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5月8日 早島 我が家

予定通り、みっちり、自宅書斎にある資料確認。

具体的には、本から、関係事項を見つけ出しては、もう25年以上、書き足してきたファイルメーカーを使ったデーターベースに追加記入していく作業。


チェックするのは、すでにいくつもの項目を書き抜いてきた書籍ばかりだが、視点を変えれば、また情報の宝庫。

それに、これまで気にしていなかった、人と人の関係に気がついて、またそこから別の書籍を参照するという、なんとも気持ちの良い広がりも生まれる。

こうした感覚で時間を過ごすのは、いったいいつぶりくらいだろう。
ああ!楽しい。


それから、外国の地名が、書き手の感じたニュアンスに応じてカタカナ表記されていたので、実際にどこのことか確定するのが難しい場合も多かったのだが、GOOGLE検索であれこれ検討すると大体、確認できるようになったのも20年前には思いも及ばなかったこと。
さらに、GOOGLE MAP があるので、複数の地名の距離感もつかみやすいし、なんとストリートビューで現地の様子を見ることもできる!

ちなみに、こちら ⇓ は、現在、大原美術館で「この1点」として紹介している作品に描かれている場所を、GOOGLE MAP で訪ねたもの。

ある職員が、描かれた祭礼のシーンに関心を持ち、そこから西洋近代美術専門の担当学芸員と話が盛り上がり、そこから、画家の訪問地をストリートビューで見てみたら、おそらく間違いなしという光景にたどり着いたもの。


https://www.google.co.jp/maps/@48.2123305,-4.5572642,3a,75y,54.52h,77.58t/data=!3m8!1e1!3m6!1sAF1QipNq04wTCNvZRm8NUMUlFNcKAhwoAznqtq8UTKyz!2e10!3e11!6shttps:%2F%2Flh5.googleusercontent.com%2Fp%2FAF1QipNq04wTCNvZRm8NUMUlFNcKAhwoAznqtq8UTKyz%3Dw203-h100-k-no-pi-20-ya69.999985-ro-0-fo100!7i7168!8i3584?hl=ja


こうして本と本、人と人、気づきと気づきが連鎖して行くのは何とも楽しいことです。
そのためには、余裕、バッファー、雑談 これが必要。
そして偶然と運。


庭仕事に精を出す奥さんと共に、それぞれ昼食をとるのも忘れて没頭していたが、夕食は、昨日、長男が友人に伴われての釣りの成果からのお裾分け。

鯛のアクアパッツア
写真 再び。

長男は別に釣りをするでもない人。
まさに、声をかけられ、道具を貸してもらい、おそらく仕掛けも指導を受け、釣り糸をたれていたら、こんな立派な鯛が釣れた。
まさに良運。
その釣課が、我が夫婦へのお裾分けされた結果の、なんとも贅沢な夕食。

せっかくなので、伊勢崎淳さんの若かりし日の大皿を使用。

ほんとうに良い一日でした、

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