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9月15日 異文化展シンポジウム

企画展の方には、若い皆さんに頑張ってもらうために、基本(というより一切)関わっていないのだが、記念シンポジウムは、「ぜひ開催したいけど、マンパワーが足りない」ということで、私が担当させていただいた。
題して、
特別展「異文化は共鳴するのか? 大原コレクションでひらく近代への扉」
記念シンポジウム
「美術交流と異文化の共鳴 西洋/日本を中心に」


とは言え、田中正之(国立西洋美術館 館長)、大谷省吾(東京国立近代美術館 副館長)、岡部昌幸(群馬県立近代美術館 特別館長)の外部ゲストの人選や、全体の発表内容は決まっていてからの担当ゆえ、オンライン配信やら会場の手配、講師まわりの仕事ゆえ、作業量は相応にあっても、ともかくそれをつつがなくこなすのがお役目。


もちろん、シンポジウムゆえ、学術的な議論が深まるのが重要だが、それは、もうこのメンバーなら問題はなし。
知的刺激をぞんぶんにいただきました。

もうひとつ大事なことが、他館の館長クラスがお越し下さり、同じ空間を若い学芸員達が一緒に過ごすこと。

それは、大原美術館でなければなかなか体験できない。

私も高階秀爾先生が迎えるゲストの謦咳に接することで、ほんとうにたくさんのことを学ばせていただいた。
ありがたい ことです。


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