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旅の土産を持ち寄る、角打ちイベント「風の角打ち」がはじまりました! 【次回6/3(金)】

4月より、Huuuuと発酵デパートメントの共同企画「風の角打ち」がはじまりました。

東京・下北沢の発酵食品専門店「発酵デパートメント」を会場に、美味しいお酒や発酵食品を食べながら団欒する角打ちイベント。イベント毎に、テーマを設定。さまざまなゲストをお呼びし、トークイベントも開催しています。

これからも、毎月、第一金曜日に開催しますので、みなさんぜひ遊びに来てください!

今回は、1、2回目の様子をレポートします。

vol.1 「『A GUIDE to KUROISO』発刊&発酵デパートメント2周年記念」

4月1日の第一回では、Huuuu初の自費出版『A GUIDE to KUROISO』出版記念のトークイベントを開催。
Huuuu代表の徳谷柿次郎と、発酵デパートメントのオーナーである小倉ヒラクさん、本書の主筆・乾隼人の3人が「ローカルの本をつくる面白さと難しさ」についてトークしました。


写真左より、発酵デパートメントオーナーの小倉ヒラクさん、『A GUIDE to KUROISO』主筆を務めたHuuuuの乾隼人、Huuuu代表・徳谷柿次郎


栃木県・黒磯の魅力を全国に伝えるため、書籍の制作を決めたHuuuu。1年間黒磯に通い、町の人たちとたくさんの交流を重ねて出来たのが『A GUIDE to KUROISO あたりまえに未来が生まれる町』です。トークのなかでは、ローカル取材に携わってきた3人が、それぞれの体験や思いを語りました。
 

『A GUIDE to KUROISO』(通称「黒磯本」)は、Huuuuが立ち上げた自社出版レーベル「風旅出版」の第一弾書籍。栃木県・黒磯エリアを紹介するガイド&インタビュー本です。


また、発酵デパートメントが2周年ということで、話題は「店を持つことの大変さ」に。店舗を持つリスクと、それでも店を続ける意義についてなど、長野で土産店「シンカイ」を4年間運営しているHuuuuとも共通する点が多く、大いに盛り上がりました。
 

「つい最近まで店舗経営は赤字でした」と話す小倉ヒラクさんに対し、「シンカイはいまだに赤字ですよ!」と返す柿次郎

発酵デパートメントさんは、今年4月で開店2周年。お店のオープン直後に緊急事態宣言が発令されるなど、オーナーの小倉ヒラクさんはかなり苦労されたそう。ジモコロでもその試行錯誤の日々を記事にまとめています

今回は、角打ちメニューも充実!

『A GUIDE to KUROISO』になぞらえて、「ローストポーク那須ヨーグルトソース」「いちご白和え」など、栃木で馴染み深い食材を使った料理を編集者・ライターであり、料理人のヒラヤマヤスコさんが準備してくれたり、書籍に登場する黒磯のクラフトビールをイベント限定メニューとして提供したり。栃木の味を満喫できました。


vol.2 「omusubi不動産ナイト ーいい街には、いい不動産屋さんがいる」

5月6日の第二回では、下北沢BONUS TRACKのイベントスペース・コワーキングスペースの運営を行うomusubi不動産から、代表・殿塚建吾さんと、塚崎りさ子さんをお招きしました。
 

写真左より、Huuuuの友光だんご、omusubi不動産の塚崎りさ子さん、殿塚建吾さん


omusubi不動産さんは、その名の通り、本店のある千葉県の田んぼで、実際にお米をつくっている不動産会社。その仕事は、物件の売買・管理だけでなく、コミュニティ形成や情報発信、イベントまで多岐にわたります。

千葉県・松戸市と、東京・下北沢、それぞれの場所で「まちの編集」に奔走するお二人のお話がとても面白く、会場からは「へえ〜!」という驚きの声や、笑いが耐えませんでした。
 

「不動産」と「農業」はあながち無関係ではないと、後で知ったという殿塚さん

「もともと誰のものでもない土地を、『所有する』という概念は、『稲作』からはじまったんですよ。稲がよく育つ土地と育たない土地があって、それが『地価』という概念になったんです」。おもしろい〜!
 

Huuuu東京チームが利用するコワーキングオフィスもある、下北沢BONUS TRACK。常設のお店の他に、不定期でカレーやサワーのお店が出店したり、土日にはなにかしらマーケットイベントなどが開催されていたりして、毎日いても飽きない場所です。
「この場所を面白くするにはどうしたらいいか、スタッフと日々話し合っていました」と語る塚崎さん。
 

たくさんの方に来場いただき、ほぼ満席。ありがとうございます!


【次回予告】 6月3日(金)開催!
ジモコロ『苗場のまどは今日も白くて』完結記念 角打ち!

次回6月3日(金)の風の角打ち第3回は、ジモコロで好評連載中の漫画『苗場のまどは今日も白くて』完結記念角打ち! 現在も絶賛執筆中(!)の「苗場のまど」最終話(5月末公開予定)公開直後のタイミングで、完結記念角打ちを行います!

【『苗場のまどは今日も白くて』とは
日本全国の地元に転がる「仕事」と「文化」を取材するWEBメディア「ジモコロ」で、2022年冬〜春にかけて短期集中連載された漫画『苗場のまどはいつも白くて』(全4回)。
ひょんなことから新潟・苗場の酒屋「SAKE BASE NAEBA」でひと冬の間働くことになった漫画家の望月哲門さんが、店長として試行錯誤した4ヶ月間の体験を描いたレポート漫画です。

『苗場のまど』作者の望月哲門さん、株式会社八海山のゆうごうさん、SAKE BASE NAEBA副店長のしんたくさんをお招きして、トークイベントも行います。

漫画制作の裏話や、日本酒の話、苗場の酒場を買い取って「SAKE BASE NAEBA」をはじめた八海山さんの意図など、盛りだくさんでお届けします!

株式会社八海山のゆうごうさん
ライター(元Huuuuメンバー!)のしんたくさん


当日は、「SAKE BASE NAEBA」でも取り扱っている八海山のお酒も用意します。ぜひ、トークを聞きながらお楽しみください。

予約不要、どなたでも大歓迎ですので、ぜひ遊びに来てくださいね〜!


ジモコロ『苗場のまどは今日も白くて』完結記念 角打ち

▼詳細はこちら!

* * * 開催概要 * * *
【TALK GUEST】
望月哲門(漫画家)、ゆうごう(株式会社八海山)、しんたく(ライター)

【タイムテーブル】
開場 17:30
トーク開始:19:00(1時間程度)
終了:21:00

【参加費】 ¥1,000(1drink込)

【事前予約】不要

★トークの開始前の17:30より角打ちを開始します。お好きな時間でお越しください。参加費には1ドリンク代を含んでいます。お食事やドリンクのおかわりはキャッシュオンにてお願いしております
★ 店内が非常に混み合う場合は、入場制限をさせていただく可能性もございます。トークのお席は先着順です。着席でご案内できない場合もございます 

・Huuuu公式Twitter:https://twitter.com/Huuuu_inc


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