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コーチングのすすめ

みなさん、こんにちは。

お久しぶりでございます。株式会社HYAKUSHO代表の湯川です。

1月の正月休みで「わー読書楽しいな!」と、note更新をひたすら読書記録にしていたのですが、正月休みのトンネルを抜ければそこは雪国、ではないですが論文をひたすら書く日々が待っており、日々無から有を生み出す中で、さらにnoteで有を生み出す元気もあるはずもなく、1月が一瞬で終わっていきました。

論文が落ち着いた後は、そこには仕事がカモンとウェルカムパーティをしておりました。

自治体向けの仕事をしているので、調査報告書をまとめる仕事が年度末に大量に発生します。その発生具合は、アフリカで農作物に甚大な影響を与えるサバクトビバッタほどです。

なお、このサバクトビバッタの研究をしている方の著書は本当に面白いので、読み物としておすすめです。

↑面白すぎてnoteに記事をしたためています。

さて、そんなかんだで言い訳もここまでです。

やっと諸々の仕事(書くこと)のゴールが見えつつあり、落ち着いてきたので「この永遠とも感じられる2ヶ月の出来事を書いていくぜ」と意気込んでいます。(やっと本題に入れる。)

コーチングのすすめ

ということで、本日の話題は「コーチングのすすめ」です。

もう、これは、本当におすすめしたいので最初に持ってきました。

どんなに仕事や研究が忙しかろうと、コーチングの時間だけは取っておりました。

コーチングっていわゆるメンタル面のケアをし、対象者の活動をサポートするプロセスのことです。プロスポーツの選手は専属のコーチを置くなどしているのは有名です。

起業界の末席のさらに奥底の隅っこにいる自分ですが、自分史上小さくない悩みもありますし、自問自答する日々です。

起業というのは、究極的にサラリーマン不適合者が止むに止まれず行く最後のフェアリーテイルみたいなところがあるらしく(家入一真さんが言っていました!)、僕もそういった不適合者の一員としてサラリーマンのときには感じられなかった悩みも持つようになりました。

と、いうよりも、常に自分との対話をするようになったという感じです。

例えば、

「不安とどう付き合って進めば良いのか」

来年度の仕事がどうなるのかわからない中で、日々不安の中で生きていかないといけないのですが、どう付き合って行ければ良いのかなどはサラリーマンのとき、ましてや「安定」の代名詞となっている公務員の出の自分からすれば、これまで考えてこなかったことです。

こういった未知の悩みの場合、相談する相手がいるだけで全然違います。

自分は一体どんなことに対して不安を思っているのか、因数分解していくイメージです。教えてもらうというよりも、対話の中で、自分の心の引っ掛かりを一緒に探していきます。大体毎回2時間ほどです。

お金がないことが不安なのか?社会から求められなくなることが不安なのか?失敗してしまうのではないかと思うことが不安なのか?しっかりと不安を整理していく感じです。整理整頓。

バファリンではないですが、悩みの半分はまず「聞いてもらう」ことで解決すると誰かが言っておりましたが、まさにそうだと思います。

正確には、「自分が悩みを自分の中から出す」という行為に意味があると思います。

僕は仕事柄、結構辺境の土地まで行くのですが、どんなに辺境の土地にもスナックがあります。

つまり、そういうことだと思います。(何が?w)

Three Good Things(スリー・グッド・シングス)

コーチングの良さは、周辺知識も得られることもあります。

実際、コーチングしていく中で、コーチには

「不安」というワードが出てきたので、逆に「幸福」というワードで整理しましょう。

と展開しました。

普段、自分が幸福に感じることはあっても、それはしっかりと言語化して、文字として見える形にしている人はあまり多くはないと聞きました。

心理学では、「Three Good Things(スリー・グッド・シングス)」といい、その日あったことで嬉しかったこと、良かったことを3つ書き出すというものです。

これをある期間続ければ、自分が幸福に感じる「癖」がわかるということです。

ポイントは、「頭の中で考えるのではなく、書き出すということ」です。

↑僕の説明なんかよりも詳しく書いているサイトがあるので、ぜひご参照ください!

「不安」と付き合っていると、身近にある小さな「幸福」を忘れがちになってしまいます。コーチングしているとこういう別のアプローチから整理できるのも良いところです。

自分と向き合うことのは、意外とできないもの

自分と向き合うことは意外と難しいものだと痛感しています。

そもそも、「今の自分でいいのか」と思うこと自体、非常に苦痛が伴い、ストレスなものです。

それを受け止めて、乗り越えようと思えるのは、自分が目指したいものがあるとか、目標とか、自分なりのゴールがあるからです。

コーチングは、その伴走者のような感じです。

ちなみに、僕のコーチは、10歳ほど年下のメンズです。もうかれこれ、月1回のペースで4回ほどやっているのですが(有料で)、毎回満足度高いです。

彼とは普段からコミュニケーションをしていて、問題意識や考えなどを共有してきています。信頼関係がある中でやるコーチングがより高い効果が出ると思います


さて、久々に書かせていただきました。

コーチングまではいかないにせよ、自分の心のケアをしていくことってとても大事なんだなと思いました。

メンタルハック。

こんなんなんぼあってもいいですからね。


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