スイッチ、スイッチ

躁が一段落。
と思ったら間髪いれずに鬱がきました。ここに何か書くときって大抵　鬱→躁だったり躁→鬱だったり切り替わるときな気がします。

躁といっても混合っぽい躁が多く、少し苛立ちであったり短気さ、あと感情のコントロールを手放してしまうようなことが多いのですが、今回は典型的な軽躁でありました。
何だかハッピーで万事うまくいく！これが本来の私だ！という教科書通りみたいな気持ち。それが大体二～三週間くらい続き、「来るぞ……！」とか言ってたら本当に急降下。

躁→鬱の中でアルコールのスリップもしましたし、下手すると再依存になりかねない状況でもあります。

主治医に「双極性じゃない……んですよね？」と確認してみたら「いや、双極性Ⅱ型と併発してるんじゃないかな」とのこと。うーん色々あるな～。
とは言え仕事もできているし、入院もしてないし半年~1年単位の長い目で見た場合はやや寛解くらいじゃないか……と思ってますが、本当にひどくなると意識障害、幻覚妄想、認知の歪み、連続飲酒(脅迫的に飲む)をはじめに自己破壊行動、過食嘔吐、傾眠など諸々でるので、色んな疾患の可能性が眠っているんじゃないか、とも思ってます。

慢性的な鬱がつらいなぁ。躁状態でもぼんやり鬱で陰る感じがします。
個人的に+1くらいが仕事もしやすくてフットワークも軽くて楽だな、と思ってたら先生的には-1~-2くらいの気分のときが「端から見てても丁度よさそう」だそうです。ううん、ここでギャップが出てきてしまったぞ。

個人的にちょっと心配しているのが「もしかして慢性的に悪化していくのではないか？」という懸念で、真面目に服薬をする、生活リズムを整える、などの基本は押さえるとしてそれでも抑えきれない波が出てくるんじゃないか……と思いますね。それは慢性疾患の宿命というか。

薬を変えることを検討しているのですが年末にかけてビッグイベントがあり変化が重なるのは心配だよね、ということで年明けに薬を変えることになりました。吉と出てほしいな～。