「とりとめのないこと」ほど書いておくといい理由。
特定の時期に特定のものごとが、順々に、何度も頭をめぐらすのはそんなに珍しいことじゃない。もちろん普段からたいそうなことを考えているわけではなくて、たいてはとりとめのないことばかり考えている。「あの人に会って話をきいてみたいな」「あんな場所に行ってみたいな」「占いでずいぶんと新しい服を買うことを勧められているけど、何を買おうかな」などなど。
そしてよく思うことは、とりとめのないことほど書いておくといい、ということだ。たとえばこの間、中学生のころの日記をふと読み返して、「そうい