださいました。そのことが、その後の私の方向におおきな影