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海も刺身も輝いてたって話

二日目。朝10時ごろ起床。夜中暑くてなかなか熟睡できなかった。冷房の温度を下げたら、隣に寝ていた友人から風の音が怖いと言われる。気にせず風量を上げる。

昨日スーパーで買ったパンと野菜生活で朝ごはん。塩パン美味しい。友人はしょっぱいもの食べたいと言って堅あげポテトをおもむろに開け出した。意外とみんな食べてた。私は食べてない。

出発して山へ。ワイナリーへ向かう。山と海と街が共存した景色。日の光がきらきら。ニワトリが喉潰れるんじゃないかと思うくらい鳴いていた。直射日光を浴びるケージの中のあひるが弱々しかった。

雲もいい感じ。

お昼を食べに港の方まで向かう。私以外の三人は吹奏楽部経験者で、車中は吹部ネタで盛り上がる。話に入れず寂しい。吹奏楽部はもはや運動部だ、と話していたけれど、一緒にしないでほしい。ガチ運動部経験者から物申したくなった。

道の駅みたいなところでお昼。激混みだったけれど、タイミングよく空いた席に座れた。フードコートと市場が融合したような施設。市場っぽいところで刺身を三パック買ってみんなで食べた。一人が「ノーマルカメラで撮ったのに光り輝いてる」と感動していた。昆布締めの昆布は無理やり食べなくてもいいことを学ぶ。

その後少し離れたところまでドライブ。旅をジェラートで締める。この日は真夏日。いつもカップにするのに、気分が上がってコーンにしたらどろどろになった。ドロドロ。きゃーきゃー言いながらアイスを食べるの、なんか学生に戻った気持ちになれてよかった。

最後にお土産を買って解散。一人は電車の時間をずらしてラーメンを食べに行った。全国各地に散らばっているけれど、こうして年に一度会えるのが嬉しい。また来年。

※サムネは友人撮影のきらめく刺身たち。

サポートしていただける日が、いつか来るのかなあ。