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もりぞー生活

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日々の雑記です。とりとめもなく書きます。 (2017年10月〜)
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「とりとめのないこと」ほど書いておくといい理由。

特定の時期に特定のものごとが、順々に、何度も頭をめぐらすのはそんなに珍しいことじゃない。もちろん普段からたいそうなことを考えているわけではなくて、たいてはとりとめのないことばかり考えている。「あの人に会って話をきいてみたいな」「あんな場所に行ってみたいな」「占いでずいぶんと新しい服を買うことを勧められているけど、何を買おうかな」などなど。 そしてよく思うことは、とりとめのないことほど書いておくといい、ということだ。たとえばこの間、中学生のころの日記をふと読み返して、「そうい

「すし」と「ぎょうざ」は似ているんじゃないかって話。

「すし」っていうのはずいぶんと幸せのつまった食べ物だと思う。これは本気だ。よく思うのは「海鮮丼とすしは同じように酢飯と刺身を使っているのに、なぜこんなにも口に入れたときに幸せは違うのだろうか」ということだ。 「すしにはちょっとした美学があるよね」と以前友人が話していたことを思い出す。「頭から全部まるごと食べられる。そしてその一貫が終わることをかみしめながら僕らはすしを食べているよね」──ちょっとうさんくさいような言い方ではあるけれど、思い当たるところは大きい。 たとえば、