Atari2600:Crossbow
ゲームタイトル:Crossbow
販売:Atari
種別:サイドビューアクション
発売年:1987年
カートリッジID:CX-26139
1.ゲーム概要
本タイトルは1983年にアーケードでリリースされたCrossbowというアーケードシューティングゲームをAtari2600向けに移植したものである。すでに、ファミコンなどの次世代機が覇権をしのぎを削っている頃、Atari2600が密かに廉価ゲームとして市場で生き残っていたころにリリースされたタイトル。このころにリリースされたタイトルは赤いラベルや赤い箱なのが特徴的である。
ゲームを起動するとタイトル画面が表示。めちゃめちゃシンプルなのはいつものこと。
このゲームの目的はイービルマスターとかいう泥棒野郎から宝物を奪うために進撃を行う男たちを目的地まで援護するというもの。いくつか進撃エリアがあり、画面に表示されている各所を進撃するというわけだ。というわけで、ゲームをスタートすると、画面下部の赤か緑のゾーンを選択する。このゾーンによって進撃するルートなどが変化する。
マップの進行が始まると、左から男たちが進撃してくる。道中には虫など障害物となるものが湧いて出てくるため、白いポインターで狙いを定めクロスボウで撃退する。
パーティを組んでいるため、一人が通過するともう一人も通過する。アーケード版だと一度に複数人通過していたはずなので、ハードスペックの制限だろうか。とりあえず、全員通過もしくは最低でも一人は通過していればエリアクリアとなる。
エリアをクリアすると、パーティが増える。要するに残機が増える。
障害物や敵に攻撃されると粉砕されて残機を失う。その際は何事もなかったかのように、もう一人が進撃を始める。とにかく一人でも通そう。
一定程度マップを攻略すると、画面下部に青いゾーンが現れる。これがイービルマスターのエリアである。
イービルマスターの城では門番が攻撃してくるので非常にうざい。ちなみに自分は突破できなかった。
ちなみにこれがイービルマスターの模様。実際に攻略はしてないが、なぜかでも画面でネタバレされる。ちなみに、アーケード版だともう少しグラフィックはマシです。すごい気持ち悪いけど。
ちなみに赤いゾーンを選ぶと全然違うマップも遊べるがここでは割愛。
2.総評
★★★★★
流石に後期のソフトだけあって、かなり遊べるタイトルになっている。アーケード版との仕様の違い(ガンコンではない)やグラフィックの大幅劣化はあるものの、大まかな内容は同じこのころでは10ドル以下の廉価タイトル(場合によっては1ドルくらいで買える)ことを考えると相当に元が取れる内容だと個人的には思う。
以下プレイ動画
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