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山の香りを石鹸にうつす実験

百森の北森です。
去年からたまに石鹸を作っています。趣味で作っています。

きっかけはご近所に住んでらっしゃった薬剤師さんと今はお店を兵庫県丹波市にお引越しされたablabo.さんが声をかけてくださり作ってみたこと

私がすごくいろんなアレルギー体質なこと
(去年近所の人に頂いたきゅうりを食べすぎてウリ科のものを食べると蕁麻疹全身にできるようになってしまった)

もう一つは引っ越した先の川の水の汚れが気になること
川の水に泡が浮いているのがすごく気になってしまう。。

毎日毎日体や手や頭を洗っている洗剤が川に流れているのかな(直接は流れていないはずだけども)
水質や私の肌に負担のかかりにくい石鹸を作ってみようと思いました。

ってことがきっかけで優しい石鹸ってどんなのがあるのかなーと思いいろいろ調べて作っています。

作り方はコールドプロセス製法という方法で乾燥や熟成期間などがあるので使用できるまで1か月くらいかかります。
材料は主に油と苛性ソーダと精製水です。

すごく時間がかかって面倒じゃない!?と思われる方もいるかもしれないですが、私にとってはできるまでの間、たまに石鹸の匂いを嗅いで、どんな使用感なのか想像したり、次のオイルは何を配合するかを考えるのがとても楽しみです。

そして石鹸づくりのいいところは身近なものを混ぜられる!

今のところ、香りと成分しかそんなに変えていないですが、おそらく食べて問題ないものなら大体何を混ぜても問題ないんですよね!?(ある程度決まりはあるでしょうが)
しかもオイルの配合も水分量も変えることができるので自分に合った石鹸を作ることができます。

上の写真は冬用に作った酒粕入りのしっとり系の石鹸です。
オイルはablabo.さんのオイルを使用
肌なじみのいいように少しラードを加えたりした高級石鹸です。

家人と使ったところ泡立ちもよく好評でした。

そして今回、香りづけに身近な香りを取り込んでみたい!と思い前回の記事で紹介したヒノキの芳香蒸留水を精製水の代わりに使用しました。

ヒノキの香りの石鹸を熟成中です。

使用したのは
<油>
- ココナッツオイル
- ひまわり油
- 米油
 ラード
<精製水>
- ヒノキの芳香蒸留水
苛性ソーダ

香りはすごくさりげなくヒノキの香りがします。
使用できるのは1月の頭くらいです。

ちなみに、石鹸を乾燥させる台は、DIYで余った木材を適当に組み合わせお家でつくってもらいました。

石鹸自体はそんなにうまくできていないですが、使用感はとてもいいです。

美容用品がすごく好きでいろんな洗顔せっけんをほんとーーーーにたくさん購入してきましたが、自分の作る石鹸が一番お肌あっていることも最近わかりました。(しかも一番安い)

みなさんもよかったら作ってみてください。



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