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安っさんのこんな本を読んだ 番外篇

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「安っさんのこんな本を読んだ」シリーズの番外を集めました。
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2023年10月の記事一覧

番外 本当の自分とは 3 ありのままの自分

【結論】「ありのままの自分」があらたなストレスを生むこともある ━━━━━━━━☆━━━━━━━━ 「本当の自分」について、「こんな本を読んだ 番外篇」にて考えています。この考察が、若い人への参考となればさいわいです。 第三回は、「ありのままの自分」について。 「本当の自分」とは 目次ページ *** ありのままの自分 「ありのままの自分」とは、いつわりのない自分が「本当の自分」であると考えるパターンです。 「いつわりのない自分」とは、自分自身が持っている性格や

番外 本当の自分とは 2 なりたい自分

【結論】「なりたい自分」と「いまの自分」との距離を知ることも大事 ━━━━━━━━☆━━━━━━━━ 「本当の自分」について、「こんな本を読んだ 番外篇」にて考えています。この考察が、若い人への参考となればさいわいです。 第二回は、「なりたい自分」について。 「本当の自分」とは 目次ページ *** なりたい自分 「本当の自分」は、人によってその意味がことなります。それらをいくつかのパターンにわけて考察します。今回は「なりたい自分」。 「なりたい自分」とは、こう

番外の番外 本は遺すか

【結論】本を遺す(のこす)かどうか考えた方がいい ━━━━━━━━☆━━━━━━━━ 今回、通常でしたら「こんな本を読んだ」の回なんですが、親戚の不幸のバタバタで原稿がまにあいませんでした。なので、臨時の番外篇、短めの投稿です。にしても、ことしは亡くなる人が多い。こちらもそんな年齢ですもんね。 私、平均でいえばあと10余年しか生きられません。にもかかわらず、蔵書が3000冊ほど残っている。生きているうちに全部読めるか問題です。 死んだときに大量の本が遺っていたら、遺族

番外 本当の自分とは 目次

━━━━━━━━☆━━━━━━━━ このページは、『本当の自分とは』の目次となります。 1.自分らしさと本当の自分 2.なりたい自分 3.ありのままの自分 4.役割としての自分 5.他人がみつけてくれる自分 6.自分さがし 7.脳科学からみた自分. 8.本当の自分を知るために 9.本当の自分はひとつではない 10.精神障害について *** 私、70年生きてきて、ようやく自分が自分であることに少し納得がいくようになってきました。 思えば、若いころ、なんとなく「自分」の

番外 本当の自分とは 1 自分らしさと本当の自分

【結論】「本当の自分」について考えるのはむずかしい ━━━━━━━━☆━━━━━━━━ 私、70年生きてきて、ようやく自分が自分であることに少し納得がいくようになってきました。 思えば、若いころ、なんとなく「自分」の輪郭や存在があいまいになってしまうような感覚をおぼえて、不安や孤独を感じたことがあります。 このような感覚は、今の若い人も感じることがあるのではないでしょうか。 そこで、あらためて、「自分」、とりわけ「本当の自分」について、この「こんな本を読んだ 番外篇

こんな本を読んだ 番外 dBASE(後篇)

━━━━━━━━☆━━━━━━━━ 前回は、会社にPCが導入されるようになるところまで書きました。今回は、会社を退社したところから。 退社後、家業である酒店にたずさわることになります。 そこで、すべて手作業で行われていた業務のコンピュータ化に取り組みました。 当時発売されていた酒店専用システムやアプリケーションを検討しましたが、どれも値段が高いわりに満足できる機能のものがありません。そこで選択したのが、dBASEによる自己開発。すべて自分で作りました。 dBASE、