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ガッチャード&ブンブンジャーの夏映画を見てきた【ネタバレあり】

こんにちは。ガッチャードでは錆丸のお兄さんが一番好きな者です。

今回は映画「仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク」及び「爆上戦隊ブンブンジャー 劇場BOON! プロミス・ザ・サーキット」を見てきたので、感想をネタバレありでまとめます。

好きなシーンについて話しているだけで、基本的にそこまで考察的なことはしていません。

まだ見ていないよ!という方は今すぐ劇場へ!!!



ブンブンジャーの感想


まず思ったのが、「戦隊してるな〜〜〜」ということ。
前作や前々作のキングオージャー・ドンブラザーズの映画が少し変わった内容だったこともあり、久々にTHE・戦隊な明るい内容だなと思いました。

HIKAKINさんも出てましたが、出番はそこまで多くなかったですね。開幕HIKAKINさんの顔アップで始まるので面白かったです。

各キャラクター、それぞれの見せ場があってすごく良かったと思います。個人的にお気に入りのシーンを書いていこうかな。


好きなシーン

HIKAKINレベルのトップYouTuberを調達できる玄蕃さんは何者ですか?何のツテがあるの??

サーキットから苦魔獣が出てきて吹っ飛ばされた錠くんが迷いなく川の中を突っ走ってたの、ワイルドで良かったですね。

調さんがブンドリオのオタクっていうの、絶対みんなにバレてますよね。

未来ちゃんの走り屋っぷりが発揮されてましたね。カーチェイスも見応えのあるものでした。あんなに縦横無尽に空飛んでこれまた空飛ぶイカつい車に追っかけ回されるカーチェイスなんてそうそう見れませんよ。ワイルドスピードにも無いんじゃない??

シャーシロもスパイなだけあって凄いことをしますね。ミサイル止めるなんて。最初からそれすれば良かったのでは?

ミサイルの名前もアホすぎて良かったですね。惑星大破壊大ミサイルて。おい。

ビュンディーと共に名乗りたがるブンドリオ、良い。


追加戦士の出番の多さ

あと、夏映画にしては珍しく追加戦士の出番が多かったですね。HIKAKINさんより出てた。撮影時期の影響か、たいていの戦隊夏映画は初期メンに比べて追加戦士の出番が少ないんですよね。
ドンブラザーズの時なんて酷かったですよ。映画撮影がメインの話なのに追加戦士がそれに呼ばれてなかったですから。

それに比べたら先斗はすごい出てた。故郷の星を置いて単身地球にやってきた姫のことを気遣ってそうでしたね。昔の自分と重ね合わせたんでしょうか。優しい。

エンディングで先斗もみんなと踊ってましたが、映画でみんなと踊ってるのに本編ではワイプなのどうにか出来なかったんですか???



総評

先斗含め全員が活躍していて、30分という短さを感じさせない、とても見応えのある面白い映画でした。

全体的に明るく、楽しく見ることが出来ました!ただ……ガッチャードが……




ガッチャードの感想


すご〜〜〜い暗かったです。
それは事前のCMでも分かっていたので別にいいんですが、なにせ直前のブンブンジャーが明るいので、落差にびっくりするんですよね……。
ですがその分ストーリーも重厚で、面白かったと思います!!


好きなシーン

まず好きなシーンについて。

個人的には、未来の世界でクロトーとアトロポスが仲間になっていたのが嬉しかったです。ラケシスは残念でしたが……。

ラケシスが死ぬシーン、なんか既視感あるなと思ってたんですが、ペルソナに似てますね。あのシルエットだけの感じ。

映画全体で見ると暗いんですが、突然小島よしおが登場してあのブーメランパンツ一丁で謎のヘッドギアをつけながらそんなの関係ねぇをしたかと思えば、すぐ真面目な顔になって「錬金術的アプローチ」とか言い始めるので、ずっとお通夜みたいな雰囲気では無かったです。
仮面ライダーを応援するシーンでも小島よしおの呼びかけでガンガン頑張れ!とかいう変な応援の仕方になるので、暗い内容の中で少しでも明るくするためのキャスティングだったのかもしれません。

未来の敵・冥黒のデスマスクが死んだ仲間の姿で出てくるんですが、俳優さんの演技が全て絶妙に気持ち悪くて最高でした。褒めています。

特にアルザード、あれは凄かったですね。熱演だった。りんねが怒る気持ちも分かります。好きな先生の姿であんな気持ち悪い言動されたらそりゃ怒る。

錆丸先輩がユーフォーエックス被ってたの可愛かったですね。普段もそれで戦ったらいいのに。

あと、仲間を失った宝太郎がみんなの墓に花を手向けるシーン、墓標に日本語でみんなのフルネームが書かれているんですが、ミナト先生だけ「𝐌𝐈𝐍𝐀𝐓𝐎」ってローマ字で書いてて面白かったです。なんでよ。
もうミナト先生の名前には名字みたいな概念が無いのかもしれない。ミナトはミナト。

あ!!!!そんで最後のシーン!!!!
鏡花さんとミナ先ってそういう……そういうあれだったの!?!?!?早く言ってよ!!!!!もう……やあねえ……。



未来のりんね

未来の世界では宝太郎が仲間を全て失い、最後にりんねも失ってしまいます。
そこでりんねが最後に放った「もっと一緒に戦いたかった」という言葉が宝太郎を長年苦しめる”呪い”になるのですが、実際それは違った意味で……という所。

1人で戦い続けた宝太郎が本当はずっとそばにいたりんねの言葉に気づいておらず、過去から来た宝太郎たちがきっかけでそれに気づく……。
本来は気配りができて優しい宝太郎がすぐそばのりんねの言葉にすら気づかなくなったという心境の変化に、宝太郎がどれだけ苦しんできたかが見えた気がします。
それを過去から来た宝太郎が持ち前の優しさで未来の宝太郎を説得する、そこにこの映画の面白さを感じました。

未来のりんねが過去のりんねに「宝太郎をよろしくね」と言ったのも含め2人は支え合って共に戦っているんだなと思いました。

最序盤のギクシャクが嘘のようだ……。



昔のライダーと新しいライダー 

今回の映画で1番意外だったのが、門矢士の登場。
ディケイドに変身こそしませんでしたが、オーロラカーテン越しにアタックライドはしてたし、カグヤ様が去る彼の背中にディケイドの影を見ていたりと、本当にかっこよかったですね。

顎クイなんかしちゃって……もう……。

どこの世界にも通りすがる彼だからこそ、まだ”坊主”だった頃のカグヤ様の前に現れ、そこから成長した姿も見届けることが出来るんだなと思いました。
いやー、本当にかっこよかったですね……。でも未だに写真は歪むんだ……。


そして忘れてはいけないのが、仮面ライダーガヴの登場。
急にヴァルバラドにグミをあげるの、面白かったですね。しっかり食べてたし。美味しかったのかな。
変身する時にパーカーのポケットをガッツリ開けて、完全にお腹が見えている状態で変身してたんですが、それで大丈夫なの???お腹冷やさないのそれ???

ゴチゾウ可愛かった。放送楽しみですね!


総評

内容は暗かったですが、その分宝太郎やりんねの性格・思いが深く描かれていて面白かったです。DAIGOさんもハマってた!
戦闘シーンも大スケールでかっこよく、すごく良い映画でした!!




まとめ

今回の映画はブンブンもガッチャードも見応えがあって、すごく良かったのではないでしょうか。
やはり劇場音響で聞く変身音がかっこよすぎるので、見てない人は見よう!!!



ミナト先生の本名だけは本当に謎。



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