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9月22日 早島 我が家

東京1泊2日を挟んで、昨日も今日も在宅勤務。 とは言え、昨日も朝一番で職場へ行き、そこでやらないといけない作業をこなすと共に、メインとなるPCを自宅に持ち帰り、昼頃には、倉敷民藝館での用件をこなすために1時間ほどの外出。 このメインとなるPCは、もう5年ほど使っているが、ともかく大画面なのが作業効率を上げてくれる。 シンポジウムの文字お越しは、次第に、ワードによるテキスト入力と、パワーポイントの画面確認を並走する作業に絞られてきたが、そうなればなるほど、大きな画面がありがた

    • 9月19日、20日 東京

      朝、月に一度の FM岡山への出演をしてから東京へ。 明日の午前に本務があるのだが、まずは、 MEM(渋谷区)での谷原菜摘子「私たちの人生」展。明日には、上野の森美術館での谷原菜摘子「どこかでラッパが鳴っている」展を見ることにしており、ARKO以降の様子を確認。 そこから、パラパラと雨粒が落ちてくる中、 東京都現代美術館まで。 この30年ほどの日本のアートシーンを語る上で見逃せない「日本現代美術私観 高橋龍太郎コレクション」 「これほどの量! こんなに大きな作品まで!」と

      • 9月16日 早島 我が家

        なんと、異文化展シンポジウムの動画があっという間に、私のところまでやってきた。 やって来たからには、記録集制作に、記録動画の配信のためには、まずは基本となる文字お越しに向かわねばならない。 今時のことゆえ、コンピューターの力を借りて、粗々の文字にはしてもらえるので、かなり手のする作業は減るが、それでも、発表用のパワーポイントと、動画の音声に付き合ってもらいながら、固有名詞の書き換えや、口頭発表ゆえの発話のニュアンスの整理など、かなり手のかかる作業。 そこで、今日から、可能な

        • 9月15日 異文化展シンポジウム

          企画展の方には、若い皆さんに頑張ってもらうために、基本(というより一切)関わっていないのだが、記念シンポジウムは、「ぜひ開催したいけど、マンパワーが足りない」ということで、私が担当させていただいた。 題して、 特別展「異文化は共鳴するのか? 大原コレクションでひらく近代への扉」 記念シンポジウム 「美術交流と異文化の共鳴 西洋/日本を中心に」 とは言え、田中正之(国立西洋美術館 館長)、大谷省吾(東京国立近代美術館 副館長)、岡部昌幸(群馬県立近代美術館 特別館長)の外部ゲ

        9月22日 早島 我が家

          9月6日、7日 私立美術館会議

           美術館の世界では、いくつかの連携組織がある。  そのなかで、わりと早くから活動している、いわゆる私立美術館が集う「私立美術館会議」というものがある。  全ての私立美術館が加盟しているわけではなく、それに通常は親睦的な活動が多いのだが、そこは老舗の集いゆえ、COVID-19の際には、急に連絡が密になり、必要な意思決定をなし、相互に支えある感が満ち溢れた様子だったので、さすがと思っていた。  首都圏、あるいは京阪神にある館が多いので、集いの大半はそうした場所になるのだが、今回

          9月6日、7日 私立美術館会議

          8月31日 倉敷美観地区

          自宅書斎から窓外をのぞむ。 昨日はほぼ終日、ここに座っていたらお尻が痛い。 昼過ぎに、職場のあたりを少しだけ歩いてみると、他にどうしようもない海外からの観光客グループがチラホラ。 そして、夜の間も強い雨にはならず。 朝になったら、すでに晴れ間も出て、風もほとんどない。 冒頭の写真のとおり。 ともかく、倉敷周辺は、2日間ほとんど天気があれなかった。 とは言え、大原美術館は今日も臨時休館。 私は職場の方が仕事がはかどるので出て来てみたら、けっこうみんな出勤している。 とい

          8月31日 倉敷美観地区

          8月30日 早島 我が家

          台風接近に伴い、大原美術館も倉敷民藝館も臨時閉館となったため、急遽の在宅勤務日。 なにか非常時が想定されるような天候なら、様子を見に行くつもりだったが(太い道路ばかり通って水のケアもせずに行けるので)、静かな朝。 変な夢を見て、目が覚めたのが、午前4時45分頃。 あまり寝た感じがしなかったので、まだ1時くらいかな?と思ったが、思ったより朝になっていたので、そのまま起きだす。 在宅勤務ゆえ、時間のマネジメントに余裕あり。 暗いうちは何が飛んでくるかわからないので自重したが、

          8月30日 早島 我が家

          8月25日 日本民藝館⇒兵庫県立美術館

          岡山へ戻りながらの2館の見学。 まずは、東京駒場にある日本民藝館で、最終日となる「柳宗悦と朝鮮民族美術館」展視。 いつもの企画展と違い、同館のほぼ全ての展示室を使っての大規模なもの。図録も制作されていたが、柳宗悦の生涯に渡る朝鮮半島との関りについて、所蔵資料(作品、文献)を調査したうえでの成果を示した学術的価値も高い。 そして最終日なので来館者も多い。 朝一番でうかがったが、すぐに館内はニギヤカになり、ちょっとコンセントレーションが続かない。 でも、展覧会も素晴らしいし、

