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noteのゴールをどこに決めるか

pixivで二次小説を書いております。
楓莉-フウリ-と申します。皆さまよろしくお願いします。

ただいま参加継続中の企画です。

#66日ライラン
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66日ライティング×ランニング《シーズン2》
 

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わたしは書く人になりたかった


あれは忘れもしない小学3年の夏休み。
クーラーも無いような貧乏家庭で育った私は兄弟と扇風機の首振り機能で少しの涼しさを分け合いながら図書館から辞書のように重い本を借りてきたのを取り出した。

時刻にして恐らく午前中の出来事だったように思う。
その時に借りたのがミヒャエル・エンデの“はてしない物語”
重厚な赤い布地に金色でウロボロスの描かれたその本はまさに‘はてしない物語’そのものだったのだ。

小説の中で、主人公がハッとする場面では自分も同じようにハッとして時計を見たのを覚えている。
そうして読み終えるまで言葉通り寝食を忘れ、夕方まで一気にわたしはその世界の住人になった。

読み終えたあともしばらく呆然と何も手につかなかったことを覚えている。

そしてこの体験のお陰で夢は忘れなければそれは具現化できるのだと知った。

夢を思い描き、それを目に見える形にするのは文字だって構わないのだと知った。
そうしてファンタジーにのめり込んだのは言うまでも無い。

そして小三の頃の担任の先生が時間を割いて読んでくれた‘天の瞳’により、子ども心を忘れずに大人になろうと決意した。

その夢は浮かんでは消える泡のように、時に思い出しては消えていった。
けれどわたしはどうしても書く人になりたかった。

否、今も何かを書いて届けたいと心の底では願っている。

なぜ書く人なのか


わたしは自分で言うのもおかしな話だが、脳内お花畑で生きている。
ユニコーンは存在するし、人魚も海底に住んでいると信じている。

それを伝えるために必要なのがわたしにとっては文字だった。
ただそれだけのことである。

インディジョーンズのような冒険家は温室育ちのわたしには無理だし、
海底は怖い。
巨大イカの映像を見るだけでも怖い。

何よりとにかく野生は怖いのだ。

だが自分の想いや脳内を文字にすることは誰にも迷惑を書けないし、温室育ちのわたしでもやろうと思えば可能だ。
才能は開花させ、センスは磨くものである。

つまりは個人がどこまで努力できるのか。
どれだけの時間をそれに費やすことができるのか。

ひとえにたったそれだけのことである。

書くことを生業にするには相当の覚悟が必要


趣味で書くことを続けるならこのままでいいし。
けどわたしは生業とまでは行かなくても、それなりにやりたいなと思う目標はある。

ただそれがこれからどう進むのか、どう歩んでいくのか?
結局のところ暗中模索する毎日。

書くだけならコピーライターやWEBライターといった仕事もある。
文字に、小説に触れたいなら編集者という手もある。

だけどわたしは私の世界を本という形にして娘ふたりに残したいのだ。
ゆえにひたすら適当に書くだけというのも難しい。。。

商業として考えると、本当のところは二次小説である程度売れるようになれたら嬉しいんですけど。
どこの世界も厳しいものです。

しかも思い立って書き始めたのが37という微妙な年齢。
10年若ければ、と思わなくもない。
けれどその頃のわたしは子育てに夢中だった。
必死だった。

そのことを後悔していないので、やはりやるべき事は書き続ける事なんだと思う次第。

と言うわけで二次小説を楽しんで書きつつこれからも何かしら書いていこうと思ってる毎日です。
どこで何がどう繋がって世界が広がっていくかわかりませんもんね♪

最後までお付き合いくださりありがとうございました✨
今日も素敵な日をお過ごしくださいねっ💖

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