見出し画像

【数学解説動画】「期待値」についての動画を投稿しました。

数学解説動画第26回を投稿しました。

今回は確率の「期待値」について解説しました。現実でも耳にする単語ですね。使いこなせるようになっておくと、色々役に立ちますよ。

練習問題解説

1~5の数字の中から、重複しないように3つの数字を無作為に選ぶ。
その中の最小の数をXとするとき、Xの期待値を求めよ。

Xとして考えられる数は1、2、3なので、それらになる確率をそれぞれ求める。
X=1になる場合、残り2つの数字を2~5の4つから選べばいいので、4C2=6通り。選び方は全部で5C3=10通りだから、確率は6/10=3/5。
X=2になる場合、残り2つの数字を3~5の3つから選べばいいので、3C2=3通り。よって、確率は3/10。
X=3になる場合は、(3、4、5)のみの1通り。よって、確率は1/10。
以上より、1×3/5+2×3/10+3×1/10=1.5 …(答)

後語り

動画内でワンピーススクラッチの当選金額の期待値を求めてみましたが、思ったより高かったですね。138円もあるなら挑戦してもいいなって思いました。せっかくなので買いに行ってみますw

ではでは~。

この記事が参加している募集

#数学がすき

2,911件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?