          8月25日 日本民藝館⇒兵庫県立美術館

          8月24日 長野県御代田町

          3日間の集中した活動をして、その最後の日に打ち合わせが1本あり。 それゆえ、夕方5時過ぎに移動を開始しておいて、翌朝9時過ぎには、御代田町に。 主目的は、MMOPを主に開催されている「浅間国際フォトフェスティバル」。 とは言え、軽井沢に隣接する御代田が、別荘地拡張先というのみならず、なにか勢いが出てきそうなところなので、その様子見という感じ。 MMopは、旧軽井沢メルシャン美術館施設を改装して、御代田写真美術館をはじめ、ショップ、レストランを整備した施設。 施設規模は

          8月24日 長野県御代田町

          倉敷民藝館のInstagramです。

          倉敷民藝館が、公式Instagramアカウントを設けました。 まずは試用期間として3ヶ月間、展示情報やイベントの情報などをゆっくりと発信していきます。 ユーザーネームは @kurashikimingeikan ぜひのぞいてみてください。

          倉敷民藝館のInstagramです。

          9月15日にシンポジウムを開催します。

          大原美術館で現在開催中の「異文化は共鳴するのか?」展 これにあわせて、三浦篤館長の肝いりで、担当学芸に外部講師3名を加えてオンラインでのシンポジウムを開催します。 研究者によるかなり専門的な話になりますが、無料で、オンラインゆえ、試しに覗いてくださるでもOKですので、よろしければ!

          9月15日にシンポジウムを開催します。

          8月14日 県内ドライブ

          一人、車を走らせ県内美術館を巡る。 まず高梁市成羽美術館。 9時30分開館前に到着。 親切に受付前で待たせていただけたので、その場にあった書籍で予習。 お目当ては「迫田岳臣 古代ガラス復元への挑戦」 現物を拝見するのもなによりだが、事前学習の書籍と展示ケースに並ぶ文字情報から、それぞれがどれだけ復元するのが大変なのかと学ばされる。 館としては「写真展 岩合光昭の日本ねこ歩き」推しで、スタッフも猫のシルエットのあしらわれたTシャツで揃えているが、ガラスも必ずお見逃しな

          8月14日 県内ドライブ

          8月12日 倉敷 大原美術館

          留守番のように出勤。 気づけば、出勤簿の上では出張を挟んで8連勤。 なので、この3日間の連休中は、朝来る前に今日のノルマとして決めたこと(それをやっておかないと、自分へ帰ってくるので)をやり終えたらば、あとは読書することにする。 もちろん、ロングスパンでちょこちょこ調べたり、校正しなくてはいけないものも多々あるのだが、フルにキーボードを叩き続けるには、もう指と肩と眼がついていかないのと、インプットしないと、アウトプットは硬直するので。 職場で、調べものをするために本や資

          8月12日 倉敷 大原美術館

          8月11日 倉敷 美観地区

          倉敷アイビースクエアーへ所用でうかがう。 そして、ふとみた電光掲示板。 お盆の時期に、こうした同窓会が行われるのね。 大学進学と共に故郷離れて、早30年以上。 これまで、小、中、高の同窓会に一回も出たことない。 そもそも案内をもらったことがない。 せめては、熊谷高校の軟式庭球部の周年記念式典に出席したくらいか。

          8月11日 倉敷 美観地区

          8月8日 直島

          直島で、下道基行さんが展開する 瀬戸内「 」資料館の新しいプロジェクトがお披露目ということでうかがう。 とは言え、職場から車で50分ほどで宇野港だし、そこから20分ほどフェリーにのり、そして歩いて5分ほどで到着。 それゆえ、2日間の出張のフォローのため午前中は職場に出向き、午後1時過ぎに出発。 でも、ひとたび船に乗れば、旅情は高まるし、周囲は外国の方ばかりなので、異国感まで漂ってくる。 これまでも、その都度、関心させられた 瀬戸内「 」資料館。 そして、今回の 瀬戸内

          8月8日 直島

          8月6日、7日 富山~福井

          広島に原爆が投下された日ながら、自身は、その反対を向いて移動。 心の中ではしっかり噛みしめております。 先ずついたのは、新幹線開業にわく敦賀。 並んだ線路の数とそれをまたぐ通路の長さに交通の要所であったことを即実感。 遠く(でもないか)には海も見えて、海と陸の結節点でもあった歴史も、新幹線フォームから実感。 その新幹線フォームの床。 寝そべれそう。 そこから、今回の主目的地富山に向かう。 県立美術館が、新築移転してから、なかなかうかがえずにいたが、噂どおりの素敵な施

          8月6日、7日 富山~福